まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

消印有効

2020-10-05 16:47:56 | 昭和的な

国政調査、インターネット回答は9月14日~10月7日。

郵送でのご提出は10月1日から10月7日までにお願いします、となっている。
今日ようやく出せた。記入作業そのものは10分から15分だが、6Bの鉛筆を探したり集配時刻の定かでない投函である。

昔、郵送しか手段が無い時代には“消印有効”と記載されていることが普通のようにみられた。
回収する側からすれば、期限を設ける事は必須で、締め切りはいつと明記しなければその後の動きが取れない。

昭和の終わりころだったか、役所に何かの申し込みをした際に、提出期限〇〇とあったので数日前にやっとこさ投函した。
同じ県内で、当時も翌日には配達されていた時代だから当然大丈夫だと信じて疑わなかった。

どうも結果が届かないので問い合わせの電話を入れたところ、役所は文書とか郵便物を一旦役所内の集配所(文書課?)みたいなところに集め、それを庁内メールボックスに振り分け、それを“誰か”が回収担当課に届けるなどして、最終的に担当者の机上に届くのだと言っていた。当該担当者は、提出期限の朝机上に無ければ無効と見做す、というのだった。担当者が一存でMyルールを設定したように思えたので、上司を電話口に出させたが、のらりくらり。公僕とは程遠い、やってやってるんだ式の“小役人根性”を強く感じて、腹立たしかった。次の申し込みは翌年となった。

少なくとも私の常識では、提出期限は(役所なら)当日の17時だろうと思う。提出期限日いっぱいは「待機日」の筈だ。
役所は大勢からの申し込みや依頼を集め捌かなければならない、何某かの閉じ方は大切になる。特に、告知から回収までが短い場合は、「必着」や「期限厳守」が必要にならざるを得ないだろう。
しかし、何かの拍子に往々にして集配の遅延は起こり得る。大学受験、応募、何かの申し込み。色々想定される。

そこで、緩衝材または中間根として、「当日消印有効」は機能していたと思う。たとえ回収日が一日早く設定されても、
“消印有効”は単純明快だと思う。


++++++++++++++++消印有効+
**

2020.10.6 <速達>はタイミングにより通常郵便より遅いときもありそうだが、“消印有効”は有効。
2020.10.7 不確定・不明瞭な条件で成立させようとする“必着”、“期限厳守”は、曖昧で不確かで弱い。
2022.9.4 変なところでグダグダなせに、変なところで鬼厳しい。これ、直した方が全体にスッキリする。

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