GPSを利用した登山用地図アプリってこれまでの登山のありかたを変えるぐらい便利で革新的な道具のはずなのですが、この記事を読んだら疑問を感じてしまいました。
登山遭難体験【低山・油断編】低山で道迷い、夕暮れでパニックに
YAMAP MAGAZINE
記事の最後で「山の中(オフライン環境)でも自分の現在地がわかるので、登山中の道迷いを未然に防ぐことができます」と書かれていますが、紹介されているケー . . . 本文を読む
久々の投稿です
ヤマケイオンラインに興味を引く記事が出ていましたので、コメントしてみたいと思います。
遭難対策から見た「いい登山道」とは? 道迷いをしない登山道を考える
ヤマケイオンライン 2022年01月26日
引用
そのためには、もちろん「登山道そのものの整備」という対応も必要であるし、読図能力や適切な判断力を養うといった登山者自身が身につけるべき対策も課題である。「読図講習会の受講機 . . . 本文を読む
PEAKSの最新号(2021年2月号)で、「実験ルポ 地図が読めない女がスマホアプリだけで無事下山できるのか?」という記事が出ています。最近編集部に入ってきた登山歴1年の編集部員が被験者で、カメラマンと経験ある編集者が同行しながら実験結果を見守るという内容です。
・行き先を事前に知らせない
・実験スタート地点は登山道の無い山中
・実験スタートまで地図を見てはいけない
・スタート後はスマホアプリの . . . 本文を読む
ツイッターを見ていて知ったのですが、登山道がはっきりわからない低山でGPSを使っていた登山者が、ひたすら道に迷いまくってあやうく遭難というブログの記事が出ていました。
ミツバ岳。/もりっぷ
GPSがあればいつでも正確な現在地が把握できるはずです。なのに、なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか。この記事を読みますと、目的のコースをたどるどころか、沢を下って滝に阻まれて登り返したりと、かなり . . . 本文を読む
道迷いからの転落滑落事故が多いという話を何度もしています。迷ったら引き返せとは言いますが、引き返しができなかったり、あるいは危険だったりする場合がいくらでもあるわけで、だからこそ道迷いにすぐ気づくこと、それ以上に迷わないことがとても大切なのです。
釈迦ケ岳で滑落 男性重傷 三重・菰野町
伊勢新聞 2019/11/17 11:00
引用
四日市西署によると、川村さんは知人男性(53)と2人で同 . . . 本文を読む