珍しく、ほのぼのとしたエントリーです。
山の郵便屋さん
北アルプス北部マニアだったら、白馬大雪渓を夏の間、毎日のように登降している郵便屋さんについて知っていると思いますが、前任者だったベテランの方が先ほど引退し、昨年のシーズンからは私の先輩がこの仕事に就いています。朝早くから大雪渓を登り始め、白馬村営頂上宿舎と白馬山荘から郵便物を回収し、下山するというお仕事です。
この先輩とは3 . . . 本文を読む
というわけで、何事もなく下山して東京に戻り、暑さにやられてヘバっています。
今年の夏山は前半の天気が悪く、お客さんが少なかったようです。関東が早々と梅雨明けしていたので、「昨年のように、今年もずーっと快晴が続くのだろうな」と想像していた私は、いささか面食らいました。が、8月に入ると天候が回復し、気温も上昇したため、稜線歩きでもうんざりするほど暑い時がありましたね。
それにしても、若い女性 . . . 本文を読む
1週間以上前に北アルプスから戻ったのですが、昨年と同様、あまりの暑さに死にかかっております。なんせ、最低気温がヒトケタの世界から、いきなり東京の真夏ですからねえ。そんなわけで、そろそろエントリー書かないとと思いつつ、のびのびになってしまいました。
今年、北アルプス北部に入山して驚いたのは、若い女性が多かったことです。女性だけの2人パーティ、あるいはソロで歩いている女性を普通に見かけました . . . 本文を読む
このブログの読者の中にはアレな登山者の登場を待ち望んでいる人が多数にのぼるものと思われますが、今年はあまり気合いの入った人には遭遇していません。
ただ、同僚の話だと、白馬方面にエキサイティングな登山家が出没したようです。
白馬岳から白馬三山を縦走し、鑓温泉方面へ行こうとした登山者が、途中の杓子岳に登りました。ここはピークを登らずに巻いていくコースもあるので、ピークハントを . . . 本文を読む
誠に有り難きことに「不要」判定までには至らず来年もお仕事できそうだということで、関係者並びに県民の皆様に感謝を捧げたいです。
[長野]山岳救助費で議論白熱 「登山者応分負担」の意見も
東京新聞 2011年9月5日
さてさて、ちょっと引用してみましょう。
引用
これに対し、県警は「警察は国民全体の組織で線引きはできない。県民が東京で倒れた時に、救急車を使えなければ困るはず」、県教委も「年 . . . 本文を読む