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「脱小沢」「小沢切り」を図る「菅首相、岡田幹事長」が、小沢元代表に「政権延命」協力強要は身勝手

2010年12月25日 22時43分58秒 | Weblog
「脱小沢」「小沢切り」を図る「菅首相、岡田幹事長」が、小沢元代表に「政権延命」協力強要は身勝手
(板垣英憲)より

◆時事ドットコムが12月25日、「首相と小沢氏、言葉交わさず=連合の会談仲介不発」との見出しで、以下のように報じた。
 
「菅直人首相は25日午前、都内のホテルで民主党の小沢一郎元代表と、連合の幹部らを交えて約1時間会談した。

小沢氏の国会招致問題をめぐる民主党内の対立激化を踏まえ、連合の古賀伸明会長が仲介したもので、古賀氏は党内の結束を求めた。

しかし、首相と小沢氏が直接言葉を交わす場面はなく、双方の溝は埋まらなかった。

会談には岡田克也幹事長、鳩山由紀夫前首相、輿石東参院議員会長が同席。

連合からも地方組織の代表や産別労組の幹部が参加した。

この中で首相は『2011年度予算案の決定を踏まえ、元気な日本をつくりたい』などと語ったが、招致問題には言及しなかった。

会談で古賀氏が挙党態勢の構築を求めたのに対し、小沢氏は『国民の期待に応えられておらず、不徳を恥じている。通常国会、来春の統一地方選に向け、首相を筆頭に頑張らなければならない』と応じた。

鳩山氏は『政権交代の立役者の小沢氏に衆院政治倫理審査会に出ろという話もあるが、乗り越えなければならない』と、小沢氏招致に反対する考えを示した。

これに対し、岡田氏は『真の挙党態勢に向け汗をかいている』と強調した。会談では、連合側から『統一地方選が目の前に迫っているが、状況は厳しい。

一致結束した態勢が明らかになるようにしてほしい』との注文が出た」

◆この報道を基にするなら、会談の特徴は、岡田克也幹事長が出席していたのに対して、仙谷由人官房長官が招待されなかったことと、連合から地方組織の代表や産別労組の幹部が参加していたという点にある。

岡田幹事長は、党を代表しており、出席は当然である。仙谷官房長官は、参院本会議で問責決議されており、自民党など野党から国会審議拒否の当事者になっているので、いわば「責任を問われる対象」として、この会談には、出席しにくい。

会談出席メンバーを色分けすると、「菅首相、岡田幹事長」VS「小沢元代表、鳩山前首相、輿石参院議員会長」、これに対して「古賀会長、連合地方組織の代表や産別労組の幹部」は、一応、「中立的」だ。
 
だが、実態は、「連合地方組織の代表や産別労組の幹部」は、大半が小沢支持派であった。

古賀会長は24日、わざわざ「反小沢」の急先鋒である枝野幸男幹事長代理に会い、「党を分裂させないように」と苦言を呈していた。

枝野幹事長代理が日ごろから、「小沢元代表を党から追い出べきだ」と吹聴しているのを憂慮しているからである。

この意味で、連合は中立的ではなく、小沢支持寄りというのが正確なところである。
 
要するに、全体的には、「脱小沢」の旗を掲げる「菅首相、岡田幹事長」に対し、路線変更、すなわち「「脱小沢」の旗を降ろして「挙党態勢確立」を求める大衆団交のような光景だった模様である。

◆民主党内の亀裂は、「菅首相、岡田幹事長」ら主流派が、「脱小沢」を頑固に守り、小沢一郎元代表を政倫審、あるいは証人喚問に引きずり出し、その果てに「小沢切り」して、政権支持率を浮揚しようと狂奔していることに元凶がある。

その意図を見抜いている小沢一郎元代表は、頑固に「政倫審出席」を拒否している。

「切られそうに」なっている当の本人が、自ら進んで出席するはずはない。
 
ましてや、「脱小沢」を掲げて「小沢切り」をしようとしている「菅首相、岡田幹事長」が、小沢一郎元代表に対して「政権延命」協力を強要するというのは、身勝手にして虫がよすぎる。

「菅首相、岡田幹事長」ともに自己中毒にかかっている。

だから、「統一地方選が目の前に迫っているが、状況は厳しい。

一致結束した態勢が明らかになるようにしてほしい」との連合側からの注文にも真面目に応えようとしないのであろう。

◆ただし、「首相と小沢氏、言葉交わさず=連合の会談仲介不発」というのは、あくまでも表向きのことである。
 
古賀会長が、米国対日工作担当者であるマイケル・ジョナサン・グリーン米戦略国際問題研究所日本部長の意向を受けて、「仲介工作」をしていると受け止めれば、報道という現象を額面通り受け取ると、本質を見誤る。
 
少なくとも「この中で首相は『2011年度予算案の決定を踏まえ、元気な日本をつくりたい』などと語ったが、招致問題には言及しなかった」という報道は、出席者全員が「菅首相の花道」という共通認識を持っているので、「言わずもがな」であるという雰囲気を醸し出している。

岡田幹事長が記者会見で「小沢一郎元代表の政倫審招致問題は、話題に上らなかった」と述べていることから、「内閣改造」「大連立」問題に焦点が移っており、対党内、対国民へのアリバイ工作と環境づくりを決めたものと見られる。

「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」

【『小沢切り』の茶番劇場は終幕した。】

2010年12月25日 21時49分50秒 | Weblog
【『小沢切り』の茶番劇場は終幕した。】・・・(オリーブの声)より

25日、都内のホテルで菅首相・岡田幹事長・鳩山前首相・小沢前幹事長・輿石参議院会長と連合会長を含む連合幹部との会談が行なわれた。

仙谷官房長官と前原外相は呼ばれなかった。

岡田幹事長は、立場上強硬姿勢を崩さなかったが、小沢氏を政権交代の功労者と云う等、軸足に変化が見られる。

12月3日の臨時国会閉会以降激しさを増していた、所謂『小沢切り』の茶番劇場は終幕した。

小沢氏は、「首相筆頭」に統一地方選を勝たねばならないと余裕の発言だ。

おそらく政倫審や証人喚問が新たに取り組まれることは無いと見ている。

来月半ばには、通常国会が始まる。それに前して、党大会もある。

通常国会では、既に問責決議が出ている仙谷官房長官と馬淵国土交通相は、野党が本会議や委員会での出席拒否を表明しており、国会開会前の辞任は止むを得ない情勢だ。

その場合、通常国会開会前までに菅首相は内閣改造を行い、支持率を上げた上で、国会対策や統一地方選への弾みとしたい。

だが、依然として3分の2の再可決も社民党と国民新党両党の出方が定まっておらず、その成立が確保されているわけではない。

合わせて2011年4月に実施される予定の統一地方選挙をどう戦うかも、菅民主党執行部の大きな課題である。

なぜなら、菅執行部は参議院選挙以降選挙という選挙に全敗しており、年が明ければ、猛烈な突き上げが菅執行部を襲うハズ。

つまり、具体的かつ説得力ある党としての方針が求められるのである。

連合との会合はその意味合いもあった。

なぜなら連合系列からも候補者が出るからだ。

党執行部はこの課題を解決する義務がある。

しかし現実は、菅総理は行き詰ったように見受けられる。

確かに内閣改造をすれば一瞬は世論操作の虚偽支持率が上がるが、それは嘘であるから、選挙の勝利に繋がらないし、すぐメッキが剥げ落ちよう。

先の参議院選挙に於ける消費税増税発言のように。

一方、内閣の要であった仙谷官房長官は、国務大臣として問責されており、法相留任も難しい。

最大の問題は、菅首相の顔で選挙が戦えるのかと云う話が出て来る。

なぜなら選挙連戦連敗の原因には、菅首相の現実的政策路線が関係しているからだ。

つまり現在、選挙で連戦連敗しているのは、政権交代時に約束したマニフェストを殆ど実現出来ていないからである。

今回の来年度予算も省庁から出てきた予算案をホッチキスで止めただけのものとなった。

後は、せいぜい一律カットという旧態依然とした政治しかなく、有権者国民は、このような菅政権の政治姿勢に失望しているから、支持率が低下しているのである。

通常国会は予算に関するものだから、野党は一斉に菅首相に襲い掛かる。

三百代言の仙谷官房長官はいない。

残された野ブタ財務相や前原突撃外相では早晩野垂れ死にである。

つまり、国会対策という野党方面、支持率回復という国民世論方面、挙党態勢確立という党内方面、その三方面のどれも閉塞しており、これを行き詰ったと表するのが最も適切ではないか。

5者+連合会談後の菅首相の顔の表情を見て頂きたい。

皆さんの感想もお待ちする。
 
オリーブ拝

怒あつかましい“ご意見番”気取りの経団連米倉会長

2010年12月25日 20時55分44秒 | Weblog
怒あつかましい“ご意見番”気取りの経団連米倉会長・・・(日刊ゲンダイ)より

日本経団連の米倉弘昌会長(73)がすっかりご意見番気取りだ。
14日に官邸を表敬訪問して菅首相を激励したと思ったら、20日の会見では「出席して潔白を証明することが必要」などと、小沢に政治倫理審査会の出席を求めた。

法人税率5%引き下げをブチ上げた菅首相の“援軍”のつもりだろうが、出しゃばりぶりが鼻につく。

米倉会長は、この日に経団連会館で開かれた評議員会でも(法人減税に対する手段として)

「消費税10%へ引き上げ」を訴えたらしいが、これも勝手な言い分である。

「身内である経団連幹部が専門誌で『(法人税は)表面税率は高いが、いろいろな政策税制あるいは減価償却から考えたら、実はそんなに高くない』と言い切った。

政党機関紙の報道だと、米倉会長の住友化学の法人税率は試算で16.6%。現行の法人税率40%の実に半分以下です。それでいて『法人税下げろ。

消費税上げろ』とはチャンチャラおかしな話です」(経済ジャーナリスト)

米倉会長が政治にまでシャシャリ出てくるのは、自身が会長になった今春以降、経団連のレゾンデートル(存在意義)が急速に薄れたという危機感からだ。

経済記者の間で、「年寄りの冷や水」という意味を込めて「米ジイ」と呼ばれている米倉会長。

これ以上、余計なコトは口出ししない方がいいのではないか。

(日刊ゲンダイ)


菅総理、たちあがれ日本に連立参加を打診

2010年12月25日 19時24分19秒 | Weblog
菅総理、たちあがれ日本に連立参加を打診・・・(まるこ姫の独り言)より

菅総理は、理念もポリシーも無くなったのか、元から無かったの
か、“たちあがれ日本”に連立参加を打診したのだと。

>菅首相、連立参加を打診=たちあがれ日本に-実現困難か

全く、菅総理に取って政権のためなら、なんでもありらしい。

国会運営が、スムーズに行かないからと言って、まさか”たちあ
がれ日本"に声をかけるとはね。

民主党と、たちあがれ日本では、方向が全く違うだろうに。

>来年1月召集の通常国会に向けて、政権基盤を強化するの
が狙い。

そもそも、ねじれ国会になったのは、参議院前の唐突とも聞こ
える自身の“消費税発言”で、これによって参議院選挙は大惨
敗した。

誰のせいでもない、自分の身から出た錆だろう。

だいたいが、民主党内でも議論の俎上にも上らなかった"消費
税論議"を、官僚にそそのかされたのか、自分は自信を持って
席上で発表していたが、、国民からは大ひんしゅくを買った。

参議院選挙の大惨敗後、どの地方選挙もいいところなしで、そ
れというもの、菅総理のリーダーシップのなさ、何かあると他者
に責任転化する姿、そして、最大の原因は数々の失政に尽きる
のではないだろうか。

本人は、野党にすり寄る方針だったがそれもかなわず、国会は
与野党とも、審議時間より、お互いをののしり、罵倒するだけで
国民のために法案を審議しようなどとは、毛ほども感じられなか
った。

不毛な税金泥棒国会だった。

菅総理は、支持率が0パーセントになっても政権を運営すると意
気込んでいるが、ねじれ国会に嫌気がさしたのか、今度は”た
たいあがれ日本"に、食指を伸ばす。

同じような理念ポリシーが感じられるなら、それもありそうだが、”
たちあがれ日本"や”自民党"と連立を組むなどというのは、お互
いの有権者を馬鹿にした話だ。

自分の政権運営のために、、全く方向性の違う党との連立を組む
などというのは、菅総理らしいと言えばらしいが、そうなったら多く
の民主党を応援した国民の期待を裏切ることになると思うが。

しかし、何度も記事に書いてきたが、民主党の抜本的な改革はど
うなったのか。

国民が期待したような改革には手をつけず、政権運営をスムーズ
したいがための連立や、消費税増税論議には断固反対だ。

自民党と同じような政治では、政権交代した意味がない。

ヤクザ弁護士のCIA仙谷の声しか耳に入らないトンチン菅・フランケン岡田

2010年12月25日 18時49分57秒 | Weblog
ヤクザ弁護士のCIA仙谷の声しか耳に入らないトンチン菅・フランケン岡田

小沢氏のUstream対談で分かったこと 菅・岡田は暴走牛だ。(オリーブ・徳山 勝)より

暴走を始めると、躓いて転ぶまでは止まらないのだろう。

小沢氏が政治倫理審査会への出席を拒否したので、今度は証人喚問だと言いだした。

仲間を野党に売って、政権浮揚ができると勘違いしている。

23日にフリージャーナリストの岩上安身氏と小沢氏の対談が、Ustream TVで放映された。

そこで岩上氏が小沢氏に、政倫審への出席を拒否する理由を問い質したのに対して、小沢氏は次のように述べている。

政倫審は私がロッキードの時に作った。捜査を受け司法の場に該当していなくとも、政治家が国会の場で説明するという政治的な趣旨なんです。

政治家として行為規範に著しく違反した場合に説明するということになっています。

去年の3月から強制捜査があって、検察は不起訴としたが、強制起訴になりました。

その意味では司法の場に移っている。

三権分立の観点から、既に司法の場で検討されようとしている問題を、さらに立法府でやるというのは原理的に反する。

それを棚上げた(*注三権分立を無視)としても、ぼくが出ることによって国会の議論がスムーズに行くとか、支持が上がるとか、そういうことがあるなら出ることは、やぶさかではない。

僕が障害になって、野党が審議拒否する。

(選挙で)ベタ負けするとか。

政治家としては、現実には、私の問題よりも国会運営の問題。

経済だ、社会保障だ、という問題でもっとしっかりせいと国民は言っている。
(引用終了)

この対談の中で小沢氏は、自分が政倫審に出ることを条件に、与野党間で国会運営をスムーズにとり進めるとの約束が出来たなら、出ることはやぶさかでないと言った。

処が、岡田幹事長も菅首相も、野党とは何の話し合いもしていないらしい。

柳田法相の更迭から何の学習もしていない。

それにも拘わらず、この二人はテレビの前で、一方的に「小沢氏は出席を拒否した。

次は証人喚問だ」と喚いていると言うことだ。

岡田氏は、野党と予め話し合いをするやり方をしないと述べたらしい。

フジテレビでも同じ趣旨の解説をしていたから、これは間違いないだろう。

国会運営をスムーズに行うために、あらかじめ与野党間で話し合うことが何故いけない。

民主党はそう云うことをしないのが、国会運営方針だと言うのなら、小沢氏に国会招致を迫る目的はいったい何なのだ。全て出たとこ勝負をすればいいではないか。

三権分立の精神は、民主国家の原理原則。民主党の国会運営の方針よりずっと重い。

三権分立とは、権力の相互チェックで民主国家の基本原理。

司法府(裁判所)に託された事柄を、つまり検察審査会の起訴相当議決内容につき、行政府(内閣、それ以下の行政官庁)が犯すことはできない。

同じく、司法府に託された事柄を、立法府(議会)が犯すこともできない。

菅・岡田の国会運営の方針より、こちらの方が、民主主義にとってより重要だ。

ましてや、彼らの自己保身の為に崩すことはできない。

菅・岡田は暴走牛で、目先しか見えてない。

菅内閣の支持率低下の原因が、国民との約束を次々と反古にしていることだとは考えない。

尖閣問題で責任逃れの発言をしたから支持率が下がったとも思っていない。

これまで選挙に負けると「政治とカネ」を言い訳にして責任を取らなかった。

とにかく何でもかんでも悪いことは小沢氏に責任を押し付け、脱小沢を標榜すると支持率が上がると思い込んでいる。

毎日新聞の最近の世論調査では、菅内閣を支持しない理由の第一は「指導力に期待できない」37%。第二は「政策に期待できない」31%。第三が「政治のあり方が変わりそうにない」27%である。

なにも小沢氏の「政治とカネ」が原因で、内閣支持率が下がったのではない。

それを確かめる方法は簡単である。

「野党が小沢氏の国会招致がないと、予算の審議を拒否すると言っています。

これを許せますか」と世論調査してくれとマスコミに頼むことだ。おそらく80%は「許せない」となる。

それでも野党に迎合して、議院証言法に則り小沢氏を証人喚問するだろうか。

同法の第1条には「議案その他の審査又は国政に関する調査のため」と定めている。

小沢氏の証人喚問が、どうして議案や国政調査になるのだ。仮に証人喚問が実現したとしても、同法第4条「証人は、自己又は次に掲げる者が刑事訴追を受け、又は有罪判決を受けるおそれのあるときは、宣誓、証言又は書類の提出を拒むことができる」により小沢氏には証言拒否権がある。

こう云ことは、自民党は百も承知の上で証人喚問だと騒いでいるだけだ。

菅・仙谷内閣と岡田幹事長・鉢呂国対委員長たちは、野党の出方を読めないだけでなく、交渉する能力も無い。

しかも国会議員として、三権分立も理解できていない。

政倫審も議院証言法の、精神もその運用も理解できていない。

もう、野に下りた方が国民のためだとしか言いようがない。
 
<徳山 勝>

菅直人氏による偏向御用マスゴミ接待利益供与

2010年12月25日 17時20分18秒 | Weblog
菅直人氏による偏向御用マスゴミ接待利益供与・・・植草一秀の『知られざる真実』より

9月2日に小沢一郎元民主党代表と菅直人氏による公開討論会が開かれた。

9月14日の民主党代表選に向けてマスゴミが企画した行事であった。
 
民主党代表選には公職選挙法が適用されない。

このことから、マスゴミは国政選挙では違法となる偏向報道を意図的に実行したと見られる。
 
メディアの基本姿勢を端的に示すのがテレビ東京副社長池内正人氏の次の記述だ。
 
記述は、読売・朝日・日経の偏向報道会社が共同して運営しているサイト上に、池内氏が「民主代表選:新聞は世論調査を使う時だ」のタイトルで掲載した記事文中のものである。
 
「・・・“対抗手段”は他にもありそうだ。
大新聞が得意の世論調査をやればいい。
・・・これが国政選挙の場合だったら、この種の世論調査は不可能だ。
選挙法に触れるかもしれない。
しかし一政党内の選挙ならば、規制する法律はないと思う。」
 
このような判断で、マスゴミは民主党代表選に際して、激しい小沢一郎氏批判を展開し、インターネット上の中立公正な世論調査で小沢氏支持が圧倒的に多数を占めていたにもかかわらず、「世論は菅直人氏支持」の虚偽報道を展開して、民主党代表選を強引に誘導したと見られる。
 
9月2日の公開討論会もマスゴミが集中的に小沢一郎氏を攻撃する場として活用されたのである。
 
この討論会に出席した読売、朝日、毎日の御用記者が橋本五郎氏、星浩氏、倉重篤郎氏であった。

この9月2日の公開討論会について、本ブログでは9月2日および3日に記事を掲載した。
9月3日付記事タイトルは、
「公開討論を卑劣悪質俗悪にしたゴロ○○記者実名」
である。
 
ゴロ○○記者実名として掲載したのが、橋本五郎氏、星浩氏、倉重篤郎氏である。
 
橋本五郎氏は小沢一郎氏に対して、「みんな沖縄県外だと受け止めていますよ」とぞんざいな口調で問い詰めた。

小沢氏は地元沖縄県民の意思を無視して辺野古移設を決めることはできないとの正論を述べただけなのだ。
 
星浩氏は、小沢氏の政治資金収支報告について、
「・・・小沢さんの政治資金について起訴立件されたわけだ。
虚偽記載額は計算にもよるが、18億に上るわけだが・・・」と発言した。
 
マスゴミはこの問題の詳細をまったく報道しない。
小沢氏の収支報告には不動産の取得もその原資も、すべてが事実に即して正確に記載されている。
 
届け出の年限区分や、一時的な立て替え払いの記載については、これまでの慣行や法文の解釈の相違により、どのような記載が望ましいのかについて、見解が分かれる部分があるかも知れない。

小沢氏の資金管理団体についてだけ取り沙汰されていること自体がそもそもおかしいのだが、問題とされている内容は、この種の技術的に判断が分かれる事項であり、いわゆる「政治とカネ」にまつわる薄暗いものではない。
 
一般国民は、マスゴミが事実を正確に報道せずに「政治とカネ」とだけ大合唱するから、その影響で小沢氏に対して悪いイメージを強制的に持たされているのだ。
 
この状況を利用して、さらに悪辣なイメージ報道を意図して行ったのが、この星浩発言である。
 
事実を知っている人からすれば、「18億円!?はあーっ!!」と反応するような話だ。
 
収支報告書には小沢一郎氏が銀行融資によって調達した4億円の資金を提供して不動産を購入したことなどが事実通りに正確に記載されている。

不正と呼ぶべきものは存在しない。

一時的に立て替え払いした資金については、これまでの慣行で記載しなくてよいとのことであったので記載しなかっただけである。
 
星氏はそのような技術的な重箱の隅の話を2倍、4倍に膨らませて18億円と発言したのだろうが、その卑劣な行動ぶりには開いた口がふさがらない。
 
毎日新聞で公開討論に出席したのは、厚顔無恥な倉重篤郎氏だった。
倉重氏は「政治とカネの問題に行かざるを得ない。
小沢さん、お覚悟ください。」と、自分を何様だと思っているのかとの口調で質問を繰り返した。
 
ゴロ○○新聞記者の品性下劣さがいかんなく発揮された公開討論だったが、この毎日新聞現役およびOB記者には、品性下劣な者が目白押しで、岩見隆夫氏もその一人である。
岩見氏が小沢一郎氏を批判する際、理性も知性も吹き飛ぶ発言が繰り返される。
もともと、理性や知性がないのかも知れないが、その発言がただひたすらに感情的であることには驚かされることが多い。
 
菅直人氏は、12月23日、東京芝公園の「とうふ屋うかい」で、上記三名の新聞記者(橋本・星・岩見各氏)と会食した。

公開討論での偏向運営に全面協力してもらったことへのお礼と今後の偏向報道への協力を要請したのではないかと考えられる。・・・金銭の受け渡し。
 
9月14日の民主党代表選で司会を務めたのが岡崎トミ子現国家公安委員長だった。
岡崎氏は、代表選に向けての最後の候補者演説について、
「届け出順に小沢一郎さんから」と発言し、小沢一郎氏が先に演説をした。
 
代表選での最後の候補者演説は投票結果をも左右する最重要のイベントで、その演出効果は演説の順序によっても左右される。
菅直人氏はこの日の演説で、小沢一郎氏の「私には夢がある」をそのまま盗用したと見られている。
印象の残影効果をも含めて、演説の順序は後攻めが圧倒的に有利である。
 
公正な選挙を実施するのなら、演説の順序はくじ引きなどで決める必要があった。
 
民主党代表選の不正疑惑は必ず解明されなければならない性格のものである。
 
菅直人氏は連日連夜、国民の血税で豪華飲食に明け暮れているが、そのなかに偏向マスゴミへの利益供与がある点を見落とすことはできない。
 
日本の政治浄化は、マスゴミによって汚染され尽くされている日本の情報空間の浄化でもある。

米・官・業・政・電が癒着する悪徳ペンタゴン政治を一刻も早く打倒しなければならない。

ニヤ菅が怖い顔に・・・海老蔵の真似?

2010年12月25日 15時56分20秒 | Weblog
ニヤ菅が怖い顔に・・・海老蔵の真似?

首相と小沢氏が再会談 連合会長が同席 仙谷長官は招かれず ( 尾張マン)より

菅と小沢一郎元代表は25日午前、連合の古賀伸明会長を交えて都内のホテルで会談した。

来年の通常国会や統一地方選をにらみ、岡田克也幹事長ら党執行部が「障害」と位置づける小沢氏の国会招致問題に関して意見交換したとみられる。

小沢氏の問題をめぐって党分裂の可能性もささやかれる中、民主党最大の支援組織が事態収拾に乗り出した形だ。

会談には古賀、岡田両氏のほか、鳩山由紀夫前首相、輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長らが同席した。

連合関係者は会談の趣旨を「統一地方選の厳しい現状について政府と党のしかるべき人に意見を聞いてもらうためだ」と説明している。

ただ、政府高官である仙谷由人官房長官は招かれず、逆に現政権に批判的な鳩山氏が同席していることから、会談は小沢氏の国会招致にブレーキをかける意味合いが強い。

首相と小沢氏は20日、首相官邸で1時間半あまり2人きりで会談。

衆院政治倫理審査会(政倫審)への出席を求める首相に対し、小沢氏は「出る必要性がない」と拒否した。

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首相は前日夜、記者団に「小沢さんから新しい話がないのであれば会っても仕方がない」と再会談に慎重な姿勢を示していた。

この日の再会談でも、小沢氏は政倫審への出席を拒否したとみられる。

さらに、挙党一致を求める連合の後押しを得て、仙谷氏らの更迭を含む大幅な内閣改造の必要性を訴えた可能性もある。

統一地方選に向けた「障害」については、小沢氏の政治とカネの問題とする意見がある一方、参院で問責決議された仙谷氏と馬淵澄夫国土交通相だとする意見の両論が党内にあり、この日の会談でも意見の一致は難しかったとみられる。

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コメント

01. 2010年12月25日 12:54:59: uvpMSHVtJA
管の形相と目は完全に逝ってしまっているのではないか。
恐らく、彼には最早思考能力はないのでは。
仙石の振付以外の行動はとれないような。
とるときは、自暴自棄な内容ではないだろうか。

02. 2010年12月25日 12:58:29: dqzcJZhVIc
アホ菅の無能さを国民に知らせた意味では菅が首相になった意味はあったかも・・でも何という腐った人間なのだろうか。

04. 2010年12月25日 13:02:20: EszHBBNJY2
菅の独断で「たちあがれ日本」に連立を打診。政策がまったく違う野党との連立模索。
野合集団に成り下がった。 
不気味なまでに腐った人間。

05. 佐助 2010年12月25日 13:09:15: YZ1JBFFO77mpI : GnuRgcG5J2
馬鹿程こわい者はない
考えのない無能な者は,何を仕出かすかわからないので恐ろしい,
分別のない者には気をつけよう,分別なき者におじよだ。
写真の顔,目つき,最早この世の人とは思えない。修正したのか?

06. 2010年12月25日 13:09:16: 5bTxDtHxwc
この写真をつかった産経の意図を感じる

07. 2010年12月25日 13:16:38: INFhxZIBpO
たしかに この顔は こわ~~~いい
もう 言葉がでないね~~~
 
08. 2010年12月25日 13:18:02: INFhxZIBpO
演技で この顔なら すご~~いい 役者やけど~~~
マジで この顔???????
 
09. 2010年12月25日 13:19:52: E9xEuhBSMI
いや、この顔はずっと前からだよ。
菅は一年以上も前からアルツ。ま・ち・が・い・な・い。

10. 2010年12月25日 13:28:48: P19dtiymbI
菅総理による小沢排除には、これからも着実に進むだろう。
菅にはそれしか生き残れる道がないからだ。
小沢の追放で政権の支持率も上がるしね。
逆に言えば、小沢追放をやめたら菅政権は終わりということ。
菅にはそれがわかっているから、小沢追放をするしかないのだ。

11. 2010年12月25日 13:29:37: kbjD6Oqr1Y
この写真の顔は、「野中」に似てきている。
腹黒く、卑しい人間は、
同じ顔つきになるのですね。

12. 2010年12月25日 13:38:09: PIvCcYcOwA
菅首相の表情が話題になっているようだ。
放送したり記事にするのに、
人相が悪く映っているものを意図的に選ぶということはあるが、
この写真は当日撮ったものではあろう。
確かに目は逝ってしまっている。

13. 2010年12月25日 14:33:14: s8KCrL1xtk
小泉、前原、そして菅。皆ヒットラーやレーニンに倣って鉄面皮。
ひたすら無表情を装っているのは、発する言葉に乏しい人間のイキガリ
である。本来はニヤ菅なのに、誰の入れ知恵なんだい。
怖い顔してナマハゲのつもりか。
国民にはスケベ心が透けて見えるのに。

抱きつき魔の術が効かなくなった菅、
思考停止のフランケン岡田、
お呼びがないヤクザ弁護士の仙谷、
なんでこの人たちが日本に必要なの?



菅政権は既に死んでいる。菅政権の支持率はさらに急降下。

2010年12月25日 11時12分32秒 | Weblog
菅政権は既に死んでいる。菅政権の支持率はさらに急降下。

菅伸子さん、ジタバタは止めたほうがいいかもよ(山崎行太郎)より

菅直人サイドが、自らの度重なる失政と混迷を隠蔽し、それを責任転嫁するかのように、支持率回復を狙って仕掛けた「小沢一郎」の「政倫審招致」問題をめぐって、菅直人首相と小沢一郎元代表の前代未聞の直接会談が行われ、無事にというか、何の進展も無いままに終わったわけだが、菅が、異常に興奮状態だったということだけが話題になったくらいで、別に語るべきことは、何もなかったと言っていい。

ところで、小沢一郎は、「小沢一郎攻撃」を仕掛けたはずの菅、岡田、仙石等がますます窮地に追い込まれつつあるのに対して、ここへ来て、週刊誌(週刊ポスト)のロング・インタビューに登場したり、ネツト動画に出演したりと、かなり積極的に政治的発言を発信し始めているところを見ると、この党内の不毛とも思われる権力闘争は、ほぼ決着がついたのではないか、と思われる。

内閣改造の話も出始めたが、菅内閣がいよいよ瀬戸際に追込まれつつあるということだろう。この内閣改造の話を菅直人首相に進言したのが、かつての小沢側近で、今は反小沢の急先鋒の石井一、藤井裕久等だというのも意味深というほかはない。
しかも菅直人首相が最後の頼りにしているらしいマスコミ捏造疑惑の囁かれる「支持率」だが、異常とも思える「小沢一郎イジメ」にもかかわらず、回復するどころか、ますます下落傾向を強めているところを見ると、菅内閣批判の声が、実は菅直人や仙谷由人、岡田克也等、現執行部に向かっていることを如実に示している。

小沢一郎が、「支持率下落の原因は、小沢問題ではなく、菅内閣の失政そのものにあるだろう、いずれ菅内閣は国民に見放されるだろう」と厳しく菅内閣を批判したらしいが、当然だろう。
菅内閣は、参院選挙依頼の相次ぐ選挙における連戦連敗が示しているように、すでに国民に見捨てられている。
ところで、某ブログで、次のような記事を見つけた。

首相動静12月23日18時35分、
東京・芝公園「とうふ屋うかい」
CIA朝日の星浩編集委員、CIA毎日の岩見隆夫客員編集委員、CIA読売の橋本五郎特別編集委員と食事

菅直人首相が誰と食事しようとどうでもいいが、それにしてもすごいメンバーである。
「CIA朝日の星浩編集委員 、CIA毎日の岩見隆夫客員編集委員、CIA読売の橋本五郎特別編集委員」……。
「官房機密費」疑惑の札付きの新聞記者ばかりではないか。
CIA新聞が、国民から見放されるのも当然である。
これでは、菅内閣のマスコミ対策が、あまりにもミエミエではないか。
「官房機密費」でもばら撒いているのだろう。

このメンバーに「みのもんた先生」や「テリー伊藤先生」でも加えたら、さらに抱腹絶倒ものということになるわけだが、それにしても、菅は、「CIA朝日の星浩編集委員、 CIA毎日の岩見隆夫客員編集委員、CIA読売の橋本五郎特別編集委員」等と何を話したのだろう。

病院で治療するのが先だろうに……。
日本のCIA新聞社の政治記者って、こういう風にして、湯豆腐並みに骨抜きにされ、堕落していくのだろう。

CIA毎日新聞 [12/19 20:22]
菅内閣支持率の推移
CIA毎日新聞が18、19両日実施した捏造全国世論調査で、菅内閣の支持率は11月の前回調査に比べ2ポイント下落し24%となり、発足以来最低の数字を更新した。
不支持率は56%。11年度予算編成で、月額1万3000円を支給している子ども手当を巡り、3歳未満の子どもがいる世帯のみ1人当たり7000円を上乗せする政府方針に対しても、反対が69%に達し、賛成は28%にとどまった。
民主党の小沢一郎元代表の政治資金問題については「国会で説明すべきだ」が77%に上り、「説明する必要はない」(19%)を大きく上回った。

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コメント

01. 2010年12月25日 10:16:24: tu4AeJ3V8E
早速に4チャネル ウェークーの見出しが踊っていた。
辛抱、五郎が迷走民主でもいいとこあった?だって
五郎よ、昨日のただ飯は重かっただろうよ。
紙袋「官房機密費」がやぶけなかったかな。



メディアと闘う小沢一郎 : メディアにおもねる菅直人

2010年12月25日 10時21分19秒 | Weblog
メディアと闘う小沢一郎 : メディアにおもねる菅直人
政治の季節【稗史(はいし)倭人伝】より

この国の大手メディアとは、つくづくどうしようもない存在である。

菅直人が大手紙の編集委員3人と会食したとか。

首相動静―12月23日 (asahi.com 2010.12.23)
6時35分、東京・芝公園の日本料理店「とうふ屋うかい」。
朝日新聞の星浩編集委員、毎日新聞の岩見隆夫客員編集委員、読売新聞の橋本五郎特別編集委員と食事

ん? デジャヴ?
デジャ・ヴュ
既視感。実際は一度も経験していないのに、ある体験を以前にしたことがあるという感じがするような錯覚。

たしか麻生太郎の時もあったような。
産経・麻生日誌 2009.5.20
42分、官邸発。47分、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。
ホテル内の日本料理店「山里」で星浩朝日新聞編集委員、岩見隆夫毎日新聞客員編集委員、橋本五郎読売新聞特別編集委員らと会食。
10時1分、ホテル発。5分、公邸着。

菅もしょうのない男だ。

こんな連中に会ってどうしようというのか。

こんな連中の話を聞いた麻生がどうなったか、考えたら分かりそうなものだが。

どこのバカがこんな連中を呼び集めたのか。

麻生の取り巻きと似た程度の奴が菅直人を取り巻いているのだろう。

同じ日、小沢一郎はインターネットメディアでインタビューを受けていた。

インタビュアーは岩上安身氏。
1時間10分の、一対一でのインタビューである。

101223小沢一郎議員インタビュー
http://www.ustream.tv/recorded/11595483

小沢一郎の話し上手は、先の民主党代表選でも明らかであったが、あらためてその政治家としての存在感を見せつけてくれた。

経験と見識と論理性を合わせ持った話の分かりやすさ、おもしろさという点では恐らく彼の右に出る政治家はいないだろう。

相手を言い負かすことだけを考えている菅や仙谷では足下にも及ばない。

小沢一郎はよく笑う。
そしてインタビューが進むにつれ、話は熱を帯びていく。

ここには、国民に真正面から語りかける真摯な政治家の姿がある。

菅直人はマスコミにおもねる。

小沢一郎はマスコミに対しても自分の信念を曲げようとしない。

小沢一郎がここまではっきりとマスコミに対する考えを明らかにしたのは初めてではないか。

このインタビューを文字に起こしてくれたブログがあったので、一部引用させていただく。
(本のセンセのブログ)より

小沢ー 一人の人間として、国民全員に説明するのは不可能。
    だからメディアに
    説明している。どなたでもおいでくださいと、
    記者クラブ以外でもどんな人でもいいですよ、
    という方針でやりましたし、既存の大手メディアから、
    けしからんと言われる理由だったと思いますが、
    本当に改革しようとすると、
    旧体制で既得権をもっている人は反発するにきまっている。
    その旧体制の中で一番既得権をもっていたのが
    メディアじゃないでしょうか?
    情報独占ですから。情報だけでなく、
    いろんな既得権をもっているから。

岩上ー 世論を喚起し、作り上げるとか

小沢ー 既存メディアに本気で挑むと思われているのかもしれませんね

岩上ー クロスオーナーシップについてどうですか?

小沢ー 事実上すでにお題目になっている。徹底しなければならない
    同時に、テレビ、電波の免許、新聞の再販も、
    みんなこれは独占権なんですよね。
    ある程度 競争の原理を入れないと、小泉流とは違いますが、
    そんなこと言うから余計にらまれる(笑)


小沢ー 一番の権力は大きなメディアです。
     それが正確に伝えさえすれば、
     かなりの部分オープンになると思うんです。
     最近の記者は、本人に裏を取るということを
     ほとんどしなくなっている
     自分達の都合のいいように報道しちゃいますから。
     大きなメディアがもっと正確に真実を報道してくれたら

このことばかりではなく、ここでの小沢一郎はこれまでになく歯切れがいい。
何か思うところがあったのか。

    アメリカの圧力はどう掛かっていた?

小沢ー 鳩山内閣をつぶそうというのではなくて、
    ゆうとおりせい、ということなんでしょうね。
    鳩山さんは沖縄のことを考え、
    国外あるいは沖縄以外と一生懸命努力した。
    しかし、外務省、防衛相は全てアメリカの言うがままだった。
    それを乗り越えるのは大変だった。

(尖閣問題)

小沢ー 事実通りであれば、明らかに領海侵犯だから
    法に照らして処分すべき。
    釈放の決定を那覇地検の次席検事が発表。
    これはまったくおかしい。
    役人が国際間の重大問題に関が見て釈放とか逮捕とか、
    そんなバカなことはあり得ないことですよ
    民主主義国家として。政府が決めるべきです。

    それ以上に大事な国益にかかわる問題だから、
    政府がしっかり言わなきゃいけない。
    一官僚にいわせるなんておかしい。

岩上ー 実際は

小沢ー 事実上命じた
    あれは那覇地検が決めたことというのは禍根を残す

(是非、動画あるいは書き起こし全文をご覧下さい。)

愚かな民主党議員達よ。

この映像を見たか?

それでも何も感じないのか?

米国依存症から抜け出さない限り、日本が生き残る道はない

2010年12月25日 09時41分14秒 | Weblog
米国依存症から抜け出さない限り、日本が生き残る道はない
(世相を斬る あいば達也)より

最近の菅直人政権の動きに関わらず、我が国の領土も国民の富も、場合によれば生命さえも、我がモノと信じ切って疑わない米国と云う国家の事を、国民は真剣に考えるべき時代が来ていると思う。

筆者も脳裏にはあるのだが、意外に米国の事にまで思いが及ばず、日本の政局を考えたりする。
時には、日本が米国からの支配によって構成されている国家だと云う事を認めない人もいる。教科書も立派に敗戦から立ち直り、世界有数の経済大国で民主主義と天皇を象徴とする主権在民の独立国だ、と教えている。
真面目に、日本は完璧な独立国家だ、と信じ切っている人々もいる。

勿論、建前を書かなければならない文部省検定の教科書は、民主主義制度をとる「独立国家・日本」と教えるのは当然かもしれない。
しかし、最近筆者は事実に則していない建前論で教科書が書かれ、教師がそう語って良いものかどうか、疑問を持っている。法治国家の建前論も然りである。

まぁ子供の頃から、現実論を聞かされ夢を失うのも考えものだが、建前論が理想論並に現実離れしている場合、その建前論は虚偽論に限りなく近いものになってしまう。
建前論がどれ程嘘なのかと云う事実は、学べば学ぶほど判ってくる。
しかし利口なやつは、その事実に目をつぶり、したたかに生きる方が得策と判断すれば、口を拭った生き方を選択する。

つまり、建前論を逆手にとって生きて行くのだ。
その狡猾な生き方が出来るのは国民の中でも極小数で、選ばれたエリート達のみである。象徴的には東大などエリート大学を卒業した連中が構成する高級官僚組織へと変貌していく。
彼等の多くは、必ずしも大金持ちになるわけではないが、現役時の権力の掌握と行使。
老後の小金持ちと社会的ステータスと叙勲などを生甲斐にする。

戦後の復興時には、高級官僚の組織は米英駐留軍と効率の良い働きをし、日本の戦後復興に大いに貢献した。
しかし、あくまで過去形である。
東西冷戦の崩壊とともに、GHQ以降の米国支配、その支配を効率よく実行する高級官僚組織の実相は、徐々に変質した。

誤解を怖れずに大雑把に問題を捉えるなら、資本主義にとって、好きライバルであった社会主義と云うイデオロギーが崩壊した事で、唯一残された資本主義自体が方向性を失った。
その象徴が米国資本主義の衰退である。

この衰退には様々な要因があるが、資本主義経済の根っこにある利潤追求と云うミッションを追求するあまり、実は自ら自殺的行為にまで走ったのだと思われる。
その典型が製造業における、安価な労働力を求める生産拠点の海外拠点化である。
貧困と膨大な人口を抱える海外に生産拠点をシフトすることで、目先の利潤追求機能を大幅に向上させた。
*最近、菅政権は製造業の空洞化などの理由で法人税の減税を閣議決定しているが、日本の法人が米国企業の二の舞を演じるほどバカではない。
早い話、あれは経団連の脅しに過ぎないのに、おバカな政策減税そのもので笑ってしまう。

知的財産権と云う枠組を世界的に構築し、その囲い込みで利益の上前を撥ねる悪知恵競争にうつつを抜かしたのである。
そして、有り余った財力を金融資本主義と云う悪魔のような「打ち出の小槌」の遊びに興じ、最終的にはリーマンショックとサブプライムローンに行きつくのである。

その間に、BRICsなど米国金融資本主義が巧みに利用していた積りの地域が、膨大な国土や資源や人口を背景に、製造業を中心とする資本主義経済のメインプレーヤーとして台頭してきた。
知的財産権など抽象的パワーと実体経済を支えるBRICsのパワーでは、思いの外、後者が強い事が今知らされている。
また、この安価な労働力が魅力であった国々の人口が、今後モノを購入するマーケットに変身する事態となっている。

製造業の拠点を失った先進国は、知的財産権や金融で楽をして利潤の追求を目論んだのだが、博打打ちのような金融資本主義経済はマネーをネズミ算的に肥大化させる経済であり、最終的にネズミ講の世界に嵌り込んだのである。
それが米国経済の現実である。

色々目先を誤魔化す経済指標を発表しているが、明らかに捏造情報だ。
米国の国力は完全にマヒしている。
それ故に、軍産複合的製造を持って、資本主義の原点、製造を復活させようと躍起なっている。
勿論、軍産複合産業からの派生的商品群も多いので、平和的製造もあるが、基本は武器の輸出で生きようと試みている。

つまり、地球上に全面的平和が訪れることイコール米国製造業の完璧な崩壊が約束されているジレンマを抱えているのが、米国経済であり、オバマの苦しみなのである。
謂わば「理想と現実」と云う事だが、日本などの政治の「理想と現実」に比べ非常に深刻なバッティングであり、極めて物騒なバッティングだ。

何せ「理想」では「核兵器なき世界」の実現を掲げ、対話と交渉を通じた国際紛争の解決を目指すと発言しただけでノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領だが、「現実」では軍産複合体が潤い続けるイラク、アフガン戦争を抱え、理屈は別にして米国民の銭を吐き出している。
勿論、それだけでは足りないので、支配国である日本の国民の銭も吸い取られている按配だ。

数年後には、戦費を賄いきれなくなるばかりか、誤魔化し経済指標の捏造にも齟齬が生まれ、マジ破綻の現実を目にする可能性は大いにある。
仮にマジ破綻が起きない場合は、地球上の何処かで、華々しい戦火が火ぶたを切っている時だろう。
その場所が、東アジアでない事を祈るのみだ。

否、米国の真正経済破綻は日本の富が30%程度、自動的に消滅する。
財政赤字がどうのこうののレベルを吹っ飛ばす事態かもしれない。
いやはや、どちらに転んでも、悲惨な現実が待ち受けていると云う事だ。

にも拘らずだ、菅民主党政権は米国に恭順の意を現し、政権の安泰を担保して貰おうと隷米の姿勢を崩していない。
官僚組織も経済界も野党もマスメディアも米国賛歌を止めるにやめられない「蟻地獄」に嵌っている。
現在動いている政局が、どのような方向で決定されるか判らないが、「蟻地獄」志向の既存勢力が幅を利かせている状況は暫く続くだろう。

しかし、資本主義の機能が疲労現象を起こし、また時代の要請を充分に満たしきれない状態になっているのも事実だ。
利害損得を抜きにして、世界で起きている大きな潮流に眼を向ければ、欧米の世界を牽引する役目は、ほぼ終わったと観るのが正論だろう。
耳が痛いかもしれないが、経済大国を謳歌した我が国も、「経済大国日本」と云う金科玉条看板を自ら小さなものにしていく勇気も求められているような気がする。
その点では欧米と日本は同様なのだ。まだ衣食住のマーケットで莫大な市場を形成する国家と国民がゴマントいる現実から目をそむけてはいけない。
彼らのニーズは生命維持のレベルなので、自然発生的マーケット。
このマーケットは強いのだ。

まだまだ豊かさが充分ではないと思う人々もいるだろうが、世界の潮流は先進国に味方していない。
その辺は経済学だけではなく、哲学・社会学・生物学的に理解すべき領域だ。
簡単には納得しないだろうが・・・。

それに既得権益勢力が現在享受している「権益秩序」を破壊し、構築し直すのだから、既存勢力はすべて何らかの抵抗を試みる。
前述の既存勢力には労働界まで含まれるから、そこからの脱却は容易ではない。
しかし、世界の潮流は、望まざるとも刻々とその地位の移動を求めてくる。

その時までに「普通の独立国」になっていないと、比較的早い段階の米国の衰退につきあわされる羽目になる。
ここ数年で、日本は自立する精神で脱隷米を真剣に考えなければならないのだろう。
戦後の秩序の多くを改革する事だから、国民の多くがそれなりの痛みを感じるだろう。
しかし、その痛みを怖れるあまり、「秩序維持」に執着して、危篤に陥らない道を選ぶのが賢明だ、と最近は強く感じる。