みずけん戦記

せめてもう少しだけ、走らせてくれ。

夢と感動をありがとう…とは程遠い終わり方の→広島「輪空」旅行記その7

2008-10-02 23:39:21 | 雑記
 宿に着き、自転車をホテル奥の軒下に入れてフロントで手続きを済ませた。

 疲労困憊ながら、折角広島に来たからにゃ広島のお好み焼を食わない訳にはイカンということで、シャワーを浴びた後街に繰り出した。

 が、特に事前にお店を調べたりした訳ではなかったので適当にうろつき、地下街のみっちゃん いせやにてビールとお好み焼きという黄金の?組み合わせを堪能した。

 広島のお好み焼きは、そば(麺の種類としてはやきそばに近いか)の適度なカリカリ感のアクセントが効きつつ、モヤシ等の野菜がたっぷり入り、食べ応え十分でありながらソースの味付けが絶妙で飽きさせない美味しさである。
 (しかし、みっちゃんという名前のお好み焼きの店は暖簾分けかなんかで沢山ありつつ幾つか分家しているらしいな)


 そして、地下街の輸入食品を売っている店で広島名物?青島ビールを買い、宿で一杯やり次の日に備えて寝た。


 するとその次の日というのが見事に雨で…

 幸か不幸か、俺が泊まった宿はバスターミナルにほど近く、さらにアーケード街も目と鼻の先だったため、結局最終日の広島は自転車にほぼ全く乗らず、あまつさえひろしま美術館なんつうところに行っておフランスの絵画を観たりして…
 しかも大した距離は走って無かった今回の旅だが意外と疲労はピークに達していたらしく、途中展示室外の椅子でウトウトしたし…

 そうやって時間をつぶし、名前を失念したが昼飯もお好み焼きを食べ、本当は自転車で行く予定だった広島空港へバスで移動しさらば広島と相成った訳である。


 で話はもう少し続く。


 羽田空港に降り立った時は既に薄暗くなり始め、だが雨は降っていなかったため輪行袋をひっさげて京急で二駅ほど移動し、シャウラ君を組み立て、さあ爽やかに自転車で帰っかぁ~と外に出ようとした瞬間ドザーっと…

●| ̄|_

 ううっ…俺こんなに雨男だったっけ…と思いつつ、だが出発前に予報で降ると出ていつつ最終日までは雨に降られなかったことを考えればここでツケが回ってくるのも妥当かと言い聞かせ、雨が小止みになった頃合を見計らいダラダラと自転車でアパートに帰ったのであった。


 …こんな感じで引っ張った挙句非常に締まらない終わり方を迎えた広島の旅であった。正直今回は3年前のMTBの時より走れてないからなあ。
 そして、ここ近年の雨運の強さ?が9月のとんでもないタイミングで遺憾なく発揮されることになるのだが、その他幾つか書いておきたいことがあるので、まあボチボチと書くつもり。ボチボチとね。


追記:宿の近くだったので添付の写真を撮った。実は最初知らなかったのだが今までの広島市民球場は今年でその役目を終えた。来年は新市民球場がオープンするらしいよ。