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消費税増税に向けて財務省の誘導が始まった

2011年01月26日 20時39分23秒 | Weblog
消費税増税に向けて財務省の誘導が始まった・・・(まるこ姫の独り言)より

去年の参議院選挙の前に唐突にも見える"消費税増税”を華々
しく発表して、国民の総すかんを食い、案の定、参議院は惨敗と
目も当てられぬ状態になった民主党だったが。

財務省に言われて、消費税増税にかじ取りを切った菅総理だが
今度は、財務省が試算を上げて、どうしても消費税増税をしなけ
れば、どうしようもないところまで来ていると言うような誘導をして
いる。

官僚の操り人形と化した菅総理に、強力な援護射撃をしている。

><財政状況試算>14年度には100兆円の大台を突破 CIA毎日新聞

>11年度予算案に盛り込んだ事業や、税制が継続されると仮
定すると、14年度の一般会計総額は100.9兆円と初めて10
0兆円の大台を突破、財源を手当てするための新規国債発行額
は54.2兆円と11年度(44.3兆円)から約10兆円も増える見
通しだ。年金や医療など社会保障費膨張が主因。

先日、フジテレビの"新報道2001”に出演した小沢氏が言って
いたが、"すべて満額の予算を請求してくるのが官僚であると、

それを全部認めていたら国は破綻してしまうので、政治家が予
算の枠を決めてそれに官僚の予算を合わせさせるのが、政治
主導だと"。

なるほどその通りだと思ったが、今の財務省は、官僚に取ってあ
まり害のないところは"事業仕分け”の俎上に載せ、蓮舫氏をそ
の象徴のように扱って来たが、仕分けされたものも、いつの間に
か、復活している現状を見ると、無駄削減をしたよという、アリバ
イ作りに使われている感が拭えない。

仕分けの結果、予算削減と決定したものが、知らぬ間に名を変え
て復活していて少しも無駄削減になっていないのを見ると、やは
り民主党の"事業仕分け”は各省庁のパフォーマンスに利用され
ていたのかと思う今日この頃。

そして財政状況まで試算して、このままでいくと日本は危ないと
国民に危機を煽り、官僚の既得権益を守るためにありとあらゆる
手を使って、

自分たちに都合のよい誘導をしているのを見ると、
なんと頭のよい官僚たちかと、これはこれで頭の良さに感心する。

やはり、一度できた既得権益はよほどの事がない限り手放さな
いだろうし、生半可な政治家が官僚を使いこなすのは至難の業
なんだろう。

頭の良さを、国を建て直す方向へ使ってくれれば良いのだが。

あまりに省益優先、我が身かわいい官僚たちを見ていると、国の
財政大赤字はなるべくしてなったのだと実感する。

やはりこの国を動かしているのは政治家ではなく、官僚たちだと
改めて痛感する。

そして、権力を批判するでもなく迎合して、いかにも消費税上げが
どうしようもない現実だと報道するこの国のマスメディアがこの国
を悪くしている元凶だと私は思っている。

自分たちが巨大な権力と化しているのだ。

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