明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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水谷建設・元会長告白――「供述」は偽証だった

2010年12月07日 21時28分56秒 | Weblog
水谷建設元会長の「供述」は、やっぱり偽証であった。(ナーガ)より

しかるにメディアは、再度ゼネコン・マネーを俎上に

執拗な小沢氏への反動攻撃を許さないぞ

◆ まず、『週刊・金曜日』(10/29)の記事から紹介しよう。

10月20日、衆議院第二議員会館でシンポジュウムが開かれ、森嘉朗元首相はじめ国会議員多数が参加したとのこと。

その場で鈴木宗男氏が、次のような「水谷建設に関する衝撃的な発言」を行ったという。
「今月(10月20日)、水谷建設(元会長)の水谷功さんが訪ねて来ました」

「こう言っていましたよ。『(村木事件で取調べをした)前田という検事に調べられて、最初から〝俺たちは政治家と官僚を捕まえるのが仕事だ〟とやってくる。
とにかく〝小沢さんに金をやっただろう〟と、それしか言わない』」

「水谷さんは檻(刑務所)に入っていましたから、検察に合わさないと出てこれないわけです。

そうなると、検察(前田検事)の言うとおりの調書になってしまう。

これが皆さん、検察の取調べの実態ということを是非ともわかってやって下さい」

◆ そもそも小沢氏へのフレームアップ事件は、この水谷証言から始まっている。

当時、服役中であった彼は、あの村木事件での証拠改ざん男・前田検事に誘導されて調書をとられていたのである。

04年10月15日、都内のホテル・ロビーにおいて当時の小沢氏秘書の石川議員に5千万円を渡したという「水谷供述」なるものをもとに、検察特捜は事件のシナリオを描いたのであった。

TBSなどは、その場に立ち会ったと称する「第三者」なる人物を登場させ、捏造番組を放映したりしていた。
 
白昼、国会議員や記者たちが頻繁に出入りするホテルのロビーで、大金をやり取りするなど、およそ現実離れした作り話であった。

このことを知った石川議員は、「TBSはとんでもない。絶対に許さない」と怒り心頭であったそうな。

肝心な石川議員が頑として金銭授受を否認し続けたため、さしもの検察もついに小沢氏への起訴を諦めざるを得なかったのだ。
 
ところが後に石川議員が語ったところによれば、このように検察官はうそぶいたという。

「仮にここで不起訴になっても、今後、検察審査会で2回、起訴相当の議決が出るんだ。そうなれば小沢さんはボロボロだ」 と。

検察特捜が不起訴にしたとしても、検察審査会は「起訴相当」を出す。

──何のことはない。はじめから出来レースであったのだ。

そもそも、この水谷元会長なる人物は、かつて偽証した前歴がある。
 
あの佐藤栄佐久・福島県前知事の「汚職事件」で偽証し、冤罪だった佐藤氏を罪に陥れる要因をなした。

こういったいわくつきの人物の「証言」から、「事件」は捏造
されていったことを踏まえておこう。

◆いま、小沢氏への国会招致をもっとも執拗に要求しているのが、自民と共産である。
 
共産・『赤旗』記者は、かつて、どこで調べてきたのか服役中の水谷氏が津刑務所
に収監されているのを突き止め、獄中会見のスクープをものにした経緯がある。

これまで多くのフレームアップに遭遇し、弾圧されてきた日本共産党が、「敵の敵は友」とばかりに、小沢氏弾圧に手を貸すとは。
 
権力側の弾圧には、思想信条をこえて共に反撃を加えるというのが、左翼たるものの心得ではなかったのか。

恣意的弾圧を許せば、明日はわが身だぞ。

この悪しきセクト至上主義が、永遠に「人民の友」たりえない、少数派に止まっている要因ではなかろうか。

◆ すでに破綻しているこの「水谷証言」。

しかるに、だ。

再びこれを俎上に乗せようというのがマス・メディアである。

1日の朝日の紙面・・・・「ゼネコンマネー攻防」のタイトル。

「検察側は胆沢ダム工事をめぐって、水谷建設側から小沢氏側に…計1億円の裏金提供を公判で立証したい考え」だとして、提灯記事。
 
そして、「検察側の立証が認められれば、公判で裏金提供の有無がクローズアップされるのは確実だ」と、ひたすら小沢氏有罪への願望をあけすけに語る。

◆ マス・メディアは、裁判と国会招致、そして菅民主党執行部への「小沢氏除名」を三位一体で推し進めることを戦略としている。
 
5日の朝日・社説――「民主党が決断する時だ」のタイトル。

「民主党は小沢氏に対しては…本人の強制起訴が決まっても何の処分もしていない」
 
「首相は先に、『本人の意向に沿わないでも、やらざるを得ない時には党として判断したい』と答弁している。そろそろ、その時が来ている」

このように、報道の中立性を放擲し、敵意丸出しで小沢氏への「除名処分」をけしかけている。

菅さん、やれるものならやって見るがよかろう。

政権崩壊を犠牲にする覚悟があるなら。

◆ かの「起訴相当」の議決を出した検察審査会の存在が疑惑の的となっている。

「果たして存在したのか?」ともっぱらの評判。
 
大手メディアはそういった世論にうろたえ、もつぱら火消し記事を出しているが、それがよけい疑惑を呼んでいる。

このような謀略仕立てを用いても、小沢氏失脚を目論むところに彼らの不正義が露呈しているといえよう。

メディアの世紀を画するスキャンダルの全容が、いまやっとつぎつぎと明らかになりつつあるのだ。

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極東アジアに紛争を惹起させる米国、その謀略に乗せられるな

◆ いま尖閣の問題が世情を騒がせているが、その背景に米CIAの謀略があることを見ておかなけねばならない。
 
中国船長の買収(中国人を介して)、ビデオ流出も全て彼らが操っている。
 
あの韓国・天安沈没事件もそうである。北朝鮮当局は、次のとおり明言している。

「これはアメリカCIAが絡んだ、作られた脅威であり、デッチ上げである。すでに証拠もある」 (週刊・金曜日10/29号 P26参照)

北朝鮮側の報告書はすでに公表されているとのことだが、日本のマス・メディアは抹殺したままである。
 
韓国国民への世論調査では、その過半数が米韓6カ国側の報告書は信用ならないとしている。

いかに北が独裁国家だとしても、犯行のデッチ上げは許せるものではない。

◆ 北方領土問題でもしかり。以下は孫崎享氏の『日米同盟の正体』からの孫引きである。

「1951年対日平和条約において、日本に千島列島を放棄させるが、この放棄させる千島列島の範囲を曖昧にしておけば、この範囲をめぐって日本とソ連は永遠に争うこととなり・・・」

このように、英米の謀略によって日ソ(ロ)対立は当初から仕組まれていたことを、丹波元駐露大使は『日露外交秘話』で記している。

これは在日英国大使館が本国に発した極秘電報から明かしたものである。

◆ 米国側が日本の民主党政権を揺さぶるために、極東アジアに火花を仕掛けていることをはっきりと見ておこう。
 
「米国を怖れぬ」小沢氏への攻撃もまた、このような構図の中に据えられている。

米国を黒幕としたアンシャンレジーム陣営による予防反革命の動向をしっかりと捉え、小沢氏敗退を許さない態勢を構築し、来たる小沢革命の成就に備えよう。 

倒閣狙う自民党のセンスの悪さ

2010年12月07日 19時19分53秒 | Weblog
倒閣狙う自民党のセンスの悪さ (ゲンダイネット)より

再び中国人船長の問題で攻め込むらしいが…

●仙谷の大罪は別にある

「これは行けるゾ!」

自民党内でこんな声が上がっている。毎日新聞が報じた「中国人船長の釈放は仙谷長官の政治判断」という記事だ。

仙谷官房長官を参院で問責したものの、いま一歩追い詰めきれない自民党。

それは仙谷の決定的暴言や失政を見つけられないからだ。

「弱腰外交」を非難しているが、それは自民党政権時代だって同じ。

「暴力装置」と自衛隊を呼んだことを暴言としているが、これだってマックス・ウェーバーも使っている政治用語だし、すぐに仙谷に陳謝されたから攻めにくい。

おまけに自民党の大先輩である野中広務元官房長官が「問責は次の国会に引き継ぐものではない。

仙谷さんは辞める必要はない」などと、“お友達”の仙谷をかばう発言をしたものだから、谷垣自民党は非常にやりにくい。
 
このまま仙谷と菅が居直り、問責無視を決め込んだ場合、それでも来年1月の通常国会を冒頭からボイコットできるかどうかは「世論次第で半々。何か目新しい材料が欲しい」(自民党関係者)状態だった。

そんなところに、毎日新聞の報道だから、意を強くしたのだ。

「まだタネ明かしはできないが、この問題をネチネチ攻めるのは間違いない。

中国人船長の釈放は那覇地検の判断というのが仙谷の言い分だが、いろんな人を国会に呼べば、仙谷主導だったことを浮き彫りにできる。

仙谷のウソを強調できる。

そうすれば参院もボイコットしやすくなる。正月で問責が風化しても、再点火できますよ」(前出の自民党関係者)
 
だが、毎日の記事であらためて注目すべき点は別にあった。当時の前原国交大臣が先のことも考えずに「ただちに逮捕」とヒステリックに官邸に報告し、菅首相がそれに従ったこと。

そして中国からの仕返しや、米国の忠告に慌てた前原や菅が態度を豹変させたことである。

自民党はそこも攻めないと意味がない。
 
さらに言えば、仙谷の大罪は、中国人船長を釈放したか否かといった瑣末なことではない。

「小沢排除」の“個略”で、民主党政権を弱体化させ、政権交代を台無しにしてしまった点にある。

自民党やマスコミが瑣末なことだけで仙谷を追い詰めようとすると、かえってスルリと逃げられてしまう公算が大だ。

瑣末(さまつ)=重要でない、小さなことであるさま。些細(ささい)。

【指定弁護士 真っ白な小沢氏を冤罪で起訴へ】

2010年12月07日 19時11分37秒 | Weblog
【指定弁護士 真っ白な小沢氏を冤罪で起訴へ】  (オリーブの声)より

第五検察審査会の強制起訴議決を受け、指定弁護士が来年早々に起訴することが決まった。

時期的には、来年の割合早い時期と見ており、民主党の党大会がある1月13日前後ではないかと予測している。

昨日も述べたように、小沢氏の起訴に関しては、テレビや新聞が真っ黒になるほど報じるハズ。

日程的には、小沢氏を起訴し、その後、東京地裁で延び延びになっている陸山会事件の公判を開く順番と見ている。

なぜなら、陸山会事件の公判が開かれれば、そこは公であるから、これまで表に出なかった、検察側の主張、弁護側の主張が出て来る。

今回は、水谷建設からの1億円裏献金も検察側が公判で立証する方針に決まったので、かなり傍聴に値する裁判となった。

起訴される小沢氏側の公判は、想定より早く開かれるのではないかと予測している。

なぜなら、小沢氏の起訴事実は、陸山会事件の共犯であるから、本体の陸山会事件がどんどん進んでしまうと、その進捗状況によっては裁判が成立しなくなる恐れがあるからである。

検察側の目論見は、陸山会事件の公判の発車を遅らせておき、小沢氏の起訴が出たら、小沢氏自身の公判を早回しにすることでボロが出ないようにするはずだ。

したがって来年は、陸山会事件の真実が発見出来る年となるだろう。

一方、小沢氏を強制起訴に導いた第五検察審査会の議決については、小沢氏側弁護団も議決の有効性自体を冒頭から争うことになると見られる。

更に、平成19年に改正された改正検察審査会法をめぐっては、憲法違反との指摘が出ており、現在、法務委員会で政府提出とするか、議員立法とするか検討されている。

理由は、国会の答弁に於いて、最高検刑事部長、最高裁刑事局長、法相(法務省刑事局長の上司)が、検察審査会の処分権について何処も責任を負わない独立機関との答弁で、流石にそんなあほらしい機関はないということになり、法改正が検討されることになったのである。

つまり、小沢氏の起訴処分とは、そのような背景でなされた、憲法違反の行政処分なのである。

そのうえで、陸山会事件の公判が来年初めより開かれるから、そこで水谷建設裏献金の立証も行なわれるが、検察側が水谷建設の裏献金に拘り、4億円不記載や土地記載だけにしないのは、公判が維持できなくなるからだと見ている。

すなわち水谷からの裏献金が無いと裁判が簡単なものになってしまうからだ。

指定弁護士が4億円不記載を入れたいのも、同じ理由。

なお憲法では、速やかに公判を受ける権利を定めているので、速やかに公判を進めて頂きたい。

陸山会事件の公判の傍聴は、司法記者クラブを除けば、通常の傍聴券を求めることになるが、求める人が多いことが予想され、実際に傍聴出来るかは分からない。

もっとも他のジャーナリストも傍聴するだろうから、前回の村木事件の時のように傍聴記がネットに上がるハズ。

さて、菅政権だが年初支持率が20%を割ることはほぼ確実で、統一地方選挙を前にし、どう対処するのか、党大会でも質されよう。

臨時国会では、野党が結束してしまい、参議院の熟議は望むべくも無くなった。

菅総理は、社民党との連携を復活させ、3分の2の再議決での予算関連法案通過を画策するが、にこやかな福島みずほ党首が譲歩することは無いから、またしても厳しい選択を余儀なくされる。

現在のところ、菅執行部は選挙をやれば連戦連敗、参議院は完全にドカンが詰まり、党内掌握は全く困難となりつつある。

極度の支持率低迷で、解散すれば大敗確実、小沢氏を追い込めば虎が本性を現し、このような状況を四面楚歌と云う。

仙菅ノブコ政権の外堀である参議院は埋められた。

次は、本丸攻めである。

ドカーン。
 
オリーブ拝

もう良いよ、海老蔵ネタは!

2010年12月07日 18時27分18秒 | Weblog
もう良いよ、海老蔵ネタは! (まるこ姫の独り言)より

朝起きると、もうすでに海老蔵ネタをやっている。
いい加減飽きる。
朝から晩まで、海老蔵がどうしたこうした。。。。。
別に殺人事件ではあるまいし、ここまで大騒ぎして取り上げる必
要があるのだろうか。
はっきり言えば、ただの喧嘩で、一方が有名人で一方が普通
の一般人ではなく話題性のある人物だからか、ヤケにクローズ
アップされているのだ。
暴行をされたとした時は、海老蔵ばかりが善意の第三者的な
扱いをされていたが、日を追うごとに今度は、加害者とされた方
を擁護する発言が多くなる。
情報戦のように、被害者側、加害者側の言い分が毎日報道さ
れるが、こんなの警察の捜査待ちか、あるいは海老蔵の記者
会見での話を聞くまで、すべてやぶの中だ。

まあ、海老蔵も自身の不利になるようなことは言わないだろう
から、本当のところはわからない。

酒に強いのか、弱いのか、酒に呑まれたからこその、海老蔵の
行動だが、次から次へと、どうでもよい新ネタ登場(笑)

真央が梨園の妻失格だとか、タクシーの賃金を値切っただとか
興業の損益が何億円だとか。。。。

代々歌舞伎の家に生まれた以上は、災いごとに巻き込まれたら
どんな結果になるか分かり切ったことで、記者会見をキャンセル
を発表してその足で、飲みに行き、明け方までドンチャン騒ぎは
どう考えても、素面でも正常な判断が出来る人物とは思えない。
そして酒に飲まれて、結果、今のマスメディアの狂騒劇がある。

海老蔵は、”日本の宝"だそうだが、それがどうした!
”宝"だったら何をしても良いと言う事にはならない。
マスメディアも、いい加減海老蔵ネタで繋ぐのは無理があるので
はないか。
海老蔵も、あることないことジャンジャン書かれ、今まであこがれ
の目で見られていたものが、どんどん失墜し、地に落ちた感もあ
る。
それもこれも、身から出た錆、自業自得という事で。
もういい加減、海老蔵ネタは耳にタコ状態だ(笑)

しかし、私は海老蔵に特に関心があるわけでもないが、これから
海老蔵を見る目は、今までのイメージとは全く違ったものになる
だろう。
隠し子騒動も、全く知らなかったし、裏では色々と事情があるらし
い。

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海老蔵さんが会見、無期限出演見合わせ(JNN)

「いつも支え、応援してくださっている皆さま、歌舞伎を愛してくださっている皆さま、そして各関係者の皆さまに、大変なご迷惑とご心配をおかけしました。深く反省しております」

「このたび、世の中の方々をお騒がせしてしまい、心より深くお詫びを申し上げます。そのお詫びの気持ちをお伝えさせていただく、そのような立場にはございませんが、会見の場を設けさせていただきました」

「記者発表をキャンセルしていたにも関わらず、私がこのたび取りました行動は、社会人として節度を欠いていたということは十分に承知しています。それによって舞台に穴をあけるという、舞台の上に立つものとしてこの上のないご迷惑をおかけしたことを、大変反省しております」

「このたびのことは、日頃の自分のおごりが招いたことだと思います。日本伝統文化、歌舞伎を愛する皆さま、また、歌舞伎関係者各位の皆さま、そして、ご後援くださっている皆さま、本当に申し訳ございませんでした」(市川海老蔵さん)

会見の冒頭、松竹の迫本淳一社長が海老蔵さんの今後の公演の出演を、期限を定めずに見合わせることにしたと発表しました。

週刊朝日3/5号の「検察政局の果て」特集より

2010年12月07日 18時02分34秒 | Weblog
週刊朝日3/5号の「検察政局の果て」特集より

「検察政局の果て」特集は、どれも読み応えがある。

●「新聞・テレビはデタラメだらけ」

石川知裕衆院議員、独占インタビューでは「水谷建設からは一切もらってない」とキッパリ否定。
上杉隆氏が次々と疑惑報道を本人に正して聞いていく。
読売新聞が1/20付夕刊トップで報じた≪「小沢氏、4億円記載不承」石川容疑者が供述≫
について石川氏は「結論からいうと、読売新聞の報道は「誤報」です。私が小沢先生に不記載を報告し、了承されたという事実はありません。そういう供述もしていません。・・・」
とこれもキッパリ否定している。

警告:読売新聞は今からでも訂正記事と「お詫び」を出すべきである。

●「小沢一郎 テロ厳戒態勢」
過激派右翼が潜伏し何を企んでいるかわからない、というもので、この過激テロウヨクは、今までもやたらと自分の指を切って抗議したり、自民党本部へ日本刀を持って行ったりと、やることが滅茶苦茶だけに危険人物だ。
以前、本ブログでも記したが、小沢一郎の尊敬する歴史上の人物(一部)「大久保利通」「織田信長」「原敬」で、三人とも既成の価値観にとらわれず既得権益を廃し、情に流されること無く、自分の信念を貫き通した、という点が共通している。そして、もう一つ気になる共通点は3人とも暗殺されていることだ。
地方行脚の時は特に気をつけていただきたい。

●ツイートで一躍話題になったジャーナリストの松田光世氏渾身の"検察にとどめの一発記事"
「検察は政治資金規正法を勉強しているのか?」
リード文で「石川氏の逮捕・起訴は特捜部側のデタラメな法解釈だ、と断罪。※要チェック!
ここでの注目は何と言っても「主な国会議員のずさんな資金管理」の一覧表だ。
過去5年間に官報に掲載された収支報告書の「訂正」は180件を超え、その一部を一覧表にして掲載。53人の政治家のうち自民党議員が41人と圧倒的。

麻生太郎などは悪質だ。資金管理団体が、生コン業者団体から30万円の寄付金を受けたが、報告書に記載されてなかった。翌年には補助金需給法人から受けた計84万円の献金や、贈賄容疑で逮捕された容疑者が
社長を務める医療機器販売会社から計370万円の献金を受けていた。

あの2億5千万円横領?した河村建夫・前官房長官などはもっと酷い。政党支部で、談合で排除勧告を受けるなどした7法人から、問題発覚後に計410万円の寄付を受けていた。翌月には氏の三つの政治団体が「事務所」としていたマンションが支援者の一人から無償で貸与されていたにもかかわらず、報告書に記載されていないことが発覚。

こんな党が「政治とカネ」で追及している時点で、チャンチャラ可笑しくて、シラけるばかりだ。

●今回の特集で一番目を引いたのは「私は特捜検事に脅迫された・・・」だ
厚労省女性局長逮捕事件である。
人柄などは人相を見ればわかるもので、この人がそんなことをするような人では無いことは最初のニュースをテレビで観た時から感じていた。

公判では検察側が申請した証人が次々と「供述調書はウソ」だと証言を覆していて検察を批判している。

ここにも"トンデモ検事"が出てきた。

・前田恒彦検事
・林谷浩二検事
・国井弘樹検事

の三人である。

前田恒彦検事は、西松事件の時に大久保氏を取り調べた検事で、朝鮮総連本部の売却をめぐる詐欺事件の裁判でこの前田検事のとった調書を「信用しがたい」として裁判官から一蹴されている。
この郵便不正事件では、検察が事情聴取でとった供述が公判での証言ではことごとく否定され、村木厚子元厚生省労働局長の上司、塩田氏などは「事情聴取で林谷(浩二)という検事から『石井先生と話した交信記録がある』と言われ、当時(石井氏と)話すなら私しかいない、と思い込み供述した」が、証人出廷の際、交信記録を出すように検察側に求めると、「『交信記録はない』と言われた。林谷検事にウソをつかれショックだった。つくられた記録による記憶で事実ではない。」と検察を批判している。
さらに「石井議員に証明書の発行を依頼した」と証言していた「凛の会」会長の倉沢被告も「自分でしゃべってないことも調書になっている。村木さんは冤罪だ」と主張。

参照:前田恒彦(1990年広島大学法学部卒) 広島地方検察庁検事→東京地検特捜部応援→大阪地検特捜部

この事件も民主党の石井一議員を最初から狙ったものと言われていて、一連の西松事件から始まる小沢・民主党潰しの一つの事件である。
デタラメのでっち上げ捜査だったことが、裁判を通じてもうすぐ白日の下にさらされる。
西松事件や石川議員の裁判でも検察の暴走が明らかになるだろう。(裁判所も検察とツルンでいるから油断はできない)自浄能力がないなら人事や評価などで外部から圧力をかけ、国民衆目の下、監視していくしかないのが今の検察組織である。

「ゼネコン裏献金」立証認める?=陸山会事件の背景事情で-小沢氏元秘書公判前手続き

2010年12月07日 17時38分52秒 | Weblog
「ゼネコン裏献金」立証認める?=陸山会事件の背景事情で-小沢氏元秘書公判前手続き
(時事ドットコム)

衆院議員石川被告ら3人 

小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、起訴された衆院議員石川知裕被告(37)ら小沢氏の元秘書3人の第9回公判前整理手続きが7日、東京地裁で開かれた。

登石郁朗裁判長は、検察側が主張しているゼネコンから小沢氏側への1億円の提供について、事件の背景事情として立証することを認める判断を示した。

元秘書の弁護人が明らかにした。
 
検察側は公判で、ゼネコンからの「裏献金」を隠すことが虚偽記載の動機だったと訴える方針。
 
弁護人らによると、同手続きで検察側は、小沢氏側が中堅ゼネコン「水谷建設」側から2004年10月と05年4月に5000万円ずつ計1億円を受け取ったと主張。

その上で、この1億円が収支報告書に記載されなかった土地購入代金の4億円に含まれるかどうかは明確にしないまま、「1億円受領は収支報告書の虚偽記載の動機に関わる」として、立証する方針を示していた。
 
弁護側は「1億円が土地購入代金に含まれると主張しないならば、起訴内容とは無関係」として、争点に含めないよう求めていた。
 
元秘書3人は捜査段階で容疑を認めていたが、同手続きでは一転して無罪を主張している。
 
起訴状によると、石川被告らは、04年10月に東京都世田谷区の土地を購入する前に、陸山会の口座へ入金した小沢氏からの借入金4億円を、同年分の収支報告書に記載しなかったなどとされる。

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コメント

01. 2010年12月07日 13:40:05: PPAJr6WqwQ
小沢氏の復権を許したら、第五検察審議会の不正の数々が暴かれ、裁判所、検察、法務省の不正が白日の下にさらされる。
そうなれば法律で裁くような段階を越える犯罪であるから、国会が裁くことになる。
裁判官たちがお白州に引きずり出されることになる。
その恐怖から逃れるために裁判所も必死だろう。
裏献金受けてるならそれで起訴すればよいわけで、むちゃくちゃな論理だが、もはや良いも悪いもない、是非に及ばずというところだ。


03. 2010年12月07日 13:50:58: kbjD6Oqr1Y
全体主義国家になった。
中国や北朝鮮と同じ。
電通は、司法の正当化のマスコミ誘導で、ひと儲け。


04. 2010年12月07日 14:13:32: 1qCMUNrAEc
5000万円の証拠は押さえたのかい?
当然検察は押さえているだろうな。根拠(前田調書)?
裏金かき集めてお得意の証拠捏造をしないとなんないよね。


05. 2010年12月07日 14:20:55: uC8DKpjnU6
ようするに福島県知事と同じ目に会わせるつもりなんだろうが
そんなことを繰り返したら国の根幹が倒れることにならんか?


06. 2010年12月07日 14:29:48: NKGBUbkb9A
また、検察・マスコミ&電通が、ねつ造と印象報道を垂れ流す。
国家は破たんする。


07. 2010年12月07日 14:52:50: p75dV2wG02
水谷建設からの一億円って前田(元検事・現容疑者)調書のことだろ。
他に物証でもあれば始めから贈収賄で起訴しとけばいいわけで、どうにもならんだろ。
検察は何を考えているのか。
マスコミは「水谷からの裏献金」を繰り返すだろうが、
裁判でその根拠(前田調書)が出ても、
知らん顔で「裏献金だ!悪人だ!」を繰り返すつもりか?
これと原資との因果関係が立証できないというのだから、
どうにも有罪になりようがないだろう。
この裁判で凹むのは誰だ?


08. 2010年12月07日 14:57:20: BDDFeQHT6I
起訴内容に無い事を立証するとはどういう事だろう、立証出来るならば政治資金報告書の虚偽記載に水谷建設からの献金が記載されていない事が起訴事由として挙げられているはずだ。
こんな裁判をやって何の意味があるのだ、あきらかに政治的な目的で裁判を行おうとしているので裁判官の忌避申し立てをやった方が良い。


11. 2010年12月07日 16:40:48: BMemRycHCA
石川氏が取り調べ時に検事から言われた言葉
「あんたが、やっていないことはみんな知っている。だけど、それとこれとは違うんだ。」
「あんたは、小沢一郎に至るための階段。小沢をとれば一生飯が食えるんだよ。」
人格が破壊されているのか?それとも私利私欲の権化に成り下がったのか?



阿久根市のリコール

2010年12月07日 16時24分41秒 | Weblog
阿久根市のリコール (オリーブ・社会)より

市長に対するリココールが成立した?リコールキャンペーンを主導したのは何のため誰のため?

人口24000人弱の阿久根市議会の議員は16人概ね議員の定数は人口5000人に一人が妥当なのだそうだが阿久根市は人口1500人に一人の議員どう考えても多すぎる

数でなんでも押し切って来た議会に対し市長は市民の意思を反映していないとして市長専権を優先して議会を開かなかった

これに対して議会側は議会無視だと大騒ぎおかしな奴が出てきてわかり顔でリコールキャンペーンをしだした。しかし歳費のほとんどを市職員と議員の給与に消えてしまうこんな自治体が日本中何処にあるのだろう?

市民の多くは善良な人々のはず早くから『市長の独善』と大声を出している側の主張に耳を傾けさせた

それではリコールされた市長はそれほど独善的であっただろうか?
一見そのようにみえるが本当にそうなのだろうか?竹原現市長以前は全て議会の独善的議決であったのではないか?
結果は明々白々で多すぎる議員達の怠慢で阿久根市の商店街はシャッター通りになってしまっている現状を市民はどう見ているのだろう

一部の議員の歳費の権益を守ろうと立ち上がった身勝手な理由でリコール運動を起こしたはねっかえりのお兄ちゃんたちはこれからどうするつもりなのだろう?
自分達の払った税金の全部が市職員と議員の歳費に消えて行く現状をよしとするお兄ちゃんたちはこれからの阿久根市をどう考えているのだろう?

交付金と言う国からの『お貰いさん』的な行政を改善しようとした現市長を悪という彼らの主張に疑問を感じる

自分達が選んだ市長を気に入らないからと言ってリコールをするのがそんなに正義の味方的だっただろうか?
結果はリコール派の勝利に終わったが過半数といったところでたかだか400票差でのリコール成立・・・おそらくリコール後の市長選では再度現市長が再選されるだろう

するとリコールは『田舎のお祭り』だったと言うことになるいずれにしても現市長の数々の発言は間違いではなく多すぎる議員の定数や職員の定数を削減して財政を見直そうと言う現実的案だったが議員は市民生活より自分達の歳費を守り市の財政をこれからも圧迫し続けようとしている

阿久根市民は良く考えてこの寂しくなりすぎたシャッター通り復興を現市長に託したらどうだろう

いつまでも国と言う財布からの交付金と言うお小遣いを目当てに市民からの税金を食い尽くすような議員や職員の在り方を考えないと間違いなく第二の『夕張』になるのは間違いない!

その時、碌でもない議員達は市長のせいにして逃げ出すのだろう・・・


【FX】少数派のトレーダーの共通点

2010年12月07日 15時53分14秒 | Weblog


【FX】少数派のトレーダーの共通点 (松下誠)より

損をしている大多数の投資家を脱却して、
利益を上げている少数派の投資家になるための
秘訣とは?

一気にトレンドが動き出すと言うよりも、様子を見ながら
慎重に値動きを展開する、そんな為替相場の値動きです。

12月、あるいは1月は波乱の相場展開になりやすい時期
ですので、注意して相場チェックは行って行って下さいね。

昨日、大多数と同じ状況にいる事に安心する
のではなく、少数派の人と同じ状況になっていくように
して行きましょう。

というお話をしましたが、どうすれば、
そういう事が出来るのか?

シンプル、且つ強力な秘訣は、、、

“自分の感情に逆らう”

です。

大多数の投資家は
“いつも最後に買ってしまっている”
というお話を昨日もしましたが、

なぜ、大多数の投資家は最後(のタイミング)に
買ってしまうのか?

を考えてみれば、よく分かります。

大多数の投資家が“利益に繋がる不安定なポイント”で
なかなか買えずに、しばらく時間が経ってから相場に
入って行くのは、怖いからです。

“利益に繋がる不安定なポイント”と書きましたが、
利益に繋がるポイントは、

トレンドの発生が“確定していない”ポイントです。

だから、当然誰もが躊躇してしまいたくなるような
箇所という事です。

そういうところで、自分の感情に逆らって行動出来る人が
利益を上げていく事が出来る人だという事です。

そして“損切り”という一見しんどい作業(後のことを
考えれば実はラクな事なんですが)がきっちりと出来る事も
言えます。

損切りは、それ以上、損を拡大させない、あるいは
“致命的な失敗をしない”ために、絶対不可欠な事
なんですが、それを出来ない人が多いのは、

“損切り”は、損を確定させる事なので
“嫌なところは見たくない、、”という人間の
潜在的欲求に逆らう行為だからです。

多くの人は“潜在的欲求に逆らう行為”が出来ません。

だから、損切りが出来ない、、と言って、2万円で済んだ
はずの損を10万円にしてしまってから、、、これ以上は
無理と言って、遅れて損切りしたり、資金の8割、9割を
失ってしまうまでずーっと損切り出来ない、

という事態になってしまったりしています。

自分が怖いと思うポイントは、多くの投資家も怖いと思う
ポイントである事が多いです。

もちろん、自分が怖いと思ったポイントなら、がむしゃらに
買っていってもいいか?というとそういうわけではありません。

リーマンショックとかユーロリスクのように暴落している
ところで、果敢に買っていく!というのは、自殺行為だからです。

そうではなくて、一定の投資理論、トレード手法を確立して
トレードを行っている時に、トレードサインが出ているけれど、
怖くて行動に出るのを躊躇してしまう、、

という事なく、果敢に行動に移れる事が大事です。

損切りしたらお金が減るから、損切りしたくないって
思うところですが、、自分のトレードルールが“損切り”
のサインを出していたら、しっかりと損切り出来る
ようでなければいけないんです。

“自分の感情”に、自分のトレードルール、
トレード手法が負けてはいけないんです。

私の師匠の野川徹さんは複数のトレードルールを同時に
走らせるトレードをされていますが、リーマンショック、
金融危機の時に、そのトレードルールの中に機能しなく
なったトレードルールがあったそうです。

トレードしては損切り、トレードしては損切り、
トレードしては損切り、、、、

という状態です。

野川徹さんは、その時に損切りを我慢して回復を祈る、
なんて事は絶対にやりませんので、スパスパと損切り
していくだけなんですが、問題はその後です。

その損切り続きのトレードルールを続けるのか?

という問題が出てきますが、野川徹さんは、損切りが続く
と分かっていても、サイズを小さくして、1回あたりの
損切り額を小さくして、そのトレードルールを動かしました。

これには理由があります。

リーマンショックの緊急事態の時、もし、そのトレードルールを
停止させてしまっていたら、また別の機会の時に、そのトレード
ルールで損切りが続いてしまったら、

また停止させてしまうかもしれない、、と思われたからです。

ダメになったら捨てる、ダメになったら捨てる、、、
という事を繰り返していたら、トレードで利益を
上げる事は出来ません。

それを知っている野川徹さんは、損切りになるだろう、
と思いながら、それでもトレードを続ける選択をされました。

ダメな時も続けて、利益を上げる時も続けて、その両方を
合わせた時トータルで利益を上げて行くのが投資の世界です。

だから、怖いときも、良い時もトレードを
しっかりと続けて行かなければいけないんです。

少数派の投資家が、どういう投資をしているのか?
分かって頂けましたか?

ぜひ、今日から少数派の投資をやっていきましょう。

松下誠

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すべてのチャンスはチャートの中にあり。
http://ameblo.jp/capitarup0123/entry-10726667127.html



ドル、82円台半ば=午後はもみ合い〔東京外為〕(7日午後3時)

2010年12月07日 15時38分45秒 | Weblog
ドル、82円台半ば=午後はもみ合い〔東京外為〕(7日午後3時) 時事通信

7日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、中国の利上げ観測や欧州信用不安など、さまざまな思惑が複合的に絡み合う中、基本的には米金利低下を背景に、昼すぎまではじり安歩調をたどったが、下値を追いかける材料にも乏しく、その後は買い戻しも入り、午後は1ドル=82円台前半から半ばにかけてのレンジでのもみ合いとなっている。

午後3時現在は、82円50~53銭と前日(午後5時、82円78~81銭)比28銭のドル安・円高で推移している。
 
昼すぎまでは前日の海外市場の流れを引き継ぎ、ドル売りが優勢な展開となり、ドル円は一時1ドル=82円34銭まで下押し、約3週間ぶりの安値を付けた。

しかし、その後はEU財務相理事会を見極めたいとの思惑などから様子見気分も強くなった上、ドルの買い戻しも入り、82円台前半から半ばにかけての値幅でもみ合っている。
 
市場からは、一時ドル安・円高に進んだことについて、「明確なものはなく、テクニカル的な要因で下げた。

一目均衡表の基準値が82円44銭で、それを下抜けたので、いったんストップロスを引っ掛けにいく動きで82円34銭まで下げた」(大手邦銀)という説や「株価軟調を理由に挙げる人もいる。

中国利上げ→株価軟調→円買い、という構図だが、それであれば、もっと円買いが進むはずだ」(別の大手邦銀)との指摘もある。

これといった材料ではなく、さまざまな要因が複合的に絡み合って価格形成に影響したと考えるのがよさそうだ。
 
ユーロは対円、対ドルともに下落しているものの、下げ渋り商状。

午後3時現在は、対円では1ユーロ=110円09~12銭(前日午後5時、110円63~66銭)、
対ドルで1.3344~3347ドル(同1.3363~3366ドル)で取引されている。

東証大引け、小幅続落 円高受け利益確定売り 小型株には買い

2010年12月07日 15時33分18秒 | Weblog
東証大引け、小幅続落 円高受け利益確定売り 小型株には買い
 
7日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、大引けは前日比26円13銭(0.26%)安の1万0141円10銭だった。

外国為替市場で円相場が対ドルやユーロで上昇したことを受け、自動車や精密機器など輸出関連株を中心に売りが優勢だった。

中国で利上げ観測が強まったことも買い手控えムードを誘った。

最近の相場上昇で短期的な過熱感が意識されるなか、目先の利益を確定する動きが強まり、日経平均の下げ幅は70円を超え、1万0100円を割り込む場面もあった。

ただ相場の先高観は根強く、売り急ぐ動きは目立たなかった。

金融引き締め懸念から売りが先行した中国・上海株が下げ渋ったほか、午前中にかけて進んでいた円高・ユーロ安の流れが一服したことが安心感につながり、次第に押し目買いが増えた。

「最近は短期筋の売り仕掛けの動きがみられない。

海外投資家は来年の運用をにらんで日本株を積み上げる流れは続いているようだ」(立花証券の平野憲一執行役員)との声が聞かれた。

東証株価指数(TOPIX)は5営業日ぶりに反落した。

規模別TOPIXは「大型」と「中型」が反落した。

一方、「小型」は5日続伸し、7月28日以来の高値で終えた。

相場の先高観が根強く、個人投資家を中心に好業績で値動きの軽い銘柄への物色が続いたとの声があった。

大引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2949億円、売買高は17億2644万株だった。

東証1部の値下がり銘柄数は全体の3割強にあたる570、値上がりは926、変わらずは169だった。

ホンダ、トヨタ、日産自が安く、TDK、東エレク、京セラ、ダイキンが下げた。

アステラス、中外薬など医薬品株の一部が売られた。半面、米同業大手への買収提案が伝わったアドテストが買われた。

東電、中部電、東ガスが高い。

ソフトバンク、ブリヂストン、住友商は年初来高値を更新した。

東証2部株価指数は小幅ながら5日続伸し、8月10日以来の高値で終えた。

塩水糖、イノテックが高く、
アルコニクスが安い。