小沢氏の反消費税増税、霞が関改革に、橋本大阪市長参戦。
(かっちの言い分-ウェブリブログ)より
野田内閣が、消費税増税法案を閣議決定した。
国民新党の亀井代表が連立離脱を宣言したのに、下地幹事長、自見大臣らが、鬼の居ぬ間に議員総会を開催し、造反して母屋を乗っ取り国民新党として署名した。亀井代表が認めないと言っているが無視している。
普通の会社ではありえない話である。会社では社長がダメと言っているのに役員が勝手に決められない。
会社で、もしそれをやるとしたら、役員会で緊急社長(代表)解任動議を出して解任してからでないと、役員が好き勝手な決定は出来ない。
このようになったのはある意味亀井代表のリーダーシップの無さを示している。
党のマニュフェストを変えた自見大臣、下地幹事長らは、野田首相を支持する議員たちと同じ行動をしていて、正に類は友を呼ぶということを実証している。
政治家は国民との約束は変えてはならない。これは小沢氏と同じ考えで、歌を忘れたカナリヤは国民新党から出ていけと亀井氏は言うべきである。
小沢氏を支持するグループから、消費税増税の閣議決定に抗議して、副大臣、政務官、4名が辞表を提出したという。いよいよ火蓋が切られた。
こんな中、小沢氏にとって強力な助っ人が現れた。
今日の日刊ゲンダイ紙に、橋本大阪市長が以下のように「財源確保は消費税を上げなくてもできる」とぶち上げたと載っている。
小沢氏にとっては、同じ考えをもつ橋下氏は大きな助けとなると思われる。
個人的には、橋本氏の強引なやり方に全て賛同するものではないが、霞が関の牙城を切り崩すには、小沢氏と橋本氏の連合がないと出来ないと思われる。
小沢 橋下 反消費税同時決定
「閣議決定」が号砲
「政治家というよりも人間として筋道を通すことは非常に大事。筋道を通すことで剛腕だと言われるのは致し方ない」
自らが会長を務める勉強会「新政研」で、小沢一郎(69)は29日、グループに“決起”の号砲を鳴らした。
野田首相が「消費税増税法案」を閣議決定すれば、小沢グループの政務三役や党執行部の役員メンバーは集団辞任する予定だ。すでに国民新党は分裂。
一気に政権基盤が弱体化し始めた。
野田周辺は「たいした影響はない」と考えているようだが、甘すぎる。
小さなほころびが重なって、大きな穴になりつつある。
今回の動きに敏感に反応したのが、大阪の橋下徹市長(42)だ。
これまで消費税について立場をハッキリさせていなかったが、閣議決定の前日、消費税増税法案を痛烈に批判した。
「いかにも霞が関が考えそうなことで、乗っかってはいけない。財源確保は消費税を上げなくてもできる」
高い支持率を維持している橋下が増税反対では、自公もやすやすと法案審議に乗れなくなるだろう。
野田はますます追い詰められることになる。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「政局というのは、ひとつの節目をキッカケに動き、大きな流れになる。
小沢さんはそれが今回の『閣議決定』だと考えている。
一方、橋下さんは、大阪府、大阪市という大都市の大統領を経験していますから、権力の怖さや凄さを十分わかっていて政治的なカンが働く。
2人の間には、『ここが勝負どころだ』という“あうんの呼吸”がある」
小沢と橋下がともに筋を通せば、必然的に「反消費税」で連携することになる。
「反消費税」は大きなうねりとなってきた。
小沢氏、橋本氏とも、、将来に亘って消費税が悪いとは言っていない。
彼らは、その前に国の仕組みを変えないと消費税を増税しても意味がないと言っているのだ。
鈴木哲夫氏はBS11の報道局長で、日刊ゲンダイ紙によく寄稿している。
小沢氏についての理解者でもある。
4月20日(金)の小沢氏の政経フォーラムの講師として講演する。
何を話したかは後日報告したいと思う。
その鈴木氏が小沢氏と橋本氏が「反消費税」で連携すれば、おおきなうねりとなると書いている。
小沢氏の日頃の言動も、橋本氏には一目置いた言い方をし、橋本氏の政策は自分が唱えていたことだとも言っている。
小沢氏グループは、今のままでは民主党内、自民党、公明党に包囲され、孤立して身動きがとれず埋没して行く。
これを打破するには、やはり、反消費税増税、霞が関改革、地方自治の確立という接点で連携することが、自分たちの主張を活かす道である。
(かっちの言い分-ウェブリブログ)より
野田内閣が、消費税増税法案を閣議決定した。
国民新党の亀井代表が連立離脱を宣言したのに、下地幹事長、自見大臣らが、鬼の居ぬ間に議員総会を開催し、造反して母屋を乗っ取り国民新党として署名した。亀井代表が認めないと言っているが無視している。
普通の会社ではありえない話である。会社では社長がダメと言っているのに役員が勝手に決められない。
会社で、もしそれをやるとしたら、役員会で緊急社長(代表)解任動議を出して解任してからでないと、役員が好き勝手な決定は出来ない。
このようになったのはある意味亀井代表のリーダーシップの無さを示している。
党のマニュフェストを変えた自見大臣、下地幹事長らは、野田首相を支持する議員たちと同じ行動をしていて、正に類は友を呼ぶということを実証している。
政治家は国民との約束は変えてはならない。これは小沢氏と同じ考えで、歌を忘れたカナリヤは国民新党から出ていけと亀井氏は言うべきである。
小沢氏を支持するグループから、消費税増税の閣議決定に抗議して、副大臣、政務官、4名が辞表を提出したという。いよいよ火蓋が切られた。
こんな中、小沢氏にとって強力な助っ人が現れた。
今日の日刊ゲンダイ紙に、橋本大阪市長が以下のように「財源確保は消費税を上げなくてもできる」とぶち上げたと載っている。
小沢氏にとっては、同じ考えをもつ橋下氏は大きな助けとなると思われる。
個人的には、橋本氏の強引なやり方に全て賛同するものではないが、霞が関の牙城を切り崩すには、小沢氏と橋本氏の連合がないと出来ないと思われる。
小沢 橋下 反消費税同時決定
「閣議決定」が号砲
「政治家というよりも人間として筋道を通すことは非常に大事。筋道を通すことで剛腕だと言われるのは致し方ない」
自らが会長を務める勉強会「新政研」で、小沢一郎(69)は29日、グループに“決起”の号砲を鳴らした。
野田首相が「消費税増税法案」を閣議決定すれば、小沢グループの政務三役や党執行部の役員メンバーは集団辞任する予定だ。すでに国民新党は分裂。
一気に政権基盤が弱体化し始めた。
野田周辺は「たいした影響はない」と考えているようだが、甘すぎる。
小さなほころびが重なって、大きな穴になりつつある。
今回の動きに敏感に反応したのが、大阪の橋下徹市長(42)だ。
これまで消費税について立場をハッキリさせていなかったが、閣議決定の前日、消費税増税法案を痛烈に批判した。
「いかにも霞が関が考えそうなことで、乗っかってはいけない。財源確保は消費税を上げなくてもできる」
高い支持率を維持している橋下が増税反対では、自公もやすやすと法案審議に乗れなくなるだろう。
野田はますます追い詰められることになる。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「政局というのは、ひとつの節目をキッカケに動き、大きな流れになる。
小沢さんはそれが今回の『閣議決定』だと考えている。
一方、橋下さんは、大阪府、大阪市という大都市の大統領を経験していますから、権力の怖さや凄さを十分わかっていて政治的なカンが働く。
2人の間には、『ここが勝負どころだ』という“あうんの呼吸”がある」
小沢と橋下がともに筋を通せば、必然的に「反消費税」で連携することになる。
「反消費税」は大きなうねりとなってきた。
小沢氏、橋本氏とも、、将来に亘って消費税が悪いとは言っていない。
彼らは、その前に国の仕組みを変えないと消費税を増税しても意味がないと言っているのだ。
鈴木哲夫氏はBS11の報道局長で、日刊ゲンダイ紙によく寄稿している。
小沢氏についての理解者でもある。
4月20日(金)の小沢氏の政経フォーラムの講師として講演する。
何を話したかは後日報告したいと思う。
その鈴木氏が小沢氏と橋本氏が「反消費税」で連携すれば、おおきなうねりとなると書いている。
小沢氏の日頃の言動も、橋本氏には一目置いた言い方をし、橋本氏の政策は自分が唱えていたことだとも言っている。
小沢氏グループは、今のままでは民主党内、自民党、公明党に包囲され、孤立して身動きがとれず埋没して行く。
これを打破するには、やはり、反消費税増税、霞が関改革、地方自治の確立という接点で連携することが、自分たちの主張を活かす道である。
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