ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

祝!祝! VV25 いよいよ動き出す企画

2009年12月29日 23時22分49秒 | Weblog
 美里カウントダウンライブまで後数時間。

 参加はできないものの、楽しみなのは、来年がデビュー25周年ってことで、大型企画が続々と打ち出されるらしいこと。

 大型企画の柱とも言うべき「夏祭り」の一角が報知新聞にリークされてしまいました。
 常日頃、美里を大事にしてくれる報知だからこそ批判の声は控えます。

 全国3箇所で夏祭りを4回するらしいのです。
 その内の1箇所・2回が河口湖ステラシアター。MISIAや平井堅がライブやったことはぼくも知っているし、美里自身も森山良子と一緒にやってるんで、いい会場を押さえたねと言いたい。
 
 気になるのは後2箇所。ライブ用パスポートの印も今度が仕上げだしね。
 ぜひとも参戦したいのですが、会場は・・・。

 きっとカウントダウンライブで紹介されるんでしょうが、ぜひとも西日本でと期待しています。  
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国鉄・宮之城線の今  146

2009年12月29日 22時59分48秒 | Weblog
 145の交差点の標高は、川内からスタートして初めて50mを越えました。

 そこから約500m弱下っていきます。ゆったりと下ります。
 
 と同時に山しか見えなかった景色が、ぱぁと明るく開けます。広い谷間ではありますが、田が左右に広がっています。

 私、実は、宮之城線で大好きな場所の一つです。
 というのも、
 まずは人家がないこと。
 次に、高い山が見えず威圧感がないと同時に、広々としているので開放感もあること。
 そして、周囲へのアクセスが簡単にできること。

 いい場所です。
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国鉄・宮之城線の今  番外編08

2009年12月29日 22時24分09秒 | Weblog
 以前、114、115で樋脇川の川面まで下りたり、道路から見下ろしたりしました。
 鹿児島県は高い山は少ない県ですが、かと言って、平野部もまた思ったほどは広くはない県です。
 シラス台地が広がっている県でもあります。

 中途半端に山があり、平野部がありということで、結果、何が起こるかと言えば、河川からの水資源確保の難しさにつながります。

 シラス台地では水がどんどん地面に吸い込まれてしまいます。大隅の方では野井倉台地の開発が有名です。

 この辺りでも樋脇川がかなり低い所を通っているために、田んぼのある所の高さまで水を引くことが難しくなっています。
 そのため、古くから用水路の開発・確保は農民に課せられた重大な使命でした。というより、用水の確保の有無が死活問題に直結していました。これが複雑な住民感情につながり、生活水準の格差や地域に対する差別の温床になったことは、歴史上の事実として否定できません。

 145の交差点の辺りは元村下という集落です。
 ここに、生産力維持・向上のために建設された用水路があります。
 この交差点から直線距離で200mほどのところに、川と用水路を交差させている施設があります。
 
 左側が川になります。奥から手前に流れています。
 そして、右から左へと流れているのが用水路です。
 右上は遊水池になっています。
 ここで水量の調整が可能なようです。

 用水路は、ここから南東に直線で約1100mほど行ったところに樋脇川からの取水口を作っています。
 そして、20mほどの高さの断崖の内側を直径1m程度のトンネルとしてくりぬき(これがすごいと思います)、人家の下をくぐり、用水路としての姿を見せた後、再び地中をもぐって、ここに流れ込んでいます。

 そして、写真左側の川の下をくぐり、何度かトンネルとなりながら、私が藪こぎを始めた辺りで再び田を潤すと、川筋を北に向け倉野方面へと流れて行きます。

 また、覚えていたら、また番外編として扱うかもしれませんが、宮之城線沿線では用水路と同様に石橋もあります。
 生きていくために、人々が知恵を働かし、工夫を重ねて、この郷土を作り上げていった「証人」たち。
 宮之城線の集客にはつながらないことですが、「沿線の景色は人々の生きる姿」と考える私にとっては、避けて通れないテーマです。

  
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国鉄・宮之城線の今  145

2009年12月29日 22時17分39秒 | Weblog
 このアスファルト部分は車両は進入禁止になっているため、私の愛車はその入り口に停めておきました。
 元村下から大内田に向かって上り坂になっている場所ですが、これと宮之城線が交差していました。

 この辺りまで、上樋脇駅からひたすら登り続けてきました。
 ここから少しずつ下り始めます。

 私も藪こぎからの解放気分はとてもいいものです。
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国鉄・宮之城線の今  144

2009年12月29日 21時59分47秒 | Weblog
 やっと藪こぎから解放されました。

 ほっ・・・

 長く感じた藪こぎでしたが、歩いた距離は600m弱程度でしょうか。全力で走れば1分半で駆け抜けられる距離です(もちろん20代の頃ですが)。
 
 藪を抜けたと思ったら、135~138で紹介した区間のように、足元はアスファルトで簡単な舗装が施してありました。

 将来的には、入来川橋梁に代わる措置を行って、この区間に道路を走らせるようにするのでしょうか。
 しかし、これはあまり緊急性も必然性もない事業だと思います。このままほったらかしておいてもよいのではないかと思います。
 非常にローカルな話題になってしまいますが、そんな工事にカネを使うよりも、すぐそばの永田・元村下間の1.5車線区間の道路、離合のできない橋の拡幅工事が優先されるべきでしょう。
 なぜなら、139でも触れたように、鹿児島市や姶良地区と阿久根・出水を結ぶ最短ルートになっており、私もよく利用するのですが、狭さと見通しの悪さ故に何度も恐い目に遭っているからです。


 奥に見えているのは、私の愛車です。
 
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国鉄・宮之城線の今  143

2009年12月29日 21時56分44秒 | Weblog
 向こう側を眺めながら、周囲に遺構はないか見回すと、路盤の北側に側溝を見つけました。
 140で写真を掲載した側溝につながっています。
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国鉄・宮之城線の今  142

2009年12月29日 21時42分31秒 | Weblog
 入来川橋梁を渡った反対側はどうなっているんでしょうか。

 再び藪こぎをしながら行ってみると、こちらも橋台は全く見あたりませんでした。撤去されてしまったんでしょうか。
 「てっきょうをてっきょ」だなんて、笑えないですね。

 写真では中央がV字形になっています。そこが向こう側(上樋脇駅側)です。 

 
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国鉄・宮之城線の今  141

2009年12月29日 00時03分34秒 | Weblog
 樋脇川です。
 139で紹介した道路で、入来川橋梁から近い場所から撮影しました。

 しかし、橋のあった場所よりぐっと低いのであまり景色はよくありません。

 入来川橋梁は約50mほどあったようです(目測で)。
 それだけ大きな橋となると、眺めのいポイントもあったことだと思います。
 
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