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春の花街に舞の華満開 都をどり大ざらえ

2013年03月31日 23時16分45秒 | Weblog

春の花街に舞の華満開 都をどり大ざらえ

総をどりでフィナーレを飾る芸舞妓たち(31日午後3時半、京都市東山区・祇園甲部歌舞練場)
総をどりでフィナーレを飾る芸舞妓たち(31日午後3時半、京都市東山区・祇園甲部歌舞練場)

 京都市内の桜が満開を迎える中、花街・祇園甲部の

舞踊公演「都をどり」の大ざらえが31日、

東山区の祇園甲部歌舞練場であった。

1日からの本公演を前に、移ろう四季をつづった舞台で、

芸舞妓のあでやかな舞が招待客に披露された。

 141回目の今年の演目は「春宴四季巡昔話

(はるうたげしきめぐるものがたり)」。

親しみやすいおとぎ話や伝説を取り入れ、全8景で展開する。

 「都をどりはー、ヨーイヤサー」の掛け声で幕を開け、

深草少将の悲恋を伝える「通(かよい)小町小野草紙」や

「鶴の恩返し」などが美しい舞とともに繰り広げられた。

道成寺伝説がテーマの舞台では、川を泳ぐ竜や

大きな鐘の演出が会場を盛り上げた。

御室桜が咲く舞台での総をどりでフィナーレを飾った。

 4月1日から30日まで。

午後0時半、2時、3時半、4時50分の1日4回公演。

2千~4500円。

祇園甲部歌舞会TEL075(541)3391。

京都新聞


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