20年前程に魚の骨がのどに刺さって、耳鼻科を訪れました。後輩の先生は、当時流行り出した鼻から挿入する内視鏡で見て呉れたのですが、私の鼻は彎曲が強く視診が終わって抜いて来る途中で鼻の粘膜を傷つけ鼻血が出て、内視鏡の検査の後も暫く鼻に栓をしていました。
魚の骨は抜けて胃の方におちて行ったとのことでした。それ以来、骨付きの魚を食べるのは、トラウマとなり、じっくりみて、骨を避けるようになりました。カジカ汁は恐怖になり、カジカが釣れても嬉しくない時さえありました。小骨のあるニシンは物心ついてから馴染んでいますので、何とか凌げるのですが、毎朝のように出てくる焼き鮭も恐怖を感じます。老眼では、骨が見えないのです。
鼻の方は、強く鼻をかむと傷をつけた方から鼻血が出るようになりました。抗凝固薬のワーファリンを常用するようになって、効き過ぎると鼻出血が止まりにくくなります。そんな時にはワーファリンの効果を示すプロトロンビン時間PT-INRの値は、高値を示し、診察の後でワーファリンの用量を減らしましょう、となるのが常でした。循環器内科の指示では、2.0前後(1.6-2.6)が望ましいとのことでした。
昨夕、鼻をかんだ後の鼻出血の量が多かったので受診しました。今日のPT-INRの値は先月の値(1.8)よりむしろ低くなっておりました(1.6)。家庭での収縮期(上の血圧)血圧は、昨年の秋より110から140前後にコントロールされておりました。昨日の家庭血圧と今日の診察時血圧は150前後になっておりました。血圧が上がったせいかもと、140以下にコントロールされるようにと、一旦半量に下げた降圧薬を元の量に戻しました。最近寒い日が続きますし、除雪作業を続けておりますので高めになったものとも考えられます。念の為、血液学、肝機能、腎機能などに異常が見られないか点検すべく採血されました。
魚の骨は抜けて胃の方におちて行ったとのことでした。それ以来、骨付きの魚を食べるのは、トラウマとなり、じっくりみて、骨を避けるようになりました。カジカ汁は恐怖になり、カジカが釣れても嬉しくない時さえありました。小骨のあるニシンは物心ついてから馴染んでいますので、何とか凌げるのですが、毎朝のように出てくる焼き鮭も恐怖を感じます。老眼では、骨が見えないのです。
鼻の方は、強く鼻をかむと傷をつけた方から鼻血が出るようになりました。抗凝固薬のワーファリンを常用するようになって、効き過ぎると鼻出血が止まりにくくなります。そんな時にはワーファリンの効果を示すプロトロンビン時間PT-INRの値は、高値を示し、診察の後でワーファリンの用量を減らしましょう、となるのが常でした。循環器内科の指示では、2.0前後(1.6-2.6)が望ましいとのことでした。
昨夕、鼻をかんだ後の鼻出血の量が多かったので受診しました。今日のPT-INRの値は先月の値(1.8)よりむしろ低くなっておりました(1.6)。家庭での収縮期(上の血圧)血圧は、昨年の秋より110から140前後にコントロールされておりました。昨日の家庭血圧と今日の診察時血圧は150前後になっておりました。血圧が上がったせいかもと、140以下にコントロールされるようにと、一旦半量に下げた降圧薬を元の量に戻しました。最近寒い日が続きますし、除雪作業を続けておりますので高めになったものとも考えられます。念の為、血液学、肝機能、腎機能などに異常が見られないか点検すべく採血されました。