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[小沢裁判]エリート大善裁判長の気になる評判

2012年01月13日 22時59分19秒 | Weblog
[小沢裁判]エリート大善裁判長の気になる評判・・・(日刊ゲンダイ)

小沢裁判 判決は4月

小沢一郎・元民主党代表(69)をめぐる世紀の「魔女狩り裁判」は、ヤマ場の被告人質問を終えた。

焦点だった「4億円の原資」は、結局、小沢の説明通り、個人資産だったことが判明した。

4月に予定されている判決公判で、裁判長はどんな判断を下すのか。

裁判を指揮しているのは大善文男裁判長(51)。早大法学部出身で、裁判官歴26年のベテラン。

司法研修所教官、高松高裁事務局長を経て、10年4月から東京地裁刑事11部の部総括判事を務める。

「外見は典型的な『バーコード頭』だが、83年に司法試験に合格した38期の司法官僚の中では、トップクラスのエリート裁判官です。

柔和な表情で被告人に話しかけるのが特徴で、将来の最高裁判事は確実とみられています」(司法記者)

小沢の元秘書が起訴された「陸山会事件」の裁判で、ロクな証拠もないのに「有罪」判決を出した「ミスター推認」こと、登石郁朗裁判長とはキャラが異なるようだ。

13回に及ぶこれまでの裁判では、検察審査会(検察審)が小沢を強制起訴した“決め手”となった捜査報告書が検事の捏造だったことがバレ、事件自体がデッチ上げだった疑いが濃厚になった。

「市民感覚」で考えれば「無罪確実」だが、大善裁判長はそんな当たり前の判決を書けるのか。

約3300回の裁判を傍聴してきたジャーナリストの今井亮一氏はこう言う。

「大善裁判官はニコニコしていて、まるで安アパートにでも住んでいそうないいオジサンという雰囲気ですが、判決は厳しいものになるでしょう。

東京地裁で裁判長を務めるのはエリート中のエリート。

よほどのことがない限り、警察や検察の筋書きを追認するのが普通です。

つまり、被告人側の主張は執拗に疑い、検察側の主張は信用できる部分を探し出す。

そうやって理屈をこねて検察側の筋書きに“お墨付き”を与えるのが一般的です」

実際、裁判官質問では、億単位のカネの管理を秘書に任せていた、とする小沢の姿勢を“疑う”ような発言が繰り返された。

「大金=不正」という大新聞テレビの無意味な論調に乗って「市民感覚」を振りかざした検察審と同じである。

しかし、「疑わしきは被告人の利益」という刑事裁判の大原則が裏切られる結果になれば、日本の司法は死んだも同然だ。

まして、小沢事件は、東京地検が「有罪にできない」と不起訴にしたものだ。

4月の判決は裁判所が本来の役割である「公正」「正義」を取り戻せるかの判断基準となる。

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