一緒にオリンピックに出よう

昨夜、千歳空港に仙台から到着する長男の嫁さんと札幌の高校を受験する孫を迎いに行った。札幌を出て千歳に向かおうとしている高速の入り口付近で、最終便が無事飛ぶようになったけれど、到着が遅れる、というメールが入った。

時間にゆとりが有ったので、タイに移住した恵庭の釣り友の店に寄って空港についてみると、東京便の到着が遅れている。その飛行機が到着しないことには東京に帰れないということで、大混雑であった。ソチから成田を経て千歳に到着したオリンピック選手が居た。

ジャンプ女子で７位に入賞した伊藤有希さんだった。コーチの山田さんも同道していた。報道陣も和やかな対応で素晴らしかった。長い対話にしっかりと応えていた。さすが千代ちゃんのお孫さんだ。到着口のガラス越しに「ママママ」と叫ぶ幼児の姿、山田さんのお子さんだった。長く離れていたのだろう、コーチも家族も大変ですね。抱かれると泣きやんで笑顔が見えた。


ジャンプ用スキーの梱包や沢山の荷物を運ぶ有希さんに二人のお嬢ちゃんが入賞おめでとうと話しかけた。立ち止まって何かスポーツを？の問いにスケート、と応えた。フイギュアだとお母さんが補足した。「今度一緒にオリンピックに出ようね」と、有希さんが応えると、コックリうなずいた。留萌で小学校から高校まで一緒だった千代ちゃんのお孫さんとの予期せぬ出会いに感謝した。