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明日13日。大阪、千葉、神奈川軸に混戦 全国女子駅伝レース展望

2013年01月12日 17時46分29秒 | Weblog

明日13日。大阪、千葉、神奈川軸に混戦 全国女子駅伝レース展望

女子駅伝コース
女子駅伝コース

 13日午後0時半、西京極陸上競技場をスタートする。

連覇を狙う大阪と実業団が充実する千葉、神奈川の3チームが優勝争いの軸となる。

2年ぶりの女王奪還に燃える京都や層の厚い岡山と兵庫、有力な高校生を擁する愛知が3強に挑む展開が予想される。

上位勢の実力は拮抗し、優勝争いは混戦になりそうだ。

 

 大阪は昨年都大路を走った8人が残った。

昨年同様1区にロンドン五輪マラソン代表の木良子(ダイハツ、宮津高-佛大出)を、3区には高松望ムセンビ(大阪薫英女学院中)を起用予定。

前半で先頭に立ち、逃げ切りを図る。

大阪薫英女学院高勢も全国高校駅伝5位に入り、チーム全体の戦力も昨年よりさらに底上げされている。

 

 千葉は、ロンドン五輪代表1万メートル9位の新谷仁美(ユニバーサルエンターテインメント)を筆頭に、19年ぶりの頂点が狙えるメンバーがそろった。

今年はふるさと出場する全日本実業団対抗駅伝1区区間3位の田中智美(第一生命)も加わり、実業団勢が充実。上位でアンカー新谷につなげれば、9区での逆転優勝もあり得る。

 

 神奈川は、各世代が高いレベルで安定している。

実業団選手は、ロンドン五輪代表の吉川美香らパナソニック勢4人と全日本実業団対抗駅伝1区区間賞の青山瑠衣(ユニバーサルエンターテインメント)。

国体3000メートル4位の出水田真紀(白鵬女高)ら中高生の実力も高い。

東日本女子駅伝を大会新記録で制したのも好材料だ。

 

 京都は、菅野七虹や青木奈波ら全国高校駅伝を制した立命館宇治高勢が実業団選手に迫る実力を持つ。

野口みずき(シスメックス)の存在も、若い選手には心強い。

力を出し切り、3強に割って入りたい。

 

 岡山は、天満屋勢と全国高校駅伝3位の興譲館高勢が今年もチームの中心。

アンカー濃厚の重友梨佐は、ロンドン五輪以降、復調した。

各区間で実力を発揮すれば、3年ぶりの優勝が近づく。

 

 兵庫は、実業団選手が小林祐梨子(豊田自動織機)だけという若い布陣で9年ぶりの優勝に挑む。

全国中学駅伝2位の大久保中や全国高校駅伝6位の須磨学園高勢ら中高生の実力は高い。

 

 悲願の初優勝を狙う愛知は、全国高校駅伝2位の豊川高勢が中盤を固める。

全日本インカレ5000メートル1位の鈴木亜由子(名古屋大)ら大学生にも実力者がそろい、台風の目となりそう。

 

 入賞争いも激戦だ。群馬は西原加純(宮津高-佛大出)らヤマダ電機勢が中心で、静岡は前回8区区間賞の沢入想(富士岡中)に期待。

有力高校生が揃う九州勢も力があり、福岡は全国高校駅伝1区区間賞の由水沙季(筑紫女学園高)に勢いがある。

鹿児島は世界ジュニア選手権3000メートル8位の上原美幸(鹿児島女高)が強力だ。

 滋賀は竹中理沙(資生堂、立命館宇治高-立命大出)らを中心にまとまり、チーム記録(2時間18分53秒)更新を狙う。

昨年、1区で出遅れ、最下位に沈んだ福島にも注目が集まる。


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