高さ8メートル しだれ桜満開 舞鶴・瑠璃寺
舞鶴市指定文化財の瑠璃寺のしだれ桜(同市吉田)が満開を迎え、
約8メートルの高さから薄紅色の花びらが滝のように流れ落ちている。
地元保存会によると、例年より2週間ほど早く、来週末まで楽しめるという。
サクラは舞鶴・田辺城主の文人、細川幽斎が
京都市左京区の吉田山から移植し、地域一帯を「吉田」と名付けた、
との説も残る。樹齢は300年以上。
穏やかな日差しに恵まれた境内には多くの家族連れらが来訪。
地表に届くほどしなやかな曲線を描く花枝を、うっとりとした表情で眺めていた。
地元保存会「瑠璃寺しだれ桜を守る会」は6日午後6時から、
ライトアップイベントを開く。
舞鶴観光協会TEL0773(75)8600。
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