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国連安保理が北朝鮮核実験を非難、新決議採択の方針

2009年05月26日 11時59分49秒 | Weblog
[国連 25日 ロイター] 国連安全保障理事会は25日、北朝鮮の核実験実施を受け緊急会合を開催、2006年に採択した決議に北朝鮮が「明確に違反」しているとして全会一致で核実験実施を非難した。

国連は新決議採択に向けた作業を開始する方針で、会合後発表された声明は「安保理メンバーは、この問題に関する安保理決議にただちに取り組むことを決定した」としている。

オバマ米大統領は、北朝鮮の核兵器開発は世界の平和と安全保障を脅かすとして非難、国際社会に行動を呼びかけた。

中国は、北朝鮮が実施した核実験に「断固として」反対すると表明した。

ロシアも地域安全保障に対する脅威として核実験を非難。爆発の威力は前回2006年の約20倍、第2次世界大戦で長崎に投下された核爆弾並みだったとの見方を示した。

ただ、包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)はこれに異論を示し、今回の爆発による地震の規模は「マグニチュード4.52と、06年の4.1をやや上回った」とした。

米中当局者は、北朝鮮が実験の約1時間前に警告を通知してきたと表明。一方、日本政府は事前通知は受けなかったとしている。

韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮は核実験の数時間後に3発の短距離ミサイルも発射した。

オバマ大統領はホワイトハウスで「北朝鮮による核開発・弾道ミサイル計画は世界の平和と安全保障にとって重大な脅威であり、こうした無謀な行動を強く非難する」と表明。「米国と国際社会は行動を起こさなければならない」と述べた。

国連の潘基文事務総長は北朝鮮の行為に強い遺憾の意を表明。核拡散に懸念を示し、安保理が「事の重大さに見合った必要な措置を取る」ことを期待していると述べた。

25日の欧州・アジア株式市場は企業ニュースを材料視し、北朝鮮の核実験とミサイル発射に対しては総じて反応薄となった。米英市場は祝日のため休場。外為市場では円が売られた


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