ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

アカハラをリスペクトする

2016-09-14 16:33:07 | 釣り
北海道釣魚連盟の審査対象魚で今は、身長賞の対象にもなったアカハラやウグイは、釣ろうと思うと、なかなか釣れてきません。かといって、放置しておいたらついていたというのは、最近は、あまりありません。茨戸のフナ釣りで釣れてくるウグイは、1.5から3号の磯竿に、向こう合わせでついてきます。

アカハラ釣りは、私には、非常に忙しい釣りです。今週末の戦略ですが、港内ではあまり釣れないだろうと言われておりますので、記念大会でもあり、私は、3本の竿を出します。両天秤にアカハラ用のイカゴロを付けて、竿なりに投げます。2本の竿を投げ終わりましたなら、残った1本の竿の仕掛けに、イカゴロを付け始めます。

故人のアカハラ名人の和八さんに倣い、適当な時間間隔をとって、最初に投げた竿を巻き上げます。魚が付いていようがいまいが、挙げた竿は、放置して、3本目のイカゴロをしっかりつけた竿を、前に投げた竿とお祭りをしないであろう空間に、適当に投げ入れます。その後、挙げた竿の魚を外すなり、食いかすを外す処置をして、新しいゴロをつけます。

厚別川での子供釣り大会にボランテイアで救護班を医釣会の氏家会長と数年勤めました。この際に、故河井名人から頂いたアカハラ仕掛けは、まだ健在です。これを笛舞や留萌海岸などの砂場で使っております。私は、留萌出身で、うぐいや川ガレイに指導されながら、釣りを楽しんできました。アカハラなんて・・・と卑下する釣り人が多い中、和八さんも河井さんも、アカハラとアカハラ釣りををリスペクトしておりました。イカゴロと生イソメ、白貝を少し購入してきます。洋食用ナイフで身を外し、汁と一緒にタッパーに容れて冷凍しておきます。明けてから、役立つこともあります。余市は、白貝の産地です。