健康や景気回復願う 多賀大社に初詣客
日中、晴れ間も広がり寒さが和らいだ2日、滋賀県多賀町の多賀大社では
多くの参拝者が初詣に訪れ、家族の健康や景気回復を願い手を合わせた。
拝殿前には家族連れらが長い行列をつくり、熱心に祈る人たちであふれた。
境内には昨年の縁起物をくべた火の周りで暖を取ったり、えびすやタイの
飾り物が付いた熊手など今年の縁起物を買い求める人で、熱気が立ちこめた。
さらに能舞台ではみこ2人が五穀豊穣(ほうじょう)を祈る初神楽を太鼓に
合わせて舞い、新春気分を盛り上げた。
今春、次男の向佑(こうすけ)君(6)が小学校に入学する
伊藤輝彦さん(39)=長浜市十里町=は「去年は大津でいじめ問題も
起きたが、仲良く楽しい学校生活を送ってほしい」と願いを込めた。
元日、2日と好天に恵まれたため、多賀大社では三が日の参拝者数を
昨年より1万人多い、48万人と見込んでいる。
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