ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

釣りで流した汗は、財産

2016-09-19 15:48:27 | 釣り
積丹の釣りについて、反省します。17日の夜、余市の河口漁港でNさんと合流してびっくり、釣りバスではなく、Nさんも車で釣りに来ていたのでした。いつも淡水釣りに乗ってくる赤い車です。先発して、近間の様子を見て来たのでした。釣り突堤にうねりがアタリ、風もまとも、更に雨が強くなってきました。朝まで、釣り突堤に上がるのは、無理なようです。

更に、愕然としたのは、釣り突堤に至る経路の両方の漁港の中が、しゅんせつ工事が行われて、10月中旬まで突堤までは通行禁止になっておりました。同様に、時化の場合には、突堤から、海ではなく、岸に向かって投げるマリーナや漁港内も釣りができない状態になっていました。余市の釣具店に電話して、余市港内の事情を伺っておくべきで、うかつでした。いろんな方と電話で話しましたが、釣りの話ばかりでした。聞き方にも、検討の余地があります。

河口漁港内の状態を帰りに再確認すると、通行禁止、進入禁止、の部分で港内に竿を投げて釣っている方もおりました。アカハラなら、大きくて広い港内に出ている川周りがいいよ、例えば水産試験場近くの川も、候補にと、伺っておりましたので、探しあてました。雨の降る時には不向きの場所です。濁りもきつく、幅狭く、急流となっていました。両岸は、背の高い雑草や笹薮でしたので、あきらめました。漁協傍の突堤の広い場所で、しかもガードレールがあり、安全な場所で、しばらく竿を出しましたが、がや、ソイの子、ヒトデ、フグ、遠くはない距離にボンデンも見え、私は、ギブアッフしました。ここは、季節になると、イカ釣りの場所とか、Nさんは、もう少しやってみるというので、私は、余市港内に適当な場所を探し続けました。どこも、釣れてはいませんでした。写真下は、入漁した古平漁港の製氷施設の屋根の傍の岸壁



古平の昨日の岸壁に着いたのは、午前2時。4時間近く余市探訪をしていたことになります。古平で雨を凌げる場所を見つけてホットしました。サバやアジのサビキ釣りの場所のようです。私は、根がかりの連続で、新作のアカハラ仕掛けやカレイ仕掛けをすべて消耗しました。この釣りで流した汗は財産です。記念大会に誘ったHさんが準優勝されたのはアッパレでした。アカハラ大物が美国のネコにさらわれなかったなら、優勝できたでしょう。古平もネコが沢山おりました。私が、帰る支度をするまで車の下で眠っていたクックにそっくりな黒猫も元気に冬を越して呉れるといいですね。