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白夜の炎

原発の問題・世界の出来事・本・映画

Euro crisis: Summit abandons EU-wide treaty change- from BBC NEWS

2011-12-09 13:45:47 | EU
"Euro crisis: Summit abandons EU-wide treaty change

Attempts to rescue the euzo will focus on a deal among the 17 nations that use the single currency, French President Nicolas Sarkozy has said.

Speaking after all-night talks at an EU summit in Brussels, he said the eurozone bloc set a March deadline to approve an inter-governmental treaty.

France and Germany had wanted all 27 members to back treaty changes on tough budget rules to solve the debt crisis.

But Britain sought concessions that Berlin and Paris did not accept."


 徹夜の討議の末、ユーロゾーン諸国は関係17カ国間の新条約の締結を目指すことになったと、フランスのサルコジ大統領が発表した。このことはEU全加盟国に財政の強化を義務付けるという、当初の計画が挫折したことを意味する。

 頑迷に拒否し続けるイギリスのほか、スウェーデンも反対の意向だったが、このままいくとアングロ・サクソン型金融資本主義が世界経済を焦土にする危険性がある。

 頑張れ独仏!!

原子力資料情報室から新刊の案内

2011-12-09 13:36:00 | 原発
「新刊『プルトニウム発電の恐怖2』  小林圭二・西尾漠 編著  発行:創史社 発売:八月書館 1600円+税


《もくじ》

まえがき

1部 プルサーマルの不要性と危険性

プルサーマルのなぜ 西尾 漠
プルサーマルは何が問題か 小林圭二

2部 プルサーマル計画で狙われる現地

[福島]福島第一原発で進められていたプルサーマル 斉藤春光

[新潟県柏崎刈羽]一刻も早くすべての原発を廃止せねばならない 武本和幸

[島根]プルサーマル計画を止めなければならない 芦原康江

[滋賀県玄海]「やらせ」でゴマカシ続ける九州電力 満岡 聡

[静岡県浜岡]廃炉は浜岡から 安楽知子

[福井県高浜]やがて消え行く高浜3、4号機プルサーマル計画 小木曽美和子

[愛媛県伊方]伊方原発3号炉でプルサーマルは中止を 近藤 誠

[青森県六ヶ所]超危険地帯の青森でプルサーマル 山田清彦

[北海道泊]未来への「うねり」を 斉藤武一

[宮城県女川]撤回すべきプルサーマル計画 篠原弘典

[青森県大間]大間原発で超危険なフルMOX計画 竹田とし子

[茨城県東海]東海第二原発におけるプルサーマル導入の動き 相沢一正

[志賀]プルサーマルの前に志賀原発の廃炉を目指して 中垣たか子

あとがき


《まえがき》

 一九九七年の一月、突然、新聞紙上に全電力会社のプルサーマル導入計画が公表されました。

 それからわずか三カ月の間に、通商産業省(現・経済産業省)と科学技術庁(現・文部科学省)が福井、福島、新潟三県へ協力申し入れ、沸騰水型原子炉(BWR)と加圧水型原子炉(PWR)の各盟主東京電力と関西電力が県と立地町村へ申し入れ、はては橋本首相みずから三県知事と会談し申し入れるなど、プルサーマル導入へ向けてめまぐるしい動きが起こりました。

 それまで三十数年間、事実上放置されてきた国策の突然の異常な動きを怪しんだ人は少なくなかったでしょう。

 しかし、その後関西電力のプルサーマル用MOX燃料データねつ造、過半数が反対した刈羽村住民投票、東京電力の原発欠陥隠し、関西電力美浜3号炉死傷事故など事故や不祥事が相次いで起こり、先陣を切るはずだった東京電力、関西電力の動きは一〇年近く中断を余儀なくされました。

 その間、国の強力なてこ入れによって他社の準備が進み、二〇〇九年一二月の九州電力玄海3号炉を皮切りに、翌年、四国電力伊方3号炉、東京電力福島第一3号炉、関西電力高浜3号炉がプルサーマル運転を開始しています。

 プルサーマルとは、プルトニウムで燃料を作り、今の原発(軽水炉)で燃料の一部として使うことです。

 その計画については、主に危険性に注目が集まっています。プルサーマルによって原発の危険性は確実に増大します。しかし、問題は危険性だけにとどまりません。国際道義上の問題はより基本的です。

 プルトニウムはもともと地球にありませんでした。それが最初に人の手で作られたのは原爆を作るためです。

 人類初のプルトニウム利用は、第二次大戦中、アメリカが長崎に落とした原爆でした。一瞬にして数万の住民が殺害され、最終的に約十万人が犠牲になります。

 しかし、戦後の世界はその未曾有の犠牲よりも破壊力の巨大さに注目しました。大国は熾烈な核兵器開発競争を繰り広げ、アメリカ以外にソ連、イギリス、フランス、中国が相次いで核を保有するに至ったのです。

 核保有国の増加は保有国自身の恐怖を増大させました。核保有五カ国は、「平和利用」技術と物資の供与を見返りに未保有国に核開発を断念させ、新たな保有国の誕生を阻止しようとしました(核不拡散条約(NPT))。

 プルトニウムは原子炉と再処理工場によって製造されます。原子炉と再処理は原爆を作るために開発された技術で、のちに原子炉が原発の熱源に、再処理施設が高速増殖炉用燃料製造に転用されました。

 しかし、核放棄の見返りであったはずの「平和利用」が、皮肉にも核兵器の拡散をもたらしました。軍事利用と「平和利用」との間に技術的な違いがないからです。インドとパキスタンは、「平和利用」によって原爆保有に成功したのです。

 核拡散の動きは国際的な「核の闇市場」に発展し、逆にイラクは偽の情報によって核開発の濡れ衣を着せられ、アメリカに武力征服されてしまいました。

 そのアメリカに「ならず者国家」と名指しされた北朝鮮とイランは、対抗するため核開発を急ぎ始めました。激しい攻防は、連日新聞、テレビを賑わせ、核疑惑をめぐり世界の緊張が非常に高まったことは記憶にあると思います。高速増殖炉では、日本に先行していたアメリカ、イギリス、フランス、ドイツのすべてが開発から撤廃しています。

 プルサーマルからの撤退も相次いでいます。詳しくは本書をご覧下さい。今や世界のすべての国がプルトニウム商業利用の中止や縮小へと向かっています。近年、アメリカが「プルサーマル」を始めたと言われています。これは核兵器から解体されたプルトニウム焼却が目的ですから、軍事利用の縮小であって商業利用につながるものではありません。資源を理由とする日本のプルサーマルとは同一視できません。

 日本だけが世界の流れに逆らい、プルトニウムの大量利用、大量流通に踏み出そうとしています。プルサーマルが始まると、事故や核拡散の恐れが格段に高まります。

 日本がそんな時代に入ることをどの国も望んでいません。イランの主張に見られるように、日本のプルサーマルが他国に核開発の口実を与えることは明らかです。プルサーマルは、必要性や安全性以前に国際道義上許されない行為です。

 プルサーマルは全体を見なければ、問題の本質が見えてこないでしょう。本書では必要性と危険性の問題が扱われます。必要性がなければ、危険性を論ずる以前にプルサーマルの意味はなくなりますから、まず必要性の問題をキチンと考えましょう。そのうえでプルサーマルの危険性とはいかなる性格のものか考えたいと思います。忘れないでほしいことは、プルサーマルをやろうがやるまいが、今の原発が抱える巨大な危険性はいささかも変わらないということです。

 二〇一一年三月一一日、東日本大震災を引き金に、東京電力福島第一原発1号炉から4号炉で爆発を伴う未曾有の大事故が発生しました。折しもプルサーマルの3号炉は運転中でした。

 外から見て、3号炉の爆発の様相が際立っていたことと、重くて遠くに飛ばないと言われてきたプルトニウムが、四五キロ離れた飯舘村で検出されたことから、プルサーマルとの関係を疑う話も聞かれます。また、その組成から原子炉起源のプルトニウムと見られますが、今のところそれ以上の情報がなく、解明は今後の課題です。

 本書は、各地でプルサーマル反対運動を必死で闘っている皆さんに支えられています。各地からの熱いメッセージを聞いて下さい。プルサーマルの知識だけでなく、きっと、何をしたらいいか突き動かされるものを感じ取られることでしょう。なお、本書は『プルトニウム発電の恐怖』の続編、増補改訂版です。冒頭の小林、西尾原稿は前回の原稿に多少の手を加えただけであることをお断りしておきます。

二〇一一年一一月四日 小林圭二

◎ご注文は↓原子力資料情報室まで  ※1部1600円+送料 メール便利用での発送となります。


原子力資料情報室  TEL.03-3357-3800  FAX.03-3357-3801


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群馬大学早川教授の汚染地図

2011-12-08 20:04:34 | 放射能
 群馬大学の早川教授が学長から訓告処分になったというがとんだ見当違いだ。

 学長はいってみれば世間体を気にしたのだろうが、放射性物質の危険性について議論することははるかに重要だ。

 確かに早川氏も口が過ぎた部分があるのは事実のようだが、実際放射性物質に汚染された米や様々な食品がスーパーで売られている現実がある以上(http://blog.goo.ne.jp/baileng/e/2109a32245e1e18b5d976b1484a4aa65)、警鐘を鳴らしてくれる人は必要である。

 この記事の付属画像は早川氏作成の汚染地図なので一度ご覧ください。

 なお早川氏のブログは以下の通り。氏の地図に関してもいろいろ議論はあるようです。

 ⇒http://kipuka.blog70.fc2.com/


 それにしてもこの地図を前提にすると100キロ圏内はアウト、50キロは論外、ということになりそうです。

 さらに飛び地のように平泉や柏の方に高線量地帯があります。

チェルノブイリの医師来訪

2011-12-08 14:29:09 | 放射能
「「チェルノブイリからの警告~25年間現地の子供たちを診てきた医学博士より~」

東京電力の福島第一原発で爆発事故が起きて以来、グリーンピースにはさまざまな質問が寄せられてきました。
「年間20ミリシーベルトという放射能基準は安全なのですか?」
「避難はいけないことですか?」
「チェルノブイリの事故で、福島の子供たちと同じ程度の放射線を浴びた子供たちには何が起こったのですか?」
そんなさまざまな質問に、チェルノブイリ事故の子供への健康影響における研究の第一人者であり、事故前はロシアの小児科医でもあったウクライナ放射線医学研究センターのステパノワ医学博士にお答えいただきます。
日 時 2011年12月11日(日)13時~16時

会 場 コラッセふくしま(JR福島駅西口より徒歩3分) 3F企画展示室

住所 福島県福島市三河南町1番20号

講 演 エフゲーニャ・ステパノワ教授(医学博士)

定 員 140名

参加費 無料

主 催 国際環境NGO グリーンピース・ジャパン


http://www.greenpeace.org/japan/kodomo/

胡錦濤の檄

2011-12-08 14:05:21 | アジア
「中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家首席が12月6日、中国海軍に対して戦闘に備えるよう呼び掛けた、と報じられた。

 胡は中央軍事委員会に対し、海軍は「変革と近代化を断固として加速させ、国家の安全保障と世界平和にさらなる貢献をするために、軍事闘争への備えを拡大させる」べきだと語った。

 中国国営・新華社通信の英文記事では、胡が軍に「戦争」への備えを拡大するよう呼び掛けたと翻訳された。

 だがAFP通信によれば、「戦争」はちょっとした拡大解釈だ。胡の演説に登場した「軍事闘争」という言葉は、「軍事的な戦闘行為」や「軍事的な戦い」とも翻訳出来る。

 胡の発言の一方で、中国海軍の活動は周辺諸国の懸念事項になっている。中国は11月末、周辺国と領有権争いが起きている南シナ海で海軍の軍事演習を行うと発表した(どこか特定の国を標的としたものではないと主張している)。

空母は本当に訓練用か

 最近のバラク・オバマ米大統領の姿勢を考えれば、中国のこうした行動は想定内の反応だ。アメリカは太平洋地域における影響力を強めようと、アジアでの動きを活発化させている。オバマは11月に訪問したオーストラリアで、米海兵隊員2500人を同国に駐留させる計画を発表。これに対して中国は予想通り、苛立ちの反応を見せた。

 約300万人の兵士を擁する世界最大の軍隊、中国人民解放軍は陸軍が中心だ。それでも海軍は確実に存在感を増しつつある。

 この夏、中国海軍は「秘密」で進められていた空母開発計画の存在を認めた。空母は象徴的な意味合いの大きい存在で、中国側も実験・訓練用だとしている。だが一般的な認識からすれば、8月に行われた初の試験航行は周辺国との緊張をあおりかねない大胆な行動だった。

 胡の言葉も、同じような波紋を呼ぶ可能性がある。

(GlobalPost.com特約)」

 (http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/12/post-2361.php)

スターリンの娘・死去

2011-12-08 13:59:48 |  北米
「スターリンの一人娘、米で死去 「父のせいで、どこにいても政治的囚人だった」

2011/11/29 14:34

 【モスクワ=佐藤貴生】
 
 ソ連の独裁者スターリンの一人娘、ラナ・ピータースさん(旧名スベトラーナ・アリルーエワ)が22日、大腸がんのため米ウィスコンシン州で死去した。85歳だった。イタル・タス通信などが28日に伝えた。1967年に米国に亡命して世界的なニュースになったが、「私は父のおかげで、どこにいても政治的な囚人であり続ける」と述べるなど、孤独な晩年を送った。

【Viva!ヨーロッパ】ロシア 激動…
旧ソ連圏、再統合進展アピール 経済同…
 26年2月、スターリンと2人目の妻ナジェージダの間に生まれ、モスクワ大歴史学部卒業後、英語の通訳や文学編集者として働いた。67年にインドを訪れた際、ソ連のパスポートを燃やして亡命を宣言、回顧録「友人への20通の手紙」を発表した。父親やクレムリンの様子を伝えた同書は大きな反響を呼んだ。

 80年代半ばにソ連を訪れて記者会見し、「(西側では)自由な日は一日としてなかった」と述べたが再び米国に戻り、以来、ウィスコンシン州の小さな町で人目を避けて過ごした。2008年には、「米国での40年の生活は私に何ももたらさなかった。しかし、移住するには遅すぎる。私は米国で死ぬ」と語った。

 粛清や強制移住を行ったスターリン体制については、後継国ロシアのプーチン首相が「全体主義の悪行という評価が与えられており、見直されるべきではない」と述べるなど、政府の姿勢も徐々に変わりつつある。半面、第二次世界大戦での勝利や工業発展をもたらしたとして、高齢者を中心にいまも支持者がおり、その評価はしばしば政治的議論の的になっている。」

またもや想定外―汚染水処理のどたばた

2011-12-08 13:51:51 | 放射能
「10万トン汚染水放出、全漁連抗議受け再検討

読売新聞 12月8日(木)13時24分配信

 東京電力が、福島第一原子力発電所にたまる約10万トンの処理汚染水を海に放出することを検討していることが8日分かった。

 経済産業省原子力安全・保安院に近く提出する同原発の中期的な施設運営計画に盛り込む可能性を全国漁業協同組合連合会に打診していた。東電は同日、全漁連の抗議を受け、再検討する方針を示した。

 東電によると、原子炉から直接漏れてきた高濃度汚染水から放射性セシウムなどを取り除いた処理水が約10万トンたまっている。処理水の一部は原子炉の冷却に再利用されているが、貯水タンクの容量は現在、約14万トンで、来年3月にはいっぱいになると予想されている。

 そこで、処理水に再度、別の浄化処理を施して、国の定める安全基準以下に放射性物質の濃度を下げた上で放出する計画の検討に入った。東電の松本純一・原子力立地本部長代理は、同日の記者会見で「先の見通しのないまま、タンクを増設し続けるわけにはいかない」と説明した。

最終更新:12月8日(木)13時24分」

  
 原子炉や廃棄物の最終処理のめどもたてないまま原発を作り続けてきたのはあなたがたでしょう。

 それにしてもあれほど国際的非難を浴びたのにまたもや海に流すなど・・・論外。

アメリカで議会占拠へ-99%運動

2011-12-08 12:42:29 |  北米
「"1%ではなく99%を代弁しろ" 今度は米国 国会議事堂 占領          イ・ヒョンソプ記者

数百人 ワシントン議会デモ‘親庶民政策’発議 圧迫

"議会を取り戻そう。" (Take Back the Capitol)

各地の‘占領’デモが強制撤去で危機を迎えた間、米国、ワシントンの国会議事堂がまた別のデモ隊に占領された。‘議会を取り戻そう’デモ隊によるものだ。数百人のデモ隊は国会議事堂そばのナショナルモール広場に‘人民のキャンプ’という名前でテントを張り、その内 数十人は議会内に入り政治家との面談を要求し連座デモに突入した。

<ワシントン ポスト>などは7日、占領デモ隊とはまた別の組織のデモ隊がいわゆる‘議会取り戻し’デモに突入したと伝えた。彼らは議会が99%の一般市民でなく1%の金持ちだけを代弁しているとし、議会が再び国民の代弁者にならなければならないと主張している。

このデモは‘アメリカンドリーム運動’という団体が組織し、デモ隊は全国各地から集まった。一部労組員らもデモ隊に合流した。彼らは金融圏の貪欲を狙った占領デモ隊とは異なり、議会が働き口法案など‘親庶民’政策を出すように圧迫することを目標にしている。彼らは7日ロビー専門業者が立ち並び‘政治一番地’と呼ばれる‘Kストリート’で大規模デモを行うなど、今週を通して多様な活動を継続する予定だ。

議会に進入した10人余りのデモ隊はジョン ペイノ下院議長(共和党)の部屋の前で連座デモに入り、また別の20人余りは共和党院内総務のジョン カイルの部屋の前に席を占めた。デモ隊の1人であるジョン リートは<CNN>に「議員たちと話を交わすか、あるいは議会が完全に門を閉めるまではこの席を離れない」と話した。

 <CNN>は議会取り戻しデモ隊の年齢帯が、占領デモ隊よりははるかに高いと伝えた。一方テントを撤去されたニューヨーク、ロサンゼルスなど米国内25都市の占領デモ隊は差し押さえられた空き家の占領に乗り出した。デモの拠点を用意すると同時に銀行らの貪欲を告発する一石二鳥の効果を狙ったわけだ。 イ・ヒョンソプ記者 sublee@hani.co.kr

原文: http://www.hani.co.kr/arti/international/america/509090.html 訳J.S」

グリーンピース・ジャパン 放射能汚染への取り組み2/3

2011-12-07 18:48:21 | 放射能
グリーンピース・ジャパン 放射能汚染への取り組み2/3


 スーパー等の店頭に並んでいる商品の放射性物質汚染度を調べ、各スーパーに対策を求めています。

 是非ご覧ください。

 子供を守るのに役立ちますよ。

高木学校第15回市民講座のお知らせ

2011-12-07 18:39:38 | 放射能
「高木学校 第15回市民講座

 原発事故から未来のいのちを守れるか?-放射能汚染・ひと・たべもの・環境・ごみ-

 原発事故がおきたらどうなるか? 2001年の市民講座「これからの原子力問題」ではその困難さを論じました。

 2011年3月11日以降、福島第一原発からの放射性物質の放出と拡散は広範囲に渡り、長期間にわたる放射性物質との関わりは日常となってしまいました。事故が起きてから、以前の生活を取り戻そうとしても「遅すぎる」ことが明らかになってきています。

 原発事故が起きたらどう対処するのがよいのか? 低線量被ばくには「これ以下なら大丈夫という安全量はない」という原則に立ち、またフクシマ原発事故後の経緯から学び、これからの「たべもの、環境、ゴミとどう向き合ってゆくか」判断材料を提供します。

 併せて、各地で様々な取り組みをしている方々とも意見を交わし、これからめざす方向について、議論を深めてゆきたいと思います。

 今回は2回に分けて市民講座を行ないます。どうぞご参加を!


→【ちらしPDF】

主催:高木学校

☆第1日目 2012年2月3日(金)18時30分から21時30分 (開場18:00)
 [ひと] 放射線の人体への影響 …… 崎山比早子
 [たべもの] 食品汚染への対応 …… 奥村晶子
 [環境] 食品への移行経路と汚染の拡散 …… 山田千絵
 ◆問題提起 [放射線の人体影響と食品汚染]
 ◇グループ・ミーティング まとめ

☆第2日目2012年2月4日(土)13時30分から17時00分 (会場13:00)
 [環境] 土壌・森林・農作物等への移行のしくみ …… 山田千絵
 [ゴミ] 放射性廃棄物処理の問題とその帰結:クリアランスレベル、災害廃棄物(仮題)…… 末田一秀(はんげんぱつ新聞編集委員)
 ◆問題提起[放射性物質の拡散とわたしたちの暮らし]
 ◇グループ・ミーティング
 ◇全体討論 [未来のいのちを守れるか] ファシリテーター …… 山見拓
 まとめ(市民講座を終えて)


会場:カタログハウス・セミナーホール
    http://www.cataloghouse.co.jp/seminar/map_tsem.html
   渋谷区代々木2.12.2(JR新宿駅南口徒歩7分)
 ※ご連絡は高木学校事務局まで、カタログハウス社へは問い合わせないで下さい

参加費:
大人800円 (事前振込500円)/学生600円 (事前振込400円)
2回連続参加の場合:
大人1500円(事前振込900円)/学生1000円(事前振込600円)

申込:
参加ご希望の方は郵便、ファックス、Eメールで、高木学校事務局へ事前にお申込みください。
 Fax:03-3357-3801
 Eメール: takasas●ja.main.jp →●を@に変えて送信してください。

→【参加申込書PDF(2枚目)】

①氏名②一般または学生③連絡先住所④電話・FAX⑤E-mail⑥参加日をお知らせください。

※参加費は、【郵便振替 00150-8-28425 加入者名 高木学校】へお振込下さい。


高木学校事務局
〒162-0065東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
Tel:03-3353-2928 Fax:03-3357-3801
Eメール: takasas●ja.main.jp →●を@に変えて送信してください。
ホームページ:http://takasas.main.jp