明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

時事ネタ 京都 散策 歳時記 花見頃など

日本郵政社長に斎藤元大蔵次官 民営化路線を転換

2009年10月21日 11時46分55秒 | Weblog
日本郵政社長に斎藤元大蔵次官 民営化路線を転換

亀井静香郵政・金融担当相は21日午前の記者会見で、20日に辞任を表明した日本郵政の西川善文社長(71)の後任に、元大蔵次官の斎藤次郎・東京金融取引所社長(73)をあてる人事を発表した。

郵政相は「現政権の抜本的な郵政見直しと同じような考えを持っている」と指摘。

自民、公明両党の連立政権下の郵政民営化路線を転換し、公益性に軸足を置いた郵政事業再構築のけん引役として適任だと説明した。

郵政相は西川社長が正式に辞任した後、日本郵政の指名委員会(委員長、奥田碩トヨタ自動車相談役)に斎藤氏の取締役就任を諮問する。

指名委員会の指名を経て、日本郵政の臨時株主総会で取締役に就任し、その後の取締役会で後任の社長に選出される。郵政相はすでに奥田委員長らの内諾を得ているもようだ。

郵政相は9月16日の就任直後から「新しい革袋には新しい酒が必要だ」と述べ、西川社長の自発的な辞任を要求。

公益性の高い企業の経営者を中心に後任の人選を進めてきた。

西川社長は20日夜、現政権の経営路線の隔たりが大きいとして辞任を表明した。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿