とめどもないことをつらつらと

日々の雑感などを書いて行こうと思います。
草稿に近く、人に読まれる事を前提としていません。
引用OKす。

シンウルトラマン 視聴

2024-06-29 12:01:52 | 映像作品視聴感想
と言うことで更に返す刀でシンウルトラマンを視聴。

・もうしょっぱなから庵野監督のやりたいことがこっちの心を鷲掴みにして話さない。
・「防災庁」の看板はこれだけのために作ったのかよ! もー本当大好き。
・あれ? パゴスは放射性物質食べるんだったら別に飼った方が良くないか? 
 いや違うな。内部の処理機構解析から、生態処理施設を構築する。
・まーた陸上自衛隊全面協力かw 本当好きw
・うおおおお! ああいう風に動作して電力が止まるんだ! 
・確かにシンゴジのゴジラよりも造形が安くなっているが、まあこれで良し! 
・変電所が破壊されるシーンがリアルだ! 
・ここでも画角の問題は解消されているな(毎回こればっか言ってるな)。
・む・・・この車両は・・・? (気になる)
 調べる。富士山麓電気鉄道の富士急行6000系電車にラッピングを施した「マッターホルン号」とのことです。

 

・ネロンガ強い! と言うか何でそんな意味もなく尻尾ふりふりする感じで体くねらせとるんだお前は! 
・ウルトラマン登場。そうそうちょっと困ってるくらいの時に駆けつけないといかんのよ。
 それより手前は、どういうムーブであっても完全なる「余計なお世話」になってしまう(ウルトラマンの登場であっても)。

・あの自衛隊の天幕での蛍光灯の揺れ具合がいい! あれ外側で数人がえいやえいやと合図に併せて押していると思うのですが、それも良し! 

・あれーウルトラマンに重量感ないぞ。いいのか設定はこれで。
 ほらあれよ、本家ウルトラマンで「怪獣は倒せたけど街に被害が出てんじゃねーかよ、バカヤロー! 」って怒られてる平成ウルトラマンいたっしょ。あれあれ。
 ウルトラマンが歩いたらズシンズシンと地鳴りと地震が起こると思うのに、何かこう、日本家屋の廊下をスッスッと歩いている感じがするんだよ。

・山の斜面の風景から遠目での怪獣登場シーンはOK(18:28)。
 一方、その次の瞬間でのアップでのシーンはCG感が否めなかった。

・そしてシンゴジに続き非協力満々の米軍登場w

・ああああ田んぼが田んぼが無くなっちまう

・ピザ屋並に動いてくれる米軍。こりゃ後の支払いが金以上のもの要求されて大変だぞ。

・再配達とか言っとるし。
・「あ、米軍からの請求は、ウチではなく、防衛省に回すように」ふぁーw

・ああ〜画角問題再浮上。シンゴジの時の画角はどうしたよ! 

・なんじゃいのあの変な動き
 プロレスだ! プロレスをやるんだジョー! 

・ジャイアントスイングだ! 

・ザラブ星人「ホモ・サピエンスも自分の都合で害虫と判断した種は虐殺している」「ホモ・サピエンスは高度な認知力と科学力を有していながら未成熟で無闇に増殖する秩序の無い危険な群体だ。滅ぼすに値する」

・いやーザラブ君、もうちょっと勉強しなはれ。
 ミヤイリガイは絶滅させたけれども、蚊はまだなんだよね(技術的にはできるらしい)。
 天然痘は根絶したけれども、株は保有して管理しているんだよね。
 あとは古代から数えると絶滅した種とか山盛りにいるじゃんよ。

・このザラブ星人の言うことはあれだな、SF作品から離れて現実の世界に戻ると、人間(特に日本人)は、人間が活動することによって、自然に罪が追加されていくと言う罪悪感の表現でもあるな。
 特に日本人は土着の原始宗教としてアミニズムが強いので、本来何もなかった川の恵や山海の恵みに感謝すべきところを、それを汚してしまっている、という罪悪感がセットになっている(その割にはゴルフ場開発がガンガンに進められていたので、行動原理としては資本主義に負けた形になったが)。

・もっかい書くと、
 「ホモ・サピエンスは高度な認知力と科学力を有していながら未成熟で無闇に増殖する秩序の無い危険な群体だ。 滅ぼすに値する」
 いやこれ全ての生物がそうじゃね? なんで今更そういう論理持ち出すんだ。
 ザラブ君は違うっていいたいのかね君は。

・ちょっと笑ったのが「間違いありません」とか言っている抜けよう。
 いやさっきまで電子情報バリバリに改変させることのできるザラブ君おったやん。
 いや、これは脳もハッキングできるんか。

・ういういw ニヤリッw
 そう、電子情報はどこかで傍受され、そして改変の危険がある。
 よってアナログで紙に印字されたペーパーを手渡しで・・・
 電子社会は便利だけれどもね。

・いや数日間監禁されていたら、あのすっくと立てるのはおかしい。
 いやウルトラマンだから人間の姿での体力無限なんか・・・
 あと監禁・拘束時での排泄問題がね・・・

・まさかのウルトラマン同士の対決w! 
 いやこれ過去にあったんか・・・? いや私は特撮を見ないので分からない・・・
 ニセウルトラマンは何となく聞いたことがあったが・・・

・あー今になって棒読みセリフが気になってきた。

・ちなみに早速もうどっちが敵でどっちが味方か分からなくなってきた。
 ほら、カプコンはシルエットだけでキャラ分かるようにしてるじゃん? 
 最悪でも色違いにすべきですわこれ。
 目の形が違うんかな。

・崩れるビルの質感が半端ないな。

・あーいやこれ分かった。
 庵野監督が100球の球を投げているのであれば、それをキャッチャーミット構えてビシバシいい音立てて受け取れるのが特撮好きのおっさんしかいない。
 この映画の醍醐味があるとしたら、特撮好きのおっさんにしか刺さらない。しかも昭和限定だ。
 昭和の当時をフラッシュバックさせながら見ると本当にうっひょいうっひょい楽しめて世界で一番幸せになれるが、当時を知らない子はこの辺置いてけぼりだ。

・電話に貼られているシールで本当笑った。実際あったらこんなんだよ。
 そしてこれは外国人にはウケないw

・ギリでパンツ見えない。まーこうするしかないな。
 アップアングルだと臨場感ないし、ローアングルだとこうなるけど、パンツ見せるとポルノ要素入ってしまうからな。

・噂のメフィラス来たー! 
・うーむやばいぞこいつは。
・表面上の美辞麗句でそうやって装飾するんよなー。
・なんで前向きの検討を即断即決でやるんだよ! 

・あっるぇええええ? 赤坂内閣官房長官代理? 
 
・うーんこのCG感。ここはリアル基調でやってほしかった・・・っ。

・あれ? ゾフィが敵? 敵なんか? 

・ゼットン登場後、滝が「そりゃあそうだよ、僕ら人類は所詮、小さな地球の中の小さな存在。外の世界に対して余りに無力だ。ウルトラマンに全部任せるのが最適解だ。神永さん、あとは宜しく」と言って職場放棄をする。滝お前こら何職場放棄しとんじゃと皆が怒るシーンであろうが・・・
 しかし、その後階段に座って手すり柱をガンと叩くのが本当リアルでなあ・・・
 自分の無力さに煩悶しているというか。

 で反対側の壁になっているところが、ツヤありのレンガ装飾になっているのもリアルで(70〜80年代にこの装飾は建築で流行った)、本当このシーン好き。

 平成〜令和での平均的なレンガ装飾:
 
 
 
 

あと昔は謎に↓こういうガラスレンガが流行ったりしました。今はもうあまり見ないけど。
 

・適切なシーンでの「頑張って! 」は久々に聞いた気がする。
 この「適切なシーン」と言う表現をしたが、適切なシーンとはそもそも何か。

 つまり頑張ると言う言葉は基本、サディズムを伴ったグロテスクで不健全な形で常用されている。
 人をとことん奴隷労働にまでこきつかって、それでも組織に仕えられないお前が悪いのだ、頑張りが足らんのだ、と言う外部強制のコントロール下において、組織への服従を飽くまで「自発的に克己する」と言う体で求める。
 そうではなく、人は個として内発性に基づく健全な努力をすべきであり、かつ、その踏み出す一歩に不安があるかもしれないが、勇気を持ってやる時に、外部から「あなたと私は同じ方向を見ている。私も応援する。不安を払拭せよ」と言うことを言うために「頑張れ」があるべきなのではないか、と。

・「生き延びるために強くなる。その為の知恵と力と勇気でしょ。」

・絶望感に陥りストゼロをあおる滝。うーむこのストゼロの説得力。

・ほんま世界中の力集めるのが好きやなー。シンゴジの時も思ったけど本当この展開好き。

・ゼットンの光球の形成CGの出来が良い。

と言うことで視聴完了。
映像は満足。しかしこれで良かったんか? と言うモヤモヤが・・・
何がかというと、我々人間と言う一般普遍のものに突き刺さらなければいけないと思うんですよ。
見た後の人の行動原理を一変させるとか・・・何かこう・・・

いやウルトラマンはパーペキな人格者だと思うんですが、それがこう、闇落ちしてからの更にその中の光を見つめて的な展開が欲しくて・・・

いやこれでいいんか? いやこれでいいんか。いやこれでいいんか? いやこれでいいんか。いやこれでいいんか? ・・・
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