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27日、USダウ続伸し12ドル高 指標悪化で上値重い ナスダック8ポイント安

2010年07月28日 07時12分55秒 | Weblog
27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に4日続伸し、前日比12ドル26セント(0.1%)高の1万0537ドル69セントと5月17日以来の高値で終えた。

化学大手デュポンなど好決算を発表した銘柄の一角に買いが入った。

半面、7月の消費者信頼感指数の低下を背景に米個人消費の先行き警戒感から小売株などが売られ、上値も重かった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落し、終値は同8.18ポイント(0.4%)安の2288.25だった。

デュポンは市場予想を超える増収増益で、通年の業績見通しも引き上げた。

世界の景気動向に業績が連動しやすい同社が強気な見方を示したことで市場心理が明るくなった。

UBSやドイツ銀行といった欧州金融銘柄が良好な四半期決算を受けて上昇し、JPモルガン・チェースなど米金融株が連れ高したことも相場を支えた。

ダウ平均は一時50ドル余り上げた。

相場は午前中ごろから伸び悩み、下げに転じる場面もあった。

米調査会社コンファレンス・ボードが発表した7月の米消費者信頼感指数が市場予想を下回ったため、小売りのホーム・デポやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど消費関連株が下げに転じた。

原油安を嫌気して素材、エネルギー株も軟調になった。

ダウ平均は前日まで3営業日連続で100ドル以上、上昇しており、利益確定売りが出やすかった面もある。

5月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数は主要20都市平均が前年同月比で市場予想以上に上昇したが、住宅株への買いは続かなかった。

CME日経225先物 9655円

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