アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

ふなばしアンデルセン園&初「プレゼンテーション」、映画「男と女 モントーク岬で」

2018-05-29 21:11:05 | 日記

初フィールドアスレチック

先週末、来日中の娘の「シドニーの弟」と一緒に、ふなばしアンデルセン園という大きな公園で遊んできました。

https://www.park-funabashi.or.jp/and/



お姉さんぶって一緒に遊んでいたのは最初の30分くらいで、あとはフィールドアスレチックが楽しくて、
弟をほっぽり投げて一人でどんどん先に行っちゃったんですけどね(笑)



ふなばしアンデルセン園には初めて行きましたが、お花のエリアがあるわ、水遊びエリアはあるは、大きなジャングルジムみたいなエリア、トランポリンのエリア、美術館のエリア、色々あって広大でびっくり!とても1日では遊びきれません。



船橋市とデンマークのなんとかっていう市が姉妹都市だそうで、
デンマークの王女様も二度訪問なさったという由緒正しい(?)公営公園です。


たまに抱っこしたりして、お姉さん気分を一瞬味わう(笑)

ちょうど金魚草やバラが満開でお花のエリアもとても綺麗でした。子供の美術館まで行く時間がなかったのですが、
いろんなワークショップがあって、子供がじっくり楽しめそうです。





アクセスを見たら、電車も車もそんなに時間が変わらなそうなので、電車で行ったのですが、乗り換え多すぎるし、
バスもなかなか来ないので、予想よりうんと時間がかかってしまいました・・・車で行くことをオススメします(笑)





今回は朝ゆっくりして東京を出たので、遊ぶ時間は数時間しかありませんでした。次回は早起きして、丸1日遊ぶつもりで、
さらに日よけのテント(たくさんありました!)持参して行きたいです。


バナナキャロットケーキ、ワンちゃんと一緒にいただきま〜す!

先週の金曜日は、娘の学校でプレゼンテーション・デーでした。テーマ学習のテーマに沿って自分で(あるいはチームで)調べたことを、
みんなの前で発表するのです。1年生の娘たちは、近くの公園を散策し、気に入ったものをみんなの前で
紹介するのですが、保護者や見学の大人たちもたくさんいて、ちゃんと質疑応答コーナーもあるのですよ。
そして参加した大人たちもちゃんとフィードバックシートに記入するのです。


ワンちゃんも「いただきま〜す」?!

生まれて初めて人前で「発表」する娘は、何日も前から家で練習していました。自分で発表する内容を考え、それを暗記して、
みんなの前でどうにか話していました。つい数ヶ月前まで保育園にいたのに、なんだかすごく成長したなあ、と親バカ丸出し(笑)。


お台場で娘や同級生たちと「キュリオス」見てきました!

1年に6回プレゼンテーションがある、つまり6つのテーマについてそれぞれ調べて発表する機会があるようです。
娘が入学する前に、この小学校でのプレゼンテーション・デーの見学をしたことがありますが、その年の最後、6回目のプレゼンだったからか、
1年生もしっかり発表していて、とても感心した記憶があります。

娘もあんな風にちゃんとプレゼンテーションできるようになるかなあ??



さて、また素敵な映画に出会ってしまいました!

http://montauk-movie.com/



「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフ監督が描く大人のラブストーリー、という触れ込みには、
あんまりピンときたわけではありませんでした。
ただ、スウェーデンの名優ステラン・スカルスガルドが主演だというところに惹かれて、もしかしたらすごい陳腐な
話でうんざりするかもしれない、と覚悟して(!?)見てみました。



が、予想を裏切る(笑)素晴らしさ!

実らなかった自分の恋愛を小説にして、そのプロモーションでニューヨークにやってきた北欧の小説家である主人公。
もっさりしてる中年男性ですが、女好きで(笑)、うんと年若く綺麗で献身的な恋人がいて、彼の勧めでニューヨークで
仕事をしており、彼にベタ惚れです。

でも彼は、今の若い恋人に会うためでなく、実は忘れられずに小説に描いた昔の恋人に会いたくてニューヨークにやってきた。
まあ、ありがちな話というか、そんなに珍しいストーリーではないですが、小説家が自作を朗読する冒頭のシーンから、すでに私は引き込まれて見入ってしまっていました(笑)。

16、7年ぶりに再開した元恋人は硬質な美人で、弁護士として成功しており、最初は彼を拒絶するけれど、
彼女の方から誘ってモントークにドライブに行くのです。

すでに映画の中に十分に引き込まれていましたが、モントークへのドライブから、気がつくと、私も「そこ」にいたのです。
NYから2時間ほど行ったところにあるモントークの灰色がかった青い海や風を、寒々しいけれど広々として清々しくもある砂浜を、
私も肌に感じたのでした。



してしまったことへの後悔としなかったことへの後悔、この二つが人生を作り上げる、みたいなセリフがこの映画に
出てきましたが、その後悔を自分でも思い出しながら、「もしあの時、ああしなかったら・・・」「そうしていたならば・・・」
と、映画の主人公たちの動きに気持ちを添わせながら、同時に自分の中にも深く沈んでいけるのです。

もしかしたら自分が昔ニューヨークに住んでいたから、あの街への思い入れもあって、この映画がより好ましく見えたのかもしれない、
と思いつつ、でもこの映画、好きだったから仕方ないなあ、と言い訳してみたりして(笑)。

あとね、かなり身勝手な男性にどうしようもなく惹かれる、あるいは惹かれていた女性たちが出てきますが、最後の方に行くとね、あれ、
彼女たち、実はそれほど自分を見失ってなかった、というところも好ましい(笑)。

恋愛の醍醐味は、終わった後の思い出の中にあるのかもしれない・・・なんてね、5月の爽やかな風の中で、秋風を
想うような気持ちになりました。

老体に鞭打った運動会、素晴らしい映画2本「君の名前で僕を呼んで」「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」

2018-05-22 21:47:30 | 日記

親子で頑張る綱引き

先週末、娘の小学校の運動会がありました。


子供だけの綱引き

夜中に雨がふり、開幕時には曇り空でしたが、お昼近くなると晴れてきて、温度もかなり上がってきました。

他の小学校のグランドを借りての運動会、会場に入るとトラックの周りにぐるりとテントが張ってありキャンプ場のよう。
新1年生で勝手がよくわかっていない私たちは、日傘もないまま、すっかり日に焼けて、夫は真っ赤で酔っ払いみたい、私はサングラスの形通りに鼻だけ赤く焼けてトナカイみたいになりました(笑)。


馬跳び競争の馬の時。

生徒数が少ないので、保護者参加も種目がたくさんあり、ちゃんとそれも得点に入るのでみんな真剣です!
50メートル走、1200メートル走、リレー、馬跳びなどは参加人数が決まっているので、前もってエントリーします。
「例年保護者の怪我が多いので、くれぐれも気をつけて、なるべく事前に練習しておいてください」という警告も出ました。


3人4脚で走る!

夫は50メートルとリレーにエントリーして、選手になっていたのですが、事前練習で川で走っていたら
軽い肉離れを起こし、当日は他の人に交代してもらいました(笑)。でも頑張って1200メートルは走ってましたよ〜。


さ、これから母娘参加の競技が始まります・・・戦々恐々。

私は、地面に置かれた円形の厚紙をひっくり返すオセロみたいゲームや、水平な玉入れ(?)、親子でのボール渡し&運び、などに参加しました。
オセロは2回戦あり、立ったり腰屈めたりの連続で、予想外にハードで汗だくになりました。ボール渡しも、急に腰を曲げては立つから
ぎっくり腰になりそう・・・!


前かがみでガンバるハハ。

娘は、全ての競技に参加していました。というか人数が少ないので、1年生から6年生、最後の選抜リレー以外、
1200メートル走を含む全ての競技に参加するのです。午前9時から午後3時まで、お昼休み以外動きっぱなし。
幼稚園生もリレーを始め、たくさんの種目に参加するので、午後3時まで小学生と一緒に過ごします。
みんなすごいスタミナです!


昼休み、暑くてうだってます。

娘がこの小学校に入学してからわずか1ヶ月半くらいなのに、保育園から比べるとものすごく体力がつきました。
毎週金曜日には1200メートル走っているそうで、運動会の1200メートルも見事に完走!
2年生以降は、前年の自分の記録を更新した場合に、得点になるそうで、文字通り「自分との戦い」なんですね〜。


50メートル走。

頑張りすぎたのか、暑かったからか、次の日、娘は熱を出してダウンしていました。
運動会後の、子供と保護者交えての打ち上げで飲みすぎた夫と私は二日酔いで、ダウン(笑)。
でも筋肉痛はそれほどじゃないから、我ながら大したものだ、と高を括っていたら、2日目にちゃんと出てきました(涙)。


帰りの電車でグッタリ。

運動会は毎年あります。子供は毎年成長しますが、高齢親である私と夫は毎年老いていきます。

アンチエイジングという言葉は好きではなかったのですが、少なくともあと5年は続く運動会のために(?)、
老化には少しでも抵抗しないといけないな〜と真剣に考えましたですよ、はい。



さて、先週見た映画2本とも、とっても素晴らしかったので備忘録として書いておきます。



一つは「君の名前で僕を読んで」。これ映画の中のセリフでもあるのです。北イタリアで夏を過ごすインテリ家族の17歳の息子と
インターンとして一緒にそこで過ごす大学院生のラブストーリー。美しい風景の中、美しい二人の男性の出会いと別れが、坂本龍一やサティ、ラヴェルなどのピアノ曲と80年代のポップスとスフィアン・スティーブンスの浮遊感溢れる美しい音楽で綴られていきます。

http://cmbyn-movie.jp/



こうやって書くと、ああそうですか、で終わってしまいますが(笑)、主人公二人の外見の美しさを含む、映像の美しさ、それを支える音楽の力(時に通俗的な、というかダサいポップスなのもいい感じです!)、生涯忘れることのないであろう恋の切なさ・・・さらに、こんな親がいたらよかったのにと思わせられる理解力のある父親の包容力溢れる言葉も泣かせるのです。



あまりに好きすぎて、珍しくパンフレットのみならずサントラCDも買い、原作の小説も注文してしまいました(笑)。

まあ、懐かしのボーイズ・ラブ雑誌「ジュネス」の世界といえばそうなんですが、それを超えた普遍的な思春期の恋心が描かれていて、
10代に引き戻されるのです。すっかり忘れていた感覚を思い出させられます。直接の経験というよりは、10代に
本を読んだり音楽を聞いたりした時の、感動とか感激した感覚が蘇ってきた気がしたのです。

耽美的ではありますが、舞台が夏のイタリアだからか、ベタつきはなく、光が美しく軽やかです。
どちらかというと女性好みの映画かもしれませんが、とってもとってもよかった!!



この映画は3月3日に封切りだったので、そろそろ上映が終わりそうですが、滑り込みで映画館で見ることができてラッキーでした!


http://shiawase-enogu.jp/


実在したカナダの国民的画家モード・ルイスが結婚してから画家として認められ、亡くなるまでの40年間くらいを描いた
ものです。


モード・ルイスの作品。

前日に見た「君の名前で・・」同様、映像も音楽も素晴らしく、見ていて幸せになる映画ですが、設定はある意味で真逆です。

光溢れる、暑いけれど適度に乾燥した北イタリアではなく、夏は涼しいけれど、冬は雪に埋もれる厳しい自然のカナダ。
ある意味、貴族的な環境で、見目麗しい若者が一目惚れし、激しく求め合う一夏の恋ではなく、中年であろう、苦渋に満ちた孤独な漁師と若年性関節炎を患い、周りから疎外されてきた女性が家政婦として出会い、時間とともに関係が熟し結婚し、そして長い年月を二人で慎ましく支え合ってきた夫婦愛のお話です。



あとね、モード・ルイスが絵を描き始め、それがゆっくり認められていくプロセスも描かれており、彼女の画家としての成長が
夫婦の関係を変えていく、役割が逆転していくところも面白いのですよ。

彼女の絵は素朴で、でも構図がしっかりと決まっていて、シンプルで鮮やかな色合いがとても魅力的です。
どんな苦境にも幸せを見出したモード・ルイスのあり方がそのまま絵になったみたい。

40年ほどの夫婦生活を、人里離れた4メートル四方の小さなお家でひっそりと暮らしてきたという、
お家の中も外も絵が描かれていて、まるで人形の家のように可愛らしいのです。

ただね、そこでマイナス何十度の長い冬を電気なしで、この夫婦がほとんど二人きりで過ごしてきた、と後で知り、
おとぎ話のような生活だわ、なんて思っていた私は愕然としたのでした・・・。



「君の名前で・・・」は、若い時の火花のような激しく短い(でも一生忘れられないであろう)恋心と、「しあわせの絵の具・・」何十年もかけてじっくり熟成していった夫婦の情愛という、違う形の愛情を描いた素晴らしい映画で、深く感動、感激する体験が続けざまにできて、なんとも幸福なことでした。

喪主106歳の三十三回忌と二十三回忌、そして母の日。

2018-05-14 09:43:15 | 日記

お寺のお庭の鯉、たくさ〜ん!

母方の祖父の三十三回忌、叔母の二十三回忌のため、4世代6歳から106歳までの直系の家族が、
東京から仙台からローカル線で小一時間の田舎にあるお寺まで行ってきました。


お庭が前より綺麗になっていました。

73歳で亡くなった祖父は数歳年下だったので、生きていたら103、4歳でしょうか?
叔母は53歳で亡くなったので、今年の私と同じ年齢。
42歳でプールの事故で全身麻痺の状態で11年生きていました。


お天気にも恵まれました。

喪主の祖母は、実はすでに戒名をいただいており、祖父の隣に赤字で刻まれていました。
ほどなくして後を追う予定(?)だったのかもしれませんが、30年以上の長い年月の間に、
だんだん赤字が薄くなり、今はただの戒名が彫ってあるだけ(笑)。


法要の後、バスに乗ってホテルに出発。

お坊さんが「・・・供養の供は、人が共に、と書きますが、これは「向こう側とこちら側の人と一緒に」と言う意味で、生きている人たちが故人を
思い、故人には今生きている人を見守ってもらうと言うこと。その思いを形にしたものが、お供えです。個人が好きだったものをお供えしますが、
故人が感じられるのはその香りだけ。だからお線香をお供えしますが、それと一緒に香り立つ新鮮なものをお供えします。そして生きている人たちは、故人の香り、つまりその人の言ってくれた言葉、してくれたこと、あるいは生きかたそのものなどの思いを味わうのです・・・」と言ったお話をしてくださいました。

ディズニー映画「リメンバ・ミー」をみていた娘に「ね、死んだ人を覚えていてあげるのは大切だんだよ」と話すと、「うん、知ってる。消えちゃうんだよね」と娘。ま、大きな意味ではそんな感じってことで(笑)。


温泉に入って、さっぱりして、さあ、ご飯です。

恥ずかしながら、香りだけが彼岸と此岸を繋ぐもの、と考えられているからお線香をお供えする、ということを知りませんでした。

隣にある実家の仏壇に、たまにお線香をお供えする時には、なんとなく故人とお話をするつもりでいたし、手を合わせて静かにした時に頭の上から何かがす
が立つ感じがして、それが起こると、すごく応援されている気がしたのです。逆に、その感じがないと、何か不穏が気がしたりして。

そうか、やっぱり通じていたのかもしれない、とお坊さんの話にちょっと嬉しくなりました(笑)。


夫も、温泉、浴衣、お膳にもだいぶ慣れてきました。

前回の祖父の二十三回忌、叔母の十三回忌の時には、私は独身で、津波の前だったので、駅から海は全く見えませんでした。

それから10年ちょっとたった今回は、前回出席した他の親戚たちは、ほぼみんな亡くなり、私と弟に子供ができて、(つまり祖父にとっては
ひ孫が突然3人登場したことになります)津波で流された駅と線路は高架になり、海までの眺めを遮っていた林や民家が全てなくなっていました。

お墓やお寺は無事だったのですが、新しいお墓がぐんと増えていました。


自分が歌えないから、つまんない顔している娘。

法要のあと、マクロバスを仕立てて秋保温泉にいき一泊しました。温泉に入って、お座敷でお清めをいただいて、そのあとホテルのカラオケルームに
行ってみたりして・・・祖母がみんなを東京から招待してくれて、4世代総勢11人の旅行になりました。


無事にホテルから仙台駅につきました。

100歳代一人、80代二人、70代二人、50代二人、40代一人、8歳が二人に6歳が一人の旅行なので、
電車の乗り換えやら、バスの集合時間やら、ヒヤヒヤする場面もありましたが、無事の終わりました。

喪主の祖母に大感謝、そして祖母の面倒を見ながら、チケットからお寺やホテルのことまで去年から全て手配してくれた叔母たちにも大感謝です!



無事に法事旅行が終わって東京についたら、雨。
あたりには母の日のカーネーションやらお花で賑やか。
すでに旅行前に母の日プレゼントを済ませていた(?)私は、気持ちも軽くなっておりました(笑)。

帰宅してしばらくしたら、娘が何やら作り出しました。



夕食後、「母の日おめでとう」と育てたお花とぬりえしたうさぎちゃんとアートワークをプレゼントしてくれました。

実は夕食直後につまらないことで娘と私でひともめしたのですが、それは娘が母の日プレゼント作りに熱中していたからだ、と
この時気がついて、私は「ごめんね」と「ありがとう」を連発。

「私はまだ小さいから知らないことがたくさんあるって、わかってね」と娘に諭されて、大いに反省した母の日でございました・・・。

GWその3:表現アートワークショップ、映画「リズと青い鳥」

2018-05-07 16:31:29 | 日記

「あさがやともり」@阿佐ヶ谷アートストリート

1泊2日が2泊3日になってしまった伊豆旅行から戻った次の日は、阿佐ヶ谷での表現アートワークショプに娘と二人で参加しました。


インスタレーションと遊ぶ。

「子どものアトリエ」でお世話になっている三輪裕子さんのインスタレーションがある会場でのワークショップでした。


http://www.i-m.mx/renkonan/renkonan-miwayuko/home.html


もともとある新聞紙で作った鳥たちやカゴみたいなもののインスタレーション自体がすでにインスピレーションを与えてくれて、なんだか
ワクワクしてきます。


黙々と制作中。

最初は音楽を聞いて、少し体を動かし(てもいいし、動かさなくてもいい)、丸い紙に今の気分を描いて、そのあと、新聞紙をちぎったりして
鳥を作る。そのあと、新聞紙を丸めて棒にしたもの(すでに準備されてある)を作って、帽子みたいなものを作る、というワークでした。


この日作ったもの3つ。

作るテーマや材料はあくまで提案なので、自分の好きに作っていいのです。
なので、私は全然鳥とか帽子でないものを作りましたが、娘はちゃんと(?)鳥と帽子というか王冠を作ってました(笑)。


娘の鳥。


私のは・・・何だろう??


ポーズとってます(笑)これも帽子でなくて・・・何だろう??

娘と私以外は、大人だけでしたが、5月の爽やかな陽気の中、穏やかにそれぞれが自分の中に入り込んで何かを作っている、
その空気感が大好きでした。その場を見守るインスタレーションの包容力みたいなものも、とても気持ちが良かったな〜。


変化後。

私の作った何かよくわからない帽子のようなものは、次の朝、何やら変形して、うちにあったタイの女神様みたいな置物の
飾りになりました。何となく気に入ってます(笑)。


苗を植えました。

保育園のお友達が遊びにくる日の午前中、去年からの娘の提案である、「スイカときゅうりとトマトを植える」ことを
やっと実行しました。



裏庭は瓦礫と粘土質の土が混ざったもので、野菜などを植えるには他から土を持ってこなくてはいけません。
少し掘ると、いろんな瓦礫にあたり、なかなか進まない。買ってきた土を盛って、それぞれの苗を鉢から植え替えます。
途中で、苗が倒れそうになったりして・・・果たしてちゃんと育つのだろうか??


植え替えたお花はちゃんと咲き始めました。

プランターでいい土だけ入れて育てた方が、よく育つような気がしますが、ま、様子を見て見ましょう。
去年からの懸案が一つ片付いてホッとしました(笑)。



ゴールデンウィークの映画第2弾「リズと青い鳥」は、ゴールデンウィークの最終日に見ました。



女子高生二人、「親友」の微妙な関係を丁寧に描いたアニメーションで、予想外に私は感動してしまい、途中で泣いてしまいました(笑)。
娘も密かに泣いたらしく、あとで二人でどこのポイントで泣いたか、なぜか、について話し合いましたですよ(笑)。



娘は二人が仲直りしてハグするところ。私はおとなしい方の女の子が自分の本当の気持ちに気づいて、実力発揮して演奏するところ。
性格の違いが現れているようです(笑)。

大学受験前の揺れる二人の気持ちを、吹奏楽の楽曲であり絵本でもある「リズと青い鳥」に絡めていて、ちょっとしたスリルがあり、
どんどんと引き込まれると同時に、自分も主人公の脆くて壊れそうな感覚に戻っていきます。

見終わってからも、しばらく映画の感覚が続き、これはいい映画だったのだ、と少したってから気づきました。
娘も、もう一度見たいと言っています。

しっとりとした気持ちで、ゴールデンウィークの9連休が終わりました。
あ〜楽しかった〜!!

GWその2:川奈ホテル、伊豆アニマルキングダム、下田海中水族館、富士山&山中湖のKABAバス。

2018-05-07 15:07:05 | 日記

伊豆アニマルキングダムにて、ダチョウになってみる。

朝、まだ37度ちょっとの熱がある娘に、「今日はお出かけして1泊ホテルに泊まるって言ってたけど、いく?それともやめる?」と聞いて見たら「いく」と元気がないのに、しっかりした返事がかえってきました(笑)。

じゃあ、参りましょう、と車に乗り込んだら、すぐに娘はぐっすり眠りました。家にいるとテレビを見たり、iPadを見たりしてしまうので
車の中でもぐっすり眠った方が早く回復するよね、と私はまたしても自分の都合のいいように考えます(笑)。


夕焼けのブランコ。

GW合間の平日ということで、かなりお得なプランが出ていた川奈ホテルに行きました。


向こうに海が見える。

真新しいホテルと比べると、レセプションエリアのソファが破れていたりして(笑)かなり古めかしいのですが、「ポーランドのお城のホテルみたい」と
夫も気に入っていたし、クラシカルな雰囲気が私も大好きでした。


曇り空でも広々として気持ちがいいです。

ゴルフコースに囲まれていて、あたりが広々としていて気持ちがいいし、海を眺める温泉もとても良かったです。
夕食前、寝る前、朝食前、と何度も温泉に浸かり、かなり肩こりがよくなったような(笑)。


お部屋から満月が見えました。

熱が下がったら、今度は珍しくお腹が緩くなってしまった(!)娘ですが、「このお家、住んでもいいかも」とこのホテルを
かなり気に入った様子でした。


ホワイトタイガー!初めて見ました!

なんだかとってもいい気分になり、東京に帰りたくなくなってしまった私は、ネットであれこれ検索して、これまた直前割引で
お得なプランを見つけ、今度は下田にもう一泊することにしました。


カピバラに餌付け。

川奈を出て、まずは伊豆アニマルキングダムという動物園に行ってみました。


大きな昆虫みたいですが、アルマジロです。

初めて見るホワイトタイガー、キリンやサイにもさわれそうなウォーキングサファリ、アルマジロやカピバラ、アリクイにもさわれる「ふれあい動物園」
など、予想外に(?)楽しかったです!


ライオンの隣でランチ。

レストランで窓際に座るとライオンが隣にいるし。


キリンと一緒に記念撮影。

キリンの顔にも触っちゃったし。


お腹見せてますね、雄ライオン(笑)。

娘もおっかなびっくり、色々触って楽しかったようです。






ハリネズミ。リラックスしてると触っても痛くないです。

それほど広くもないし、種類もたくさんいないのですが、今までとはちょっと違う体験ができるので楽しいです。


丸くなったアルマジロ!

・・・それにしても、アルマジロって本当に巨大なダンゴムシみたいで、触ると背中や頭は硬いし、なんとも不思議な生き物ですねえ。
野生をみてみたい、と思いました。北米からアルゼンチンにかけて生息しているらしいですが、どこかで野生を見られるところ、
ないかなあ?夜行性らしいから、難しいかな・・・??


リトルペンギンちゃんたち。

次に下田海中水族館に行ってみました。




なんだっけ、これ?

閉館に近かったので、かなり空いており、ゆったりと見ることができました。


アシカのショー。


イルカのショー。

久々にイルカやアシカのショーをみましたが、芸達者でびっくり!



イルカを初めてみた娘はとっても感心したようです。



20年くらい前から何度か、ハワイやバハマ、御蔵島でイルカと泳いだことがあります。
「いつかイルカと泳ごうね」と娘に話したのですが、「え〜、いやだ」と言われ、母はガックリ(笑)


大雨止んだ後のビーチ。

水族館を出たら、雨が降り出し、次の日の朝まで強い風と大雨でした。
ホテルでのんびり温泉に入ったりご飯を食べたりして過ごしたので、あまり気にはなりませんでした。


カニを見つけた。

朝食の後、一休みしたら、雨が止んだのでビーチをお散歩してみました。


ビーチでかくれんぼ(笑)


大きなわかめ。

貝殻を集めたり、カニを追いかけたり、まだ泳げませんでしたが、歩くだけでもビーチは楽しい!


少し晴れてきたかな?

さて、今日はどうしようか、と話していて、山中湖に行って見ることにしました。


お、富士山が見えてきた!

娘の大好きなYoutube「ひめちゃんとおうくん」シリーズで、山中湖のKABAバスに乗るシーンがあるようで、
そのバスに乗ってみたいらしい。電話したら、バスのチケットがちょうど取れました!


ハンモックカフェにて。

河口湖に住んでいる友人夫婦に連絡してみたら、会えることになりました。2年ぶりくらいかな?


いよいよKABAバスに乗ります!

水陸両用バスのKABAバス、初めて乗りましたが、なかなか楽しかったです。


出発だ〜!

湖に入るときにバシャ〜ンと水しぶきが上がるのも、Youtubeでなんども見た娘は、すでに承知していたようです(笑)


曇り空の湖上に富士山くっきり。

この日はかなり曇っていたので、富士山は見えないなあ、と思っていたら、ず〜っとはっきりと見えたままだったので、
なんだかとてもラッキーで、ありがたい気分になりました。


夕焼けの時刻でもまだくっきり。

1泊の予定が2泊になり、何も計画していなかったのに、おまけに娘の体調がよくなかったのに、面白い動物園や水族館を見学できたし、富士山も拝めたし、娘の念願の(?)KABAバスにも乗れたし、2年ぶりのお友達にも会えたし、娘は旅行最後には元気になっているし(笑)、おかげさまでスムーズで充実した旅行になりました〜!

さらにゴールデンウィークはまだ続きます。