いつまでもぼちぼち

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20120429近況

2012-04-29 | Weblog
20120429近況

 夕食にトマトポトフを食べる。
作られて3日目のもので、しっかりと煮込まれた具材が柔らかく、
煮崩れたジャガイモが良いとろみをつけていた一品だった。

 入っていた具材は、
トマトホール缶
鶏胸肉
たまねぎ
じゃがいも
あっさりめに味付けられたスープが体に優しい。
 今回は最後までポトフのままで食べきった、いつもなら途中で
チーズを入れたりしてリゾット風にしたりするのだけれど、減量
中なのでそのままあっさりと食べきった。

 食事にチーズを食べるようになったのは、ここ二三年の事。
子供の頃から少し前までは、チーズといえば四角いブロック状の
もので、おやつとして食べることのほうが多かった。今でもスー
パーに行くと昔からある四角いチーズが売ってあり、見るたびに
欲しくなるのだけれど、ついつい食べ過ぎてしまうので気をつけ
て買わないようにしている。

 四角いチーズを当たり前のものと思うようになったのは、きっ
と小学校時代の給食のせいではないかと思う。自分の家でそんな
にチーズを食べた記憶がなく、おやつに食べている記憶はおとな
になってからの物のような気がする。
 私が子供の頃の給食は、ほとんどパン食だった。焼いていない
食パンやパサパサのコッペパンに、マーガリンが一欠片付いてい
ることが殆どで、正直おかずは美味しかったけれどこのパン食は
子供心に納得行かなかった。

 そんなあまり好きではなかったパン食の給食だが、マーガリン
の代わりにプロセスチーズが付いている時は美味しくいただけた。
オカズの中に運良くハムが入っていたら、そのハムを選び出して
チーズと一緒にパンに挟んで、サンドイッチ風にして食べる。
無理やり食べさせられている感はすっかりなくなり、実に食事を
楽しんでいる感が強くなる。

 しかしそれでもやっぱり、パンよりもご飯食の時のほうが嬉し
かった。特にわかめごはんの時は、食の細い人を除いてみんなで
お代わりの応酬になり、あっという間に大きなプラスチックのお
ひつが空っぽになったものだった。
 その頃は古いコメが余って問題になっていると言われていた、
社会の時間にそう習ったような気がする、子供心にだったらもっ
と米食の日数を増やしてくれたらいいのにとずっと思っていた。
 給食を食べることが無くなって随分と経つけれど、今はどんな
給食を食べているのだろうか。米食の日数が増えているのなら羨
ましく思う。

 まあでも、いまいちに思いながらも休んだ人の分までパンを食
べていたのだから、いやしんぼだったんだなと、当時の自分に呆
れてしまいます。

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