とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

仕事と人生とは何だろう? 搾取率と叛乱の数字

2016-03-05 01:10:36 | 雑感
本来生きていく為に仕事をしていた筈であったが、自分の人生が死んでいくのが分かる。
とにかく仕事に時間を取られて、自分の生きている時間が無い。

そりゃあね、自分の丈に見合った仕事なのでしょうけれども、同じフロアの人間がX百万円上の収入で定時上がりなのに、こちとらX百万円下の収入で23時上がりとか本当やっとられんのですわ。

収奪が大きいほどその叛乱が大きくなる。

フランス革命時のアンシャンレジームでは第三身分の税金の負担率は80%であった。結果、革命が起こった。

江戸時代に租税が五公五民になった時には一揆が増加傾向を見た。

島原藩では、当然の如く農民による叛乱が起きた。松倉氏支配の当時は九公一民である。起こった乱の名前は島原の乱と言う。

さて、現代に生きる人間の中間搾取率を見てみよう。

企業内SEがおおよそひと月当たりの金額である一人月が1.2M(120万円)だとしよう。
代わりにその手取りが20万だとした場合、8.3公1.6民である。
あるいはその半額である0.6M(60万円)だとしよう。6.7公3.3民である。

いや、これでは不平等だ。松下幸之助氏の言葉を思い出してみよう。
その給料だけ貰うのだからその給料分だけ働くというのは間違いだ。その人の仕事を補助するのに、本社費用などもかさむわけで、必然と全員が給料分以上の働きをせねばならない。

・・・
・・・
・・・

という言葉を信じた私がアホウであったと言わざるを得ない。
15倍働いたのにも関わらず、給料は据え置き、何もしなかった先輩が昇進して私には数年間何も無いという始末であった。私の人生は潰れた。

あるいは小林一三の言葉も思い出してみよう。
「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。」
とのことで私は確かに下足番以上にはなったが、給料はそのままだったんですよ。どうなっているんだ! ○○! ○○○○! 

後々知ったことなのですが、阪急グループの創業者である小林一三の本人自身は、当初勤めた銀行にろくも出行せずプラプラとしていて、ついには仕事も中途半端に辞めてしまったとかいう。
言っている本人が全然できていないんですよ! どうなっているんだ! 
ホワイジャパニーズピーポー! 

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