国鉄・宮之城線の今 １３３

　私が歩いてきた路盤の前方に突然、青い物が見えてきました。
　
　何があるんだと歩くスピードが上がったのですが、その正体はブルーシートでした。
　かなり土砂に埋まっていますが、あちこち露出しています。

　そして、路盤の位置が全体的に上がっています。
　１ｍはあるかと思います。

　私が歩いてきた方が本物なのか、それとも盛り上がった方が本物なのかよく分かりません。

国鉄・宮之城線の今 １３２

　何か遺構のようなものはないか、見回しながら歩いていると、見つけました。

　鉄道遺構の定番の境界標です。

　左右にいくつも見つけました。

国鉄・宮之城線の今 １３１

　こんな擁壁もありました。

　ここは茶畑の東側の端っこにあたる場所の下らしいのですが、この辺りまで進むと、藪こぎする必要はなくなりました。

　南側が杉木立になっているせいもあるんでしょう。
　草木の生長があまり進んでいないようです。

国鉄・宮之城線の今 １３０

　さて、藪こぎをして線路跡をたどってきました。

　１２８・１２９で茶畑側からの様子を紹介しましたが、その茶畑の下には、枯れたり腐ったりした草木にまみれて、コンクリート壁がありました。
　手が届かなかったので、この壁がいつ竣工したのか確認はできませんでしたが、１９７０年代であることは分かります。
　

　廃線となる１０年ほど前ですね。

　

国鉄・宮之城線の今 １２９

　茶畑側からの景色は写真のように、藪だらけです。
　とてもじゃありませんが、入り込めそうにはありません。

　ただし、杉木立の様子からして、見た目にも、ここが宮之城線の跡であることは確かめられました。
　・・・・・　というのが、９月に分かったことでした。

　そして、冬になって、草木が枯れ、ヘビやムシの心配もなくなったら、ここに立ち入ってみようと思ったのでした。

国鉄・宮之城線の今 １２８

　１２７の写真のすぐ左側は茶畑が広がっています。
　
　グーグルマップで線路跡をたどったところ、私がこれまで入ったことがないけれど、確実に線路があったルート上が、まるで未舗装の道路のように写っていました。
　グーグルマップは現在でもそうなんですが、こんなにはっきりしているのなら、この茶畑側からアプローチが可能だと考えて、向かいました。

今年も残すところ後１０１時間と少々。

　今年も残すところ、後１０１時間と少しになってきました。

　さて、今日は朝８時から鬼火焚きの準備です。
　葛をロープにして、孟宗竹を組み上げていきます。
　今年は、竹が太め。重かったのでしょう。組み立てている途中で下の方の竹が重量に耐えかねて、３箇所ほどで割れました。
　このまま、組み上げていくと、途中で全体が崩壊する可能性があります。

　そこで、割れた竹の部分に補強をしました。
　かごの中の竹などのボリュームは昨年よりも少ないのですが、その分、作業が早く終わりました。
　
　鬼火焚きは１／７の１９時からです。


　さて、早く終わった分、帰宅すると、すぐに草払いに取りかかりました。
　昨日に引き続き、日中は風はほとんどなく、天候としては気持ちよくできたのですが、午後は次第に雲が空を覆い始めました。

　ふだん慣れない肉体労働に、腰や肩が痛くてたまらない状態でしたが、雨が作業途中で降り始めたら、それこそもっと辛い状況になってしまいます。
　空をたまに見上げながら、全力で作業。
　なんとか夕方には、あらかた完了することができました。

　両肩のはりと痛みがひどいですね。

　今夜は今から温泉に行って、ゆったりとつかってきたいと思います。