アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

緊急事態宣言の解除が始まって、ゆっくり動き出す。

2020-05-18 00:20:58 | 日記

川原の夕焼け。

ゆっくり起きて、本を読みながら湯船に浸かり、裏庭に野菜クズを埋めたり、庭の梅を集めてジャムやシロップ作ったり、夕方には川原に散歩に出る・・・
といった日々が、明日から少しずつ変化しはじめます。


初めての青梅シロップ作り。どうなるかな??

緊急事態宣言が、39県で解除されましたね〜。感染者数も一山越えた感じです。


3回目の青梅ジャム。今回は前より美味しくできたかも。

今年は青梅もたくさん取りました!
今までは、あまり気にしていなくて、落ちたものを拾ってジャムにするくらいでしたが、今回は梅が大きくなるのも待ち遠しく、
植木屋さんが消毒に来るという時間の直前に収穫しました。

たくさん取れたので、親戚や植木屋さんにもおすそ分け。
一本だけとっても立派な実がたくさんなるので、収穫のほとんどはその木から。
一見同じような梅の木でも、実を見ると種類が違うのがよくわかります。
日当たりの違いなのか、並んで立っているのに、実がたくさんなる木もあれば、ほとんどならない木もある。


ブレード・ボードに乗って。

明日から、娘の通う学校では、オンライン授業日と登校日が混在するハイブリッド学習が始まります。

家庭や本人の状況などを鑑みて、オンライン日でも登校していいし、登校日でもオンライン授業を受けてもいい、というもので、
緊急事態宣言が発令される直前は、娘はずっとオンラインを選択しておりました。



私も夫も娘本人も、緊急事態宣言発令直前は、電車に乗って通学するのがあまり得策でないと思えたから。
でも、明日からのハイブリッドでは、「登校する!」と娘は張り切っています。


川原にある池。

緊急事態宣言が出てすぐあたりに、「お墓参りに行きたい」と娘が言い出しました。
歩いて行ける距離にあるので、行ってみると、お彼岸はとっくに終わってしまったので、何もお供えがありません。
「お線香だけじゃ、かわいそうだから、明日はお花も持ってこよう」と娘。


お墓参りして、鐘をつく。

次の日、お花を持って、またお墓参りに行きました。


川原のお花。

何をお祈りしているのか、熱心にお墓の前で手を合わせ、鐘もついて。
お寺を出たら、「お墓参りっていいね、なんか気持ちがスッキリ、軽くなった」らしい。
お祈りした内容は、「教えると叶わなくなるから、秘密」と言ってましたが、数日後に
「病気にかかりませんようにってご先祖様にお祈りしたから、私たちは大丈夫だよ!」と自分でバラしてました(笑)


夕焼け、毎日色が変わります。

お墓参りをして安心したのか(!)、あるいは、さすがにオンライン授業だけという状況に飽きてきたのか、あるいは「そろそろ大丈夫そうかも」と
思ってきたのか、「明日からは登校日は登校する!楽しみ!」とワクワクしています。



3月の終わりに1度卒業式に出て以来、1ヶ月半ぶりくらいの登校です。授業を受けるのは、2ヶ月ぶりくらいかな、いやもっとだったか?
「久々に電車に乗るから、ちょっと緊張する〜」と、でも楽しそうに登校準備していました。


母の日のカードとお花。

ところで、母の日のカードをかなり前から用意してくれていたようです。
「ママ、このタオルがハシゴにかかっている時には、ここには入らないでね」と言われ、立入禁止区域で何やら作業していたのは
カード作りだったようです。
英語のクラスで母の日カード作りをしていたらしく、だから熱心だったのかあ、と思いつつも、今までに娘からもらった中でもダントツに凝ったカード、やっぱり嬉しいです(笑)。


近くの公園のカルミア。以前うちにもあった、金平糖のようなお花。

「今回コロナで学校がずっと休みになったり、オンラインになってから、新しくやり始めたのは、お散歩だね」と娘。
最初は一人で楽しんでいたお散歩ですが、(夫も娘も面倒臭がってついてこなかった!)、「川原にカニがいそうな池や、ビーチみたいな小さい砂浜がある」と
教えたら、興味を持つようになり、さらにブレード・ボードを練習するのにいいと気づいてからは、ほぼ毎日、3人で川原散歩をするように
なりました。


連続リクエスト3度目の大根の煮物。お弁当にも持って行きたいらしい。

「これはシロツメクサ。これはオオイヌノフグリ」などと私が知っている範囲で草花の名前を教えたり、川原の石を上り下りするスピードを競ったり、行き交うワンちゃん達に挨拶したり、毎日違う夕暮れの色合いから宵の明星が見える空を楽しんだり・・・何も特別なことをしているわけでもないのに、黄昏時のお散歩は、何か特別な時間です。



娘がもう少し大きくなって、親といるより友達と過ごす方が楽しくなってきたら、きっと私も夫も、このお散歩の時間をとっても懐かしく思うんだろうなあ、と
今からちょっと切ない気分になります。

世の中がいきなり止まってしまった、奇妙な時間を格別なものにしてくれたのが、お散歩の時間。

一人でも家族3人一緒でも、ぶらぶら歩く、いつもよりゆっくりしたペースで物事を見つめると、見過ごしていたものが少しずつ見えてきます。
ソメイヨシノの蕾が開いて散って、葉桜になり、八重桜が咲いて散り、たんぽぽの花が綿毛になり、カラスノエンドウの花が豆になり、ドクダミの白い花が咲き始める。

あの木には鳥たちが小枝を集めて巣を作っていたのに、諦めたのか、今は全く鳥の姿が見えないね。
川のビーチ(と呼んでいる砂のある川岸)が見えなくなるほど水が増し、でもだんだんと減っていくのが、月の満ち欠けと関係しているみたいだね・・・?

川のはるか向こうに見える山の稜線がどんどんくっきりしてくる。お天気によっても違うけれど、前よりはっきり見えるのは、空気がきれいになったからかな?

日常生活のペースが早くなったら、また見過ごしてしまうんだろうか?
もったいない気がする・・・。

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