いつまでもぼちぼち

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20120501近況

2012-05-01 | Weblog
20120501近況

 夕食に筑前煮を食べる。
タケノコが多い目に入れられた、春らしい一品だった。

 普通の筑前煮にはしいたけが入っているものだけれど、私は残
念なことにしいたけが大の苦手。いい大人が何を言っているのか
とよく言われるが、嫌いなものは嫌いなのでしょうがないと思う。
 食べたら食べることは出来るけれども、食べても気分が良くな
いし美味しいと思うことが出来ないので、食べない。

 正直自分でもどうしてこんなに嫌いなのか全くわからない、い
つの間にか気が付いたら嫌いになっていたというのが、私として
は本当の所。
 両親に聞いた所、子供の頃はオカズの中のしいたけを選んで食
べていたそうだ。物心付く前に食べ過ぎてしまって、一生分のし
いたけを食べたんじゃないのか?とは両親の談。

 この話はあながち間違いでもないかもしれないなと思う。ある
一定量を食べてそれ以上食べたらアレルギーが出てしまう量を、
子供のうちに食べてしまっていて、自分の体が本能的に防御して
いるのかもしれない。
 食品に限らずアレルギーというのは、ある日突然といっていい
くらい急に発症してしまうらしい。花粉症なども、前年はなんと
も無かったのに次の年にいきなりなってしまったりという話を、
よく耳にする。
 こういう話を聞いていると、一体どうやって毎日を過ごしたら
いいのか分からなくなりそうだ。何を食べていてもいつ何時アレ
ルギーになってしまうかわからないのでは、怖くて物を食べられ
ない。

 アレルギーが増えてきたのは、寄生虫感染が無くなってきてか
らだという話は、藤田紘一郎氏の著書に書かれていたように記憶
している。日本人の清潔好きの行き過ぎによって、アレルギーが
増えたというようなことが書かれていた。
 何事も程々にして置かなければいけないということかもしれな
いが、アレルギーを防ぐためにお腹に虫を飼うのはなかなか抵抗
がある。藤田氏はサナダムシを飼っておられたそうだけれど、さ
すがに真似はできそうにない。

 そういうわけで、私はしいたけアレルギーになってしまわない
ように、今後も出来るだけしいたけを食べないようにしていきた
いと思います。
 こういう言い訳をする大人になってはいけません。

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