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ギリシャに本物のジャーナリストがいた

2012年10月31日 21時49分20秒 | Weblog
ギリシャに本物のジャーナリストがいた

<日本の脱税組を暴く言論人出でよ>

「ジャーナリスト同盟」通信 本澤二郎の「日本の風景」より


<ギリシャに本物のジャーナリストがいた>

 欧州からすごいニュースが飛び込んできた。遂にギリシャのジャーナリストが決起、スイス銀行など海外に秘密口座預金を有する富裕層リストを暴露したというのだ。

腐敗脱税組を暴いた本物のジャーナリストを、当局は個人情報漏えいの罪で一時逮捕したことから、その反響は世界に流布している。

今後は、富豪・富裕層の脱税派にメスが入れられる時代の到来を予測させる。


<日本の脱税組を暴く言論人出でよ>

 窮鼠猫をかむという譬えがあるが、人間は追い詰められると、自分の地位・名誉を顧みずに暴走するものである。

これは国会で問責決議を受けた人物が、それでも首相に居座って臨時国会を強行する事例と異なる。

恥ずかしくて見ていられないのだが、こういう手合いに脱税の容疑が濃厚である。


 先頃、国際的な調査機関が「日本の富裕層は300万人を超える」と報じた。

この数字は世界2位という驚くべきものだ。

まともな政治家・政党がいれば、ここから税金をしっかりと納めてもらうようにするだろう。


 しかし、総選挙目前だというのに、そうした庶民の声が公約として登場していない。

どうしたことだろうか。

公平・公正な社会は安定する、その反対の日本では、おっつけ混乱することになろう。


 その先駆けは、おかしな政治屋の台頭である。

公器であるはずのジャーナリズムが、真っ当に機能していないからである。

その不幸を全ての国民が負担することになる。

10%消費増税はその代表格だろう。

 海外に秘密の口座を持つ人物のリストを、財務省の一部は特定できるはずだ。

ズバリ言わせてもらうと、脱税には当局が手を貸しているのではないか。


 資産家の政治家や財閥の御曹司の遺産処理は、常に政治的に行われているのだから、富裕層もそうした特権を享受しているに違いない。

富裕層が正直に納税すれば、10%は不要になるはずである。

間違いだろうか?


<中国だけではないぞ>

 最近、米紙ニューヨーク・タイムズが中国の温家宝一族の蓄財を報道して欧米で話題になっているという。

フランスのテレビは「家族で役割分担している」と決めつけていた。

納得するほかないが、同じようにロムニーなど

ワシントンの富豪についても特集してはどうか。


 スイスやケイマン諸島の秘密の口座を持つ富裕層は、中国だけではない。

欧米にも日本・中国にもいることが、無知な筆者でもわかってきている。

財閥関係者だけではない。

政界・官界の要人・OBに沢山いるはずだ。

中小企業の経営者・そのOBにもいるだろう。


 ここをきれいさっぱりと掃除すれば、庶民いじめの増税など不要ではないか。

日本の国税当局は、まず300万人の富裕層の脱税にメスを入れる責任と義務があるのである。

 そんな中でのギリシャ人ジャーナリストが、ギリシャの富豪2000余人のリストを全て公表したというのだから、これは歴史的快挙である。


<猛省せよ!科学信奉>

 いまアメリカの東部に大型のハリケーンが飛来、6000万人の米国人が怯えている。

宇宙に人間を送り、科学信奉に徹するアメリカでも、自然の猛威に手も足も出ない。

大統領選挙も数日、中断している。

 人間は小さい。その人間が作り出した科学が万能であるはずがない。

日本では、年間推定最大4万人以上が医療事故で殺されている。

ご存知か。これは専門家が示す統計上の数字である。

 目下、IPS細胞に有頂天になっているマスコミだが、一体、これの真実を何人が分かっているだろうか。

今にも難病が治療できると思い込ませる報道だが、愚か過ぎまいか。

それよりも、4万人の医療事故を無くすための方法を見つけた方が、本物のノーベル賞ものであろう。


<イタリアでは6年の禁固刑>

 イタリアでは、大地震の直前に「安全宣言」を発した地震学者チームが法廷に引きずり出された。禁固6年の実刑判決が出た。

被害者は当たり前の判決と喜んでいるが、欧米の学者は強く反発している。

 はっきり言わせてもらおう。

巨大地震を予知できる学者など、この世にいないのだ。

そうした前提を受け入れての「地震学者」にすぎないのである。


 もしも、本物の学者がいれば、54基もの原子力発電所が日本列島に建設されることなどなかった。

頭を冷やせ、といいたい。

これが非科学的ジャーナリストの科学的言論である。

 3・11を「権威ある地震学者」が予想しただろうか。いなかった。

全てエセ学者だった証拠だろう。

 世の中にお笑いはいくつもある。

あらゆる官民組織・機関が、何かを建設する場合、必ず神主を呼んで、お祓いという儀式をする。不思議な光景である。

気休めなのか。宗教を否定はしない。

しかし、戦争責任を反省しない輩の宗教法人である。

隣国・隣人を納得させられない神道は、本物の宗教といえない。

 科学万能の論者ほど非科学的な頭脳の持ち主である。

2012年10月30日10時35分記

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