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ギリシャ、ユーロ離脱も・・・欧州副委員長が異例発言

2012年02月07日 23時09分27秒 | Weblog
ギリシャ、ユーロ離脱も・・・欧州副委員長が異例発言

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州委員会のクルス副委員長

(デジタル戦略担当)は7日、オランダ紙フォルクスクラントとのインタビューで、

深刻な財政危機に陥っているギリシャがユーロ圏から離脱する可能性に言及した。

現実化した場合でも単一通貨ユーロは崩壊しないとの見解も示した。

EUの閣僚に相当する副委員長が、公然とギリシャのユーロ圏離脱の可能性に

触れるのは極めて異例だ。

 発言は、ギリシャが一方的に債務返済を停止する無秩序なデフォルト

(債務不履行)やユーロ圏離脱が万が一にも生じた場合に備え、

EU内で善後策が検討されていることをうかがわせている。

(共同通信)

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ギリシャへの不満渦巻く=デフォルト回避の決断に遅れ-EU・・・時事通信

 【ブリュッセル時事】デフォルト(債務不履行)回避に不可欠な財政緊縮策の

決断が遅れているギリシャに対し、欧州連合(EU)内で批判が渦巻いている。

7日には欧州委員会のクルス副委員長から

「ユーロ圏はギリシャが離脱しても崩壊しない」との発言が飛び出し、

欧州委は「離脱容認か」との臆測の打ち消しに追われた。

 副委員長はオランダ出身。同国やドイツ、フィンランドでは、

ギリシャ支援のため負担が増大することに対する世論の反発が大きい。

 副委員長は7日付のオランダ紙とのインタビューで

「ユーロ圏からどこかの国が去っても(ユーロ圏)全体が崩壊するわけではない」と指摘。

さらに、財政再建に取り組んでいるギリシャが正しい方向に

進んでいる保証はないとも述べた。

 これに対しバローゾ委員長は、ギリシャ離脱の代償は、

ギリシャ支援の負担よりもはるかに大きく、

「ユーロ圏にはギリシャが必要だ」と強調。

デフォルト阻止に向けた交渉の妥結は間近だとした上で、

「問題解決へ最善を尽くす」と語った。

(2012/02/07-22:47)


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