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5日、USダウ小反落。 ダウ16ドル安、利益確定売り、金融機関の資産査定に警戒感

2009年05月06日 08時14分55秒 | Weblog
5日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落。前日比16ドル09セント安の8410ドル65セントで終えた。

大幅高の翌日で利益確定売りが優勢だった。金融機関を対象にした米政府の資産査定(ストレステスト)の結果への警戒感も重しとなった。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落し、9.44ポイント安の1754.12で終えた。

米ウォールストリート・ジャーナル紙などが、7日にも公表されるストレステストの結果に関し、米政府が19行のうち10行程度に資本増強を指示すると報じた。

前日に金融株が急伸していたことから金融株の一角が売りに押された。原油先物相場が反落し、石油株が軟調だったことも相場の重しだった。

一方、ダウ平均は小幅高に転じる場面があった。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は午前の議会証言で、米景気について家計の需要が安定し始めていることに言及し、年内の米景気回復に期待感を示した。

4月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数は前月から上昇し、市場予想も上回った。米景気悪化への懸念が和らぎつつあることが相場を支えた。

CME日経225先物 9350円
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バンカメ、3兆円超の増資か=公的管理下での再建不可避-米メディア

米金融当局による特別検査の結果、銀行大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が350億ドル(約3兆4300億円)規模の増資に追い込まれる見通しであることが分かった。米メディアが6日一斉に報じた。
 
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、バンカメが300億ドルを超える大規模な増資を民間からの調達だけで賄うのは困難で、政府が保有する優先株を普通株に転換するという手法により公的管理下での再建を目指す以外に選択肢はないと報じた。 



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