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今週の見通し・NY株 神経質な展開か

2010年03月01日 08時30分55秒 | Weblog
今週の見通し・NY株 神経質な展開か

今週の米株式相場は神経質な展開か。先週は個人消費の先行き懸念などから株価は下落した。
米家計部門の回復の遅れが目立っており、今週発表の雇用統計も前月からの悪化を見込む声が多い。

先週23日には、2月の消費者信頼感指数が市場予想に反して急落。
ダウ工業株30種平均が100ドル超安となった。
住宅販売件数も中古・新築ともに前月比で減少。
2009年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)改定値は速報値から上方修正したが、改善したのは企業部門。
個人消費は下方修正されており、「むしろ失望を誘う内容」(米国野村証券)だった。

今週5日発表の2月の雇用統計で、雇用者数は3カ月連続で減る見通し。
市場予想の中心は4万人減だが、クレディ・スイスは寒波の影響を大きく見積もり、12万5000人減を見込む。

企業の景況感を示す米サプライマネジメント協会(ISM)指数は2月は製造業、サービス業ともにほぼ横ばいとなりそう。
先行性が高いため、全体指数のほかに雇用指数にも関心が集まりそうだ。

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