滋賀県いじめ対策本部 複数部局参加し設置
大津市で昨年10月に中学2年の男子生徒が自殺し、いじめとの関連が指摘
されている問題を受け、滋賀県は30日、嘉田由紀子知事を本部長とする
いじめ対策本部の設置を決めた。県庁内の複数の部局が参加し、
本年度内に恒久的ないじめ対策の立案を目指す。
この日、県庁で開かれた、県教委や人権、福祉関係の職員らによる
「緊急対策チーム会議」で、対策本部の設置を正式に決めた。
同チームを核に、生涯学習課や障害福祉課など、さらに幅広い部局が
参加する構成で、河原恵教育長が副本部長となる予定。
全庁的な組織で、県教委主体に作った「ストップいじめアクションプラン」
の改訂に取り組む。具体的には、地域と連携したいじめ対策や
危機管理体制の構築などを検討するという。
県教委学校教育課は「できるだけ早く設置したい」としている。
またこの日、県教委や各市町教委の担当者による「緊急対策会議」も開かれた。
県教委は大津市での問題について「いじめを早期発見できなかったことと、
発生した後の組織的対応」を課題に挙げ
「未然防止や危機管理のため対策を進めたい」とした。
各市町での対策について情報交換を行い、大津市教委は、
市教委内に検討委を作り、今回の問題での中学校や市教委の対応などを
検証する考えを説明した。
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コメント
隠蔽、逃避、無視、組織的隠蔽支持。
誰も責任を取らなくても良い責任者不在の無責任組織。
全員クビにする罰則を決めろ。・・・覚悟がまったく感じられない組織。
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