iwao's diary

BlogをAmebaへ転居しました。
こちらも当分残しますけど、更新はありません。

PATEK PHILIPPE

2007-09-27 | 時計

今日、仕事から帰ってきたら、筒状の荷物が届いてました。宛先を見ると、Swiss Post Genevaとなっています。で、1Lithographyって書いてあるので、ピンときました。
定期的に送られてくる時計の雑誌(パテック フィリップ インターナショナルマガジン)で、前回、雑誌の中に出ていたムーブメントのポスターを無料でお送りしますっていうのに応募したんでした。実物は、無理でも、ポスターは欲しいぞぉ~って感じで、ダメもとで、送ったんですが、う~ん、前の宝くじといい、ちょっと嬉しいなぁ~って感じです。w

中には、丁寧に薄紙でカバーした、厚紙のリトグラフが入っていました。それと、PATEK RHILIPPEのカードです。リトグラフは折角なので、額装しようと思います。
この右のページのムーブメント(時計の中身)のリトグラフです。

この25-21 RECというレクタングラー型の手巻きのキャリバーは、5098pモデル、名称、クロノメトリコ・ゴンドーロというトノー型の時計に搭載されています。2番受けと4番受け、それとガンギ受けが、それぞれ独立したパーツで構成されていて、微妙な曲線で各パーツがかたどられているのが特徴的です。パズルのような面構成ですね。この時計は、グラスバックになっているので、この美しいムーブメントを眺めることができます。

と、ちょっと時計フェチっぽく書きましたが、時々送られてくるこの雑誌、かなり内容も豊かで、自社の時計だけでなく、特集記事が豊富で読み応え、見応えがあります。この号では、“パリの異邦人”というタイトルで、藤田嗣治(Tsuguharu Foujita)の特集も載っていました。この画伯の絵は、三重県立美術館にも所蔵されています。ロイド眼鏡と生意気そうな猫がとても印象的で、好きな画家の一人ですね。

ちょっと、芸術の秋って感じでしょう~w 高級時計ブランドのイメージ戦略として、上品で知的っていう感じを上手に演出しています。

これに、コロッと騙されて、いや、失礼、影響されて、逝っちゃうんでしょうねぇ~逝ける人は、、、 車も同じかな、、、w