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こんなに猛暑でも、再稼働なくても電力の余裕あり

2012年07月18日 18時17分30秒 | Weblog
こんなに猛暑でも、再稼働なくても電力の余裕あり

(まるこ姫の独り言)より

やっぱりどう考えても再稼働ありきだった。

民主党政権は、官僚、経済界の言いなりだ。

大飯原発を再稼働させないと、この夏計画停電もあり得ると電力

会社に散々脅された結果、出来レースのように大飯原発が再稼

働となり、既得権益者達の、めでたしめでたしの結果になった。

>関電は5月にまとめた試算で、原発0のままらな7月前半は

8・2パーセントの供給不足が生じるとして再稼働必要性を強調した。

中日新聞によると

>政府の節電要請から二週間の関西電力管内の電力需給で最大

需要は2301万キロワットにとどまり、出力18万キロワットの大飯

原発3号機が再稼働しなくても、供給力が9%も下回っていた。


猛暑となり、17日の最大需要はこの夏一番の2540万キロワット

に達したが10パーセント以上の供給余力があった。


関電は、”今までは雨や曇りの日が多く、供給が安定していたが、

今後は、気温が平年より高く成るとの予報がある、4号機が稼働し

手も19の見通しは厳しい"と、とにかく原発が無かったら今にも電

力の危機が起きるような発言を平然とする。


一部の人の中に、原発が無くなれば病院関係者や、介護の現場

の命にもかかわる問題だから、原発はどうしても必要だと言う論

理があるが、それではなぜ、去年原発稼働が0でも、何事も無く社

会が回っていたのだろうか。


3月11日の東日本大震災をきっかけに日本国内の全原発が停止し

たが、去年は関東圏はともかく、関西圏は、計画停電のけの字も

でなかったし、病院関係者が困ったと言う話など聞いたことが無い。


今年、原発を再稼働するかどうかの話になった途端、計画停電の

話が出てきたのは、原発再稼働のための論理としか思えない。

去年、原発が0でも電力が足りていたものが、今年足りないとは

考えにくい。

電力需要も、恣意的に過大に見積もり、原発が無いと電力が足り

なくなるような話に持っていく電力会社の思惑に乗せられてはい

けない。

原発を維持しようとする勢力は、電力需要の水増しや、計画停電

もありなど、あの手この手で誘導するが、行きすぎた節電をしなく

ても、ちょっとした工夫と少しの節電でこの夏を乗り切って、政府

電力会社を、ギャフンと言わせたい。

脱原発の機運を高めていけたら、どんなに良いか。

電力比公聴会でも、原子力発電の割合を0%とする意見が圧倒

的に多かった。

本当にこの声が、政府に届くかどうかは疑問だが国民は健全だ。

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