米国、TPPで医薬品改革を要求。販路拡大狙う
環太平洋連携協定(TPP)交渉で、米国が医薬品分野の規制改革を重点要求
していることが、8日までに外務省が民主党に提示した文書で分かった。
医薬品の貿易目標を示し、関税の即時撤廃や知的財産権の保護などを求めている。
米国は新薬開発など製薬業で圧倒的な競争力があり、
自国製品の販路拡大を図るのが狙いとみられる。
外務省は保険適用の診療と適用外の自由診療を併用する「混合診療」の
全面解禁について「議論される可能性は排除されない」との見解を示したばかり。
今回の米国の要求は安価なジェネリック医薬品(後発薬)の開発にも
影響する可能性がある。医薬業界から反発の声が上がりそうだ。
(共同通信)
環太平洋連携協定(TPP)交渉で、米国が医薬品分野の規制改革を重点要求
していることが、8日までに外務省が民主党に提示した文書で分かった。
医薬品の貿易目標を示し、関税の即時撤廃や知的財産権の保護などを求めている。
米国は新薬開発など製薬業で圧倒的な競争力があり、
自国製品の販路拡大を図るのが狙いとみられる。
外務省は保険適用の診療と適用外の自由診療を併用する「混合診療」の
全面解禁について「議論される可能性は排除されない」との見解を示したばかり。
今回の米国の要求は安価なジェネリック医薬品(後発薬)の開発にも
影響する可能性がある。医薬業界から反発の声が上がりそうだ。
(共同通信)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます