芸舞妓 艶やかに舞う 宮川町「みずゑ会」 11日開幕
京の花街・宮川町の秋の舞踊公演「みずゑ会」の開幕(11日)を前に、
最後の舞台稽古と前夜祭が10日、京都市東山区の宮川町歌舞練場であり、
芸舞妓たちがあでやかな舞を披露した。
「みずゑ会」には、芸舞妓約70人が出演する。
前夜祭前の稽古では舞台で動作や所作を確認した。
舞妓7人による上方唄「十二月(じゅうにつき)」では、
上方の歳時記をあでやかな舞で描写。
清元と長唄を合わせた掛合(かけあい)「豊後道成寺」、
常磐津「松廼羽衣(まつのはごろも)」と続き、
フィナーレは総おどり「宮川小唄」で華やかに締めくくった。
清元「保名(やすな)」、上方唄「ぐち」は日替わりで上演される。
14日まで。
午後4時開演。
4千~7千円。
宮川町歌舞会TEL075(561)1151。
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