明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

時事ネタ 京都 散策 歳時記 花見頃など

スペイン国債利回り上昇止まらず、国家的救済が必要との懸念

2012年07月23日 22時14分43秒 | Weblog
スペイン国債利回り上昇止まらず、国家的救済が必要との懸念

[ロンドン 23日 ロイター] 23日午前の欧州債市場で、スペイン国債の利回り上昇に歯止めがかからない。

スペイン政府が債券市場へのアクセスを失うのではとの不安感に加え、地方政府による金融支援要請が相次ぐなか、銀行セクターの救済だけでは不十分で全面的な国家救済が必要になるのではとの懸念が背景となっている。

スペイン10年債利回りは、価格の下落につれて30ベーシスポイント(bp)以上上昇して7.59%、2年債利回りは90bp近くも上昇し6.64%となった。

またスペイン国債の利回り上昇に連れる格好で、イタリア10年債利回りも20bp上昇して6.42%となった。

2009年1月以来初めて、アイルランド10年債の利回りを上回った。

一方、ドイツ連邦10年債利回りは過去最低の1.127%まで1bp未満に迫る水準。

また独2年債利回りは直近でマイナス0.075%と、マイナス圏を一段と低下している。

*一部サイトに正しく表示されなかったので再送します。

-----------------------------

独財務相、24日にスペイン経済相と会談へ=独財務省報道官

[ベルリン 23日 ロイター] ドイツ財務省の報道官は23日、政府の定例記者会見で、スペインのデギンドス経済相が24日にベルリンを訪問し、ショイブレ独財務相と会談することを明らかにした。

また、スペインのより広範な支援要請計画についてドイツ政府は知らないと語った。

報道官は「スペインが既に開始した改革によって市場が沈静化すると確信している」と述べ、伝えられているスペインの地方政府の金融問題はスペインの銀行救済合意とは「何の関係もない」と付け加えた。

独誌シュピーゲルが22日、複数の欧州連合(EU)当局幹部の話として、国際通貨基金(IMF)がギリシャ向けの追加金融支援に参加しない可能性があると報じたことについては、IMFからこれ以上のギリシャ支援に参加しないとの意向は聞いていないと述べた。

同報道官は、ギリシャに関してはEU、欧州中央銀行(ECB)、IMFで構成する「トロイカ」の報告書を待つべきで、第3次支援については協議していないとも語った。

ギリシャはマネーマーケットからの短期資金調達で報告書が提出される9月まで対応が可能との見方も示した。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿