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30日、USダウ急反落。 ダウ249ドル安 景気不透明感、リスク投資の巻き戻し

2009年10月31日 07時44分01秒 | Weblog
30日の米株式相場は急反落。

ダウ工業株30種平均は前日比249ドル85セント安の9712ドル73セント、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は同52.44ポイント安の2045.11で終えた。

米景気に対する不透明感を背景とした売りが出た。

ダウ平均の下落幅は4月下旬以来、約半年ぶりの大きさとなり、前日の上昇分(199ドル)を超える下げとなった。

前日大きく上げた反動で売り先行で始まった後、午前中ごろから相場は下げ幅を広げた。

朝方発表された9月の個人消費支出(PCE)が前月比0.5%減。

10月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)は54.2に上昇したが、前日の7~9月期の実質国内総生産(GDP)のような力強い景気回復を示す内容ではなかったと受け止められた。

株安に加え、外国為替市場でドルが相対的に金利の高いユーロなどに対して大幅反発。

原油相場が水準を切り下げるなど、リスク資産への投資を手じまう動きも目立った。

月末だったのに加え、一部投資信託の年度末となるため、機関投資家からの持ち高調整の売りが膨らんだとの声もあった。

著名アナリストが米銀大手シティグループが10~12月期に多額の繰り延べ税金資産の評価減をする可能性があると指摘したことが報じられた。

金融のCITグループが早期に連邦破産法適用を申請する可能性があるなどと伝わったことも、市場心理を冷やした。

金融株は前日の上げが大きかったこともあり、アルコアなど素材株とともに下げを主導。ダウ平均は一時、278ドル安まで下落する場面があった。

CME日経225先物 9740円

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