今週の見通し・NY株 欧州・中国など注視
今週の米株式相場はもみあいか。投資家の間では、南欧諸国の財政問題や中国の金融引き締め姿勢を受け、世界経済の回復が鈍るとの懸念が強まっている。
米国の経済指標と、欧州や中国を巡る海外の動きの両方を注視した神経質な展開となりそうだ。
先週末のダウ工業株30種平均は前週末比87ドル高い1万0099ドルと、5週ぶりに前週比で上昇して終えた。
ギリシャの財政悪化や中国人民銀行(中央銀行)による預金準備率の引き上げ、米国の貿易赤字拡大などの不安材料と、欧州連合(EU)によるギリシャ支援の表明や1月の米小売売上高の堅調といった好材料とのあいだで揺れ動く展開となった。
今週は1月の住宅着工件数や鉱工業生産、卸売物価指数など米国の経済指標の発表が相次ぐ。
指標以外では17日、1月に実施された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表される。
15日は祝日で米全市場休場。
3連休明けの市場では、ギリシャ支援の具体策を議論する見通しのユーロ圏とEUの財務相会合の結果に関心が集まりそうだ。
今週の米株式相場はもみあいか。投資家の間では、南欧諸国の財政問題や中国の金融引き締め姿勢を受け、世界経済の回復が鈍るとの懸念が強まっている。
米国の経済指標と、欧州や中国を巡る海外の動きの両方を注視した神経質な展開となりそうだ。
先週末のダウ工業株30種平均は前週末比87ドル高い1万0099ドルと、5週ぶりに前週比で上昇して終えた。
ギリシャの財政悪化や中国人民銀行(中央銀行)による預金準備率の引き上げ、米国の貿易赤字拡大などの不安材料と、欧州連合(EU)によるギリシャ支援の表明や1月の米小売売上高の堅調といった好材料とのあいだで揺れ動く展開となった。
今週は1月の住宅着工件数や鉱工業生産、卸売物価指数など米国の経済指標の発表が相次ぐ。
指標以外では17日、1月に実施された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表される。
15日は祝日で米全市場休場。
3連休明けの市場では、ギリシャ支援の具体策を議論する見通しのユーロ圏とEUの財務相会合の結果に関心が集まりそうだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます