東近江のガオきたぞ~ 住民ら仮装パレード
地元住民らが妖怪に扮(ふん)した「妖怪仮装パレード」が21日、東近江市の近江鉄道八日市駅前一帯で開かれた。
今年は、地域に伝わる妖怪「ガオ」のイメージキャラクター「東近江のガオさん」も登場、夏の夜を盛り上げた。
午後7時半過ぎ、本町商店街に、裂けそうなほどの大きな口をしたガオの使いを従え、対照的に愛らしい表情の「東近江のガオさん」が登場。
「悪い子の魂」が好物といい、「ガオの霊験で良い子の元には厄災が訪れない」というお札を子どもに渡しながら、ほかの妖怪たちと約1時間練り歩いた。
地名を妖怪に引っかけたまちおこし「八日市は妖怪地」の一環で、八日市商工会議所会員の有志でつくる「ほない会」が開いた。