平沢北~奈良井宿
平沢北の信号の手前にコンビニ、信号を過ぎると「道の駅」木曽ならかわがありトイレもある。
併設して「木曽くらしの工芸館」がある。
塩尻地方の特産品がいっぱいです、木のスプーンが欲しいと兼ねてより思っていた。
しかし、リュックを背負った私には土産物で背中に1gでも更に重くなる事はタブーだった。
心身共に休む事が出来て、奈良井宿まで3.5kを進む
1k先に樽川支所があり上り坂を歩くと文化財修復工房がある。
諏訪神社の中をとおると平沢の集落にはいる、ここは奇麗な漆器店が並ぶ漆器の街木曽平沢。
中山道の名残の家並みあり、木曽平沢は漆工町として国の重要伝統的建造物群保在地区に選定されている。
JR木曽平沢駅が漆工町の入口であり私が歩く中山道漆工町の出口でもある。
中山道の宿場の両側はどちらも入口と看板が立っている。
駅の先のJR線の下をくぐり19号線を出た所が中山道。
しかし、JR線をくぐって直ぐの堤防の道の方がくむ間が通らず川の流れに沿った道がお勧めです。
木造の素敵な建造物、木曽樽川小学校が素敵です。
川沿いの道が終る頃には右手に体育館が見え奈良井川橋を渡り、今度は踏切を渡り又JR線を越えます。
左手に線路を見ながら先を見ると奈良井宿です。
いかにも観光的な奈良井宿です、観光客はこの昔のままの宿場町の風情に満足した様子でした。
ああ残念!バッテリ切れです。
予約済みの「伊勢屋」さんは宿場の中央チョット先にありました。
心配した夕食も程々で、私のお腹を煩わせる事なく完食でした。
ここで出会いがあったのです、お隣同士の部屋でお食事をご一緒の席だったご夫婦がいました。
同年輩かな?とはおもったのですが、私の実家のそばにお住まいの方でした。
奥様は高校時代1年生の時に同じクラスだった女性に似ていました。
もしかしたら彼女だったかも?旅の話に花を咲かせました。
しかし、お互い名前も聞かず同郷のお二人という事だけでお別れしました。
お二人は翌日妻籠、馬籠を歩かれるとか仲の良いご夫婦でした。
こんな事ってあるんだなあと不思議なご縁を感じました。
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