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刑部恵都子氏の「聖書の暗号とホピ予言の超シンクロニシティ」という本のご紹介を続けさせていただきます。
リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。
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(引用ここから)
記事を読めば読むほど「聖書」の世界の「ヤハヴェ」という神と、ホピの救世主「マサウ」は同じ存在か、ご同類なのではないかと言う考えが脳裏に迸った。
考えてみると、ホピ族とヘブライの民にはいくつかの類似点がある。
「十戒」という映画に描かれているように、「ヤハヴェ」という神はエジプトで奴隷として苦しんでいるヘブライの民を救い出すために、モーゼに奇跡を起こさせ、エジプトからヘブライの民を脱出させた。
それが「旧約聖書」に記されている「出エジプト記」であり、暗号を秘めた「トーラー」の一部でもある。
そのモーゼの後を継いだヨシュアという人が、44年ほど民を率いて荒野を放浪した。
その後「カナンの地」が、この「ヤハヴェ」という神から、与えられるのである。
なぜ40年以上もの長い間、「ヤハヴェ」神はヘブライの民たちを放浪させなければならなかったのか?
その目的は、「ヤハヴェ」という唯一神を信じ切る強い魂の民へと、彼らを鍛え上げるためだったと言われている。
ここまでくると「ヤハヴェ」という神が、あまりに生々しく感じられてならない。
今まで感じていた神という存在よりもっと身近で、目の前に現れたら話しかけることすらできるように感じる。
そういえば「出エジプト記」には、随所にそんな場面がある。
たとえばモーゼが民たちの願いを受けて、「ヤハヴェ」に水を出してほしいと願う。
すると「ヤハヴェ」は、ある岩を杖で一回叩けば水が湧く、と言う。
そこでモーゼはその岩を杖で叩く。
しかし水は出てこない。
思わずモーゼはもう一回、その岩を叩いてしまう。
その時、水が湧き出るのだが、神は、モーゼが神を疑ったと怒る。
そしてそれゆえにモーゼに「カナンの地」を踏ませることはなかった。
つまり自分を疑ったモーゼに、罰を与えたのだ。
たった一回杖で突いただけで、あんなに忠実なモーゼに罰を与えるの?
なんだかとっても人間的。
そう思うのうは私だけだろうか?
一方ホピ族も「第4世界」に出現した時、救世主「マサウ」に会い、次に再開した時に「永住の地」を与えられるその日まで、大陸をくまなく大移動するように命じられたという。
大移動の目的は明らかだ。
「マサウ」はイスラエルの民の荒野放浪よりも更に壮大な大移動の旅を通して、どんなに辛くとも救世主の指令を守りぬく、強い魂を選ぼうとしたのだと言われている。
これも「ヤハヴェ」の発想に近い。
長い大移動の末にブラックメサに辿り着いたホピ族は、ついに救世主「マサウ」と再会を果たす。
そしてブラックメサという大地を「世界が終わる日」まで守り抜くという契約を結ぶ。
そして、「地球のバランスを保たせる」という「特殊使命」も与えられたという。
「マサウ」という存在は、「ヤハヴェ」という神と違って、人間の姿でホピの民の前に現れたようだ。
だからホピ族は「マサウ」を神と呼ばずに、「救世主」と呼んだのだろう。
ホピインディアンとヘブライの民は、同じように神から選ばれた民、つまり選民だ。
そして唯一神「ヤハヴェ」と救世主「マサウ」、そのどちらもがこの世界の終焉を予言している。
極秘にされ「ヤハヴェ」と名付けられた「青い星」の写真は1985年、こともあろうにNASAから内部漏えいしたらしい。
そしてそれは、間違いなく私が見た「青い星」と瓜二つだ。
だからと言って、太陽の裏側を地球と同じ軌道で公転している惑星のことをにわかには信じることはできなかった。
あまりにも突拍子もないことなので、真偽のほどは確かめようがない。
だが、私が見た「青い星」は何かの影に隠れるように一部だけが見えていた。
だからこの本を一瞥した時、そうか、「青い星」は太陽の影に隠れていたのか、と思ったことは事実だった。
(引用ここまで)
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