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福島第1トレンチでセシウム23億ベクレル

2013年07月27日 16時39分10秒 | Weblog

福島第1トレンチでセシウム23億ベクレル

 (とある原発の溶融貫通(メルトスルー)) より

 

福島第1トレンチでセシウム23億ベクレル
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7240093.html


2013年07月27日12:42 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)


福島第1原発の汚染水が海に漏れている問題で、東京電力は27日、漏えい源とみられる敷地海側のトレンチ(地下道)にたまった水から、1リットル当たり23億5000万ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

事故直後の2011年4月、海に漏れ出た汚染水と同程度の濃度という。

トレンチは1、2号機タービン建屋の東側で、原子力規制委員会がたまった汚染水がトレンチ底部から漏れているのではないかとの見解を示している。

東電によると、トレンチの水は26日に採取。セシウム134(半減期約2年)は7億5千万ベクレル、セシウム137(同約30年)は16億ベクレルだった。

ほかに放射性ストロンチウムなどベータ線を放出する放射性物質は7億5000万ベクレルだった。

11年4月に海洋流出した汚染水は、セシウム134、137ともに1リットル当たり18億ベクレルだった。(共同)

[2013年7月27日11時58分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130727-1163892.html

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トレンチとはどの部分を言うのでしょうか?

以下は昨日のニュースからです。

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海汚染 再度拡大の恐れ 福島第一 複雑なトンネル構造

東京電力福島第一原発で、再び海洋汚染が拡大する恐れが高まっている。汚染源は地下トレンチ(トンネル)とその周辺とみられるが、地中深くで複雑に入り組んでいる。東電の資料を基に、地下の様子を立体図に再現すると、あちこちに漏出の危険性が潜む状況が浮かんでくる。

問題のトレンチは、海水をくみ上げ原発の熱を海に逃がす海水ポンプに送電するケーブルや、海水をタービン建屋に引き込む配管を収めるために設けられた。重要な施設だが、二〇一一年四、五月に高濃度汚染水が海に漏れた。それから二年余。再びリスクの主役になってきた。

何より問題なのは、建屋の地下だけで七万五千トンにのぼる高濃度汚染水がトレンチに流れ込んでいることだ。トレンチはもともと水をためる施設ではなく、トレンチ同士の継ぎ目などから汚染水が漏れ出す恐れがある。

建屋とトレンチの継ぎ目も弱点で、止水されているとはいえ、どうしても構造的に弱い。大震災の影響などですき間ができ、建屋から直接漏れ出している可能性が高い。

地中に漏れ出した汚染水は、トレンチ下部に敷かれた砕石の層を通って拡散。石のすき間が水の通り道となっているとされる。

さらに、最近のデータでは、潮の満ち引きにつられ、海近くの地下水位が変動していることも判明。コンクリート製の護岸であっても、汚染水がどこかから抜け、海に漏れる可能性を示している。

対策を進める上で厳しいのは、トレンチが地下数メートルから三十メートル近い深さまで各所をめぐり、どんな状態なのか東電も把握できていない点だ。一部のトレンチでは水が動かないよう内部をセメントで埋めたが、ほとんどの場所は手つかず。東電は、一部の護岸前に地中壁をつくって汚染の拡大を防ごうとしているが、とても足りそうにない。 (清水祐樹)

東京新聞 2013年7月26日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013072602000110.html


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