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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

光陽展「広島展」によせて(結び・1/3)

2006-07-17 16:28:05 | 怒素人的美術蘊蓄録
<添付画像>:広島県立美術館1F館内売店入り口付近(撮影日:2006年6月30日夕刻)
 
 出展作品の総数120点は、それぞれ1点ずつ真面目に鑑賞した。それぞれの作品にはそれぞれの個性がある。作者の作品の作為?作品の原型を想像する!作者のひととなり?を想像する・・・
絵画という想像世界を独りきりで楽しみたく、且つ、楽しめた。

「悠々さん出展作品を探しつつ・・」
「見つけた(竹村克男氏、作品・奥入瀬の激流)!」

「在った!」

会場のほぼ中央部に展示してあった。

もしも、鑑賞集中力怠慢にしてに手抜き行為あらば、「光陽会正会員の悠々」先輩(かの、招待状をお贈り頂いた)の御厚意に対し失礼な行為、いかにも申し開きが立たない。
しかし、なんだか疲れた。
足腰の疲れはともかくも、神経をすり減らしてしまった。
光陽展広島展の地下特別会場にて約2時間近く鑑賞の後、喉の渇きを覚え、冷たいミネラルウオーターと共に熱いコーヒーを飲みたくなった。
「ならば、イザ、例のお洒落感覚満載のレストラン喫茶店へ!」
県立美術館の付帯施設として、瀟洒なイタリアンレストランカッフェなるものあり。しかし、一人では入りたくない場所である。ほとんど女性客で占められており、我輩一人で入り、コーヒー一杯の注文のみでは、どうも面白くない。
「決めた!行きつけの喫茶店に行こう!」
と、、。
「美術館から徒歩約6分の辛抱をしてみよう」
と、、、。
行きつけのコーヒーショップにたどり着くまで辛抱する事にした。
いよいよ美術館を去ろうと思い、出口を探した。ことさらに出口なるものはなく、入り口は出口であるから出口方向に向かったら、進行方向右手に「Musium Shop」なるものがるではないか。
しかも、どこかで見た顔。
我輩に向かってなんだか語りかけているように思われる。
が、ここは、
「中世オランダ語の田舎弁で話してもらっても理解できないぜ?」
「さて、如何しようか?」
等と、途迷いつつ、よく観れば!
例のフェルメール君の使用人女性(メイドと称した方が楽かな・・)である。
立派な額縁に入っており、しかも価格札がついているから「うりもの」、すなわち当売店商品である。と、判明。
その価格に、驚いた!
(再度あらためて価格公表する!)
ふらふらと傍まで引きつけられ、(「フェルメール家の召使い」と称したほうがより正確か?)を、撮った。撮影終了後直ちに、そして(自主的ショッピングを忌み嫌う我輩にとっては)珍しくも、ショッピングセンターなるものに入った。

 (・続く・・)

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(参考資料はこちらから・・)

「光陽会」(会本部ホームページはこちらから入れます。ホームページ内には、今回展覧会作品の受賞作等、もっと上質な画像をご覧になれます)