東証大引け、小幅続落 上海株安で後場に下げる、みずほFGが大商い
13日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落した。
大引けは前日比10円88銭(0.11%)安の9537円23銭だった。中国・上海株式市場で上海総合指数が下げ幅を広げたことが重荷となり、日経平均は後場寄りで下げに転じた後、小安い水準で推移した。心理的節目となる9500円は維持した。
米非鉄大手アルコアが12日に市場予想を上回る4~6月期決算を発表し、今年のアルミ消費量見通しを引き上げたことも好感され、朝方は輸出関連株を中心に買いが先行した。
景気刺激策の息切れなどによる年後半以降の世界経済減速が警戒される中、米主要企業で先陣を切ったアルコアの決算は一定の安心感につながった。
ただ13日に予定される米半導体大手インテルの決算発表を見極めたいとのムードもあり、前日の取引時間中の高値(9632円)は抜けられなかった。
膠着(こうちゃく)感が強く、後場の値幅(高値と安値の差)は40円弱と小幅だった。
「インテル決算を控えて買い手も売り手も慎重だった」(ひまわり証券の堀川秀樹投資情報室長)との声が聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)も小幅に続落した。
東証1部の売買代金は概算で1兆922億円にとどまり、前日に続いて低調だった。
「外部環境への様子見姿勢が強く、材料も乏しい中で手控え気分が強かった」(中堅証券)という。
売買高は18億7720万株とやや膨らんだが、今日から増資の公募価格決定期間に入ったみずほFGが約5億7000万株を占めた。
東証1部の値下がり銘柄数は全体の7割にあたる1201、値上がりは334、横ばいは137だった。
ホンダや日産自、千代建が売られ、新日鉄やJFEが下落。
日立やファナックも下げた。みずほFGは安値更新。
一方でソフトバンクや第一生命、富士通が買われた。東エレクなど半導体関連の一角も上昇した。
東証2部株価指数は4営業日ぶりに小反落した。
インテリクスやイノテック、三菱総研が安く、ベネ・ワンが年初来安値を付けた。
半面、電算や日本医療が上げ、セコム上信越が年初来高値を更新した。
13日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落した。
大引けは前日比10円88銭(0.11%)安の9537円23銭だった。中国・上海株式市場で上海総合指数が下げ幅を広げたことが重荷となり、日経平均は後場寄りで下げに転じた後、小安い水準で推移した。心理的節目となる9500円は維持した。
米非鉄大手アルコアが12日に市場予想を上回る4~6月期決算を発表し、今年のアルミ消費量見通しを引き上げたことも好感され、朝方は輸出関連株を中心に買いが先行した。
景気刺激策の息切れなどによる年後半以降の世界経済減速が警戒される中、米主要企業で先陣を切ったアルコアの決算は一定の安心感につながった。
ただ13日に予定される米半導体大手インテルの決算発表を見極めたいとのムードもあり、前日の取引時間中の高値(9632円)は抜けられなかった。
膠着(こうちゃく)感が強く、後場の値幅(高値と安値の差)は40円弱と小幅だった。
「インテル決算を控えて買い手も売り手も慎重だった」(ひまわり証券の堀川秀樹投資情報室長)との声が聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)も小幅に続落した。
東証1部の売買代金は概算で1兆922億円にとどまり、前日に続いて低調だった。
「外部環境への様子見姿勢が強く、材料も乏しい中で手控え気分が強かった」(中堅証券)という。
売買高は18億7720万株とやや膨らんだが、今日から増資の公募価格決定期間に入ったみずほFGが約5億7000万株を占めた。
東証1部の値下がり銘柄数は全体の7割にあたる1201、値上がりは334、横ばいは137だった。
ホンダや日産自、千代建が売られ、新日鉄やJFEが下落。
日立やファナックも下げた。みずほFGは安値更新。
一方でソフトバンクや第一生命、富士通が買われた。東エレクなど半導体関連の一角も上昇した。
東証2部株価指数は4営業日ぶりに小反落した。
インテリクスやイノテック、三菱総研が安く、ベネ・ワンが年初来安値を付けた。
半面、電算や日本医療が上げ、セコム上信越が年初来高値を更新した。
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