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ドル、83円台前半=ユーロはポジション調整買いも〔東京外為〕(12日午後3時

2011年01月12日 15時45分49秒 | Weblog
ドル、83円台前半=ユーロはポジション調整買いも〔東京外為〕(12日午後3時)時事通信

12日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、83円台前半で「もみ合い商状が続いている」(邦銀大手)状況にある。

午後3時現在は1ドル=83円11~14銭と前日(午後5時、83円10~13銭)比01銭のドル高・円安。
 
ドル円の取引はこれまでのところ、83円台前半での取引に終始。

高値83円42銭で上値が抑えられる一方、下値も堅く安値83円07銭という水準。

市場関係者からは「売り買いがミックス状態」との声が聞かれた。

ドル円の下値の堅さについては、前日の米金利の上昇も材料として挙げられていた。
 
当面の焦点であるユーロの対円、対ドルでの小戻しに関しては、「日本などのユーロ圏に対する支援表明もあり、市場が様子見の段階にあるため」(外国系金融機関)、「一服商状を迎えたという読みなのかどうかは別にして、ポジション調整のユーロ買いが入っているのは間違いない」(国内金融機関)などの指摘が出ている。
 
ただ、ユーロの今後に関しては、「きょうのポルトガルの入札結果を注視している」「欧州金融安定基金(EFSF)の積み増しの有無が明確にならないと先は見通せない」―など、警戒感は依然緩んでいない。
 
ユーロは午後3時現在、1ユーロ=107円92~95銭(前日午後5時、107円45~48銭)、
対ドルで1.2984~2987ドル(同1.2927~2930ドル)。

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