拡大!反原発デモ 一歩間違えれば将棋倒し 警察の過剰警備に渦巻く怒り
(日刊ゲンダイ)より
国会議事堂前駅は大混乱
毎週金曜夜に首相官邸前で行われている反原発デモ。
6日には、坂本龍一氏や亀井静香衆院議員なども訪れて、
悪天候にもかかわらず15万人(主催者発表)が集まった。
その一方で、反発を招いているのが、警察の過剰警備だ。
6日19時ごろ、丸ノ内線国会議事堂前駅構内は、
デモ参加のサラリーマン、学生、家族らでごった返した。
原因は警察の駅封鎖だ。機動隊員がいくつかの出口の階段前に立ち、行く手を阻んだ。
しびれを切らした参加者が「いい加減にしろ」と
怒声を浴びせ、現場は一触即発のムードだった。
「4番出口しか開放されなかったため、構内はデモ参加者であふれていました。
誰かが転んだら将棋倒しになるとヒヤヒヤした。
やっと外に出られたと思ったら、官邸とはかけ離れた場所に誘導され、
シュプレヒコールをあげられないまま帰された人がたくさんいました。
官邸前には機動隊の車両が並び、諦めて帰る人も少なくありませんでした」
(デモに参加した女性)
警察はデモ隊を官邸前に近づかせないため、かなり手前からブロック。
人々は分断され、官邸から遠い場所に誘導された。
警察は封じ込めたつもりかもしれないが、参加者はネット上に怒りをぶちまけている。
将棋倒しの懸念もある。
過剰警備が、混乱の火種になりかねないのだ。
「私は、ワシントンで25年ほど生活し、数十万~100万人規模のデモを見てきました。
日本人は、警察の言うことを聞いて従っている。
知り合いのスイス人記者は『日本人はデモをしない国民だと思っていた。
今回はインターネットなどの声で一般の市民が動いている点で驚き、
評価できる』と話していました。
デモは世界的に当たり前の行動なのです。
日本人はおとなし過ぎるくらいです」
(ジャーナリスト・堀田佳男氏)
それなのに国民の行動を押さえつけようと必死の警察。逆効果としか思えない。
(日刊ゲンダイ)より
国会議事堂前駅は大混乱
毎週金曜夜に首相官邸前で行われている反原発デモ。
6日には、坂本龍一氏や亀井静香衆院議員なども訪れて、
悪天候にもかかわらず15万人(主催者発表)が集まった。
その一方で、反発を招いているのが、警察の過剰警備だ。
6日19時ごろ、丸ノ内線国会議事堂前駅構内は、
デモ参加のサラリーマン、学生、家族らでごった返した。
原因は警察の駅封鎖だ。機動隊員がいくつかの出口の階段前に立ち、行く手を阻んだ。
しびれを切らした参加者が「いい加減にしろ」と
怒声を浴びせ、現場は一触即発のムードだった。
「4番出口しか開放されなかったため、構内はデモ参加者であふれていました。
誰かが転んだら将棋倒しになるとヒヤヒヤした。
やっと外に出られたと思ったら、官邸とはかけ離れた場所に誘導され、
シュプレヒコールをあげられないまま帰された人がたくさんいました。
官邸前には機動隊の車両が並び、諦めて帰る人も少なくありませんでした」
(デモに参加した女性)
警察はデモ隊を官邸前に近づかせないため、かなり手前からブロック。
人々は分断され、官邸から遠い場所に誘導された。
警察は封じ込めたつもりかもしれないが、参加者はネット上に怒りをぶちまけている。
将棋倒しの懸念もある。
過剰警備が、混乱の火種になりかねないのだ。
「私は、ワシントンで25年ほど生活し、数十万~100万人規模のデモを見てきました。
日本人は、警察の言うことを聞いて従っている。
知り合いのスイス人記者は『日本人はデモをしない国民だと思っていた。
今回はインターネットなどの声で一般の市民が動いている点で驚き、
評価できる』と話していました。
デモは世界的に当たり前の行動なのです。
日本人はおとなし過ぎるくらいです」
(ジャーナリスト・堀田佳男氏)
それなのに国民の行動を押さえつけようと必死の警察。逆効果としか思えない。
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