アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

毎年恒例の下田はキャンセル。「ダンケルク」来日、こどもミュージカル「あまんじゃくの桜貝」、映画「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン、世界一優雅な野獣」

2017-08-29 01:48:37 | 日記

下田で食べようと、クッキー作ってます。

本当は今頃、下田にいて「さあ、明日は初めての浜でシュノーケリング!」とワクワクしていたはずなのですが、
東京におります。出発日に娘が発熱したので、急遽キャンセル。


「レンジで作るクッキー」というのを初めて使ってみました。

あ〜ん、娘の初シュノーケリンググッズ、夫のマリンシューズ、私のラッシュガードなど色々新調して、娘本人も
行く気満々だったんです。が、行く前の日の夕方から熱が出て、出発の朝に解熱剤を飲ませたあとなのに、39度1分、という尋常でない高熱。


飾りつけしてます。

膀胱炎もどきでお世話になった救急病院の小児科に駆け込むと、「喉が真っ赤ですね〜」。溶連菌の検査結果は陰性だったので、「風邪なので、
これから悪化する可能性もありますし、対処療法としてのお薬しかないんです」と若い女の先生。


納涼大会で、金魚すくい。

「風邪はウィルスなので抗生物質が聞きません。溶連菌だったらバクテリアなので抗生物質が聞くので、24時間後にはかなり
症状が収まっているはずと予想できるんですが」ということで、旅行はNG 。


おもちゃすくい。

おかげさまで、一晩ぐっすり寝たら(また発熱して唸っていましたが)、だいぶ回復してきたようです。
ひどくならなくてよかった〜。


絶賛上映中!

ところで、少し前に見たドキュメンタリー映画「ダンサー・セルゲイ・ポルーニン:世界一優雅な野獣」は、素晴らしい映画でした!
天才美青年ダンサーの苦悩、そして希望、喜びが文字通り、体で表現され、つまりそのまま映像からダイレクトに伝わってきて、
うっとりしつつ、親子関係に涙したり、見終わってからもしばし呆然としておりました。

フェイスブックなどで見ていた彼のダンス動画、映画を見た後に見ると、背景がわかるので、もっと楽しめますよ〜!

https://www.youtube.com/watch?v=c-tW0CkvdDI

「風と木の歌」のような少女漫画が好きだった方には、そのまんまの世界が再現されているような映画なので、絶対
オススメです!いや、少年愛の話では全くないのですが、醸し出される雰囲気とでもいったものが、「ジュネ」など昔読んでいた私には
ツボでございました(笑)。


9月9日公開です。

この映画「ダンケルク」を作ったクリストファー・ノーラン監督が来日し、ほんのちょっとだけ通訳させていただきました。
試写を見たことを以前少し書きましたが、IMAXに監督がこだわって撮影された映画なので、
できれば大画面で、迫真の臨場感を味わいたい作品です。

戦場が舞台ですが、サスペンスに満ちた大作なのに、とてもきめ細かに人間を描いている感動作でもあります。
というか、私、最後に涙が出てしまいました・・・。



お友達のお嬢さんが主演だというので、見てきました「あまんじゃくの桜貝」というこどもミュージカル。
「こども」ミュージカルって初めて見ましたが、いやあ、思ったよりずっと完成度が高くてびっくり!

夏休み返上して練習していたらしいのですが、子供達のそういう熱心さ、また演出家を始め、ずっと応援し続けている
ご父兄など、周りの大人の熱意も大きな作品の一部なんだろうなあ、と満場の会場の熱気に圧倒されておりました。
いろんな意味でとっても「熱い」舞台でございました!

二年ぶりの小渕沢、楽しかった〜!

2017-08-23 23:43:07 | 日記

河原にて。この後三人ともびしょ濡れに。

2泊3日で小渕沢に遊びに行って来ました。


川遊び後のおやつ。

祖母と叔母達が毎年1ヶ月ちょっと過ごす小渕沢の夏は、朝晩は涼しく、昼間は直射日光が強くてもからりとした空気が爽快です。


家庭菜園でトマトやきゅうり、なすを収穫。

今回は私たち親子三人に加えて、双子の甥っ子達が参加しました。


行く途中、ドライブインでランチ休憩中。

近くに住んでいるけれど、小学生になったいとこ達とはなかなか一緒に遊べない娘は、小渕沢で3日間一緒にいられると大喜びで、
旅行する何日も前から指折り数えて楽しみにしていました。でも、いざ一緒にいると、泣いたり騒いだり、喧嘩したりと
いつも仲良くしてるわけじゃないんですけどね(笑)


トンボ捕まえた!


富士山がかすかに見えました。

普段は105歳の祖母、70代の叔母二人で静かに暮らしているところに、6歳児一人と7歳児二人と50代の夫と私、合計
五人がいきなり押しかけるので、さぞかし賑やかというかうるさかったと思いますが、いつもながら美味しい手料理で迎えて
くれた叔母達に大感謝です。


ちょっとだけ静かに塗り絵している三人を覗き込む「大きいおばあちゃん」。

虫取り、馬乗り、川遊び、リフトやカートで景色のいい丘に登ったり、温泉にふやけるほど入ったり、花火をしたり、こども体験教室で
ろくろ回したり、とんぼ玉作ったり、かなり盛りだくさんで、子供達は「何やったか忘れちゃった」らしい(笑)。


ララミー牧場で、引き馬のり。


富士見高原でリフトに乗ったよ。


見晴台で鐘を鳴らしたぞ


お花畑を駆け下りる。


ぞうさんから投げ出された三人。


1時間半も温泉で遊んでいた三人。


花火楽しい!


とんぼ玉作り。


ろくろ回してます。

あっという間の3日間!

あれ、叔母の美味しい手料理の数々、写真が1枚もない!
食べるのに忙しすぎました(笑)


帰りの車中、三人撃沈。

また一緒に行けるといいね〜!

大きいおばあちゃんたち、大変お世話になりました!
台風一過(?)で、ぐったりかなあ?ゆっくり休んでね。

そうか、8月15日だった。

2017-08-16 00:16:29 | 日記

8月とは思えない涼しさ。

久々に娘の撮影があり、珍しく朝8時半の電車にのり、ラッシュアワーを覚悟していたのに、ガラガラでびっくりしました。
そうか、お盆の最中でした!


台本らしきものをみる。(読めないけど!)

そのあと、映画「ダンケルク」の試写を見ました。
第2時世界大戦、フランスの海岸ダンケルクに敵軍によって追い詰められた英仏軍、特にイギリス軍の撤退、救出のドラマです。
30万人とも40万人とも言われる多くの人々を、ギリギリの状況でどうやってイギリスまで戻すのか・・・最初から最後まで106分ずっと
見ている私まで息苦しくなって、体中に痛みを感じるほどの緊張感を味わわされ、最後にうっすらと涙まで浮かべてしまいました。


銀座のビルの屋上でバーベキューでした。

イギリスから見た敵軍って、日本軍もそうなんだよね、と思いながら、映画「ハクソーリッジ」ではもろに敵軍として日本兵が描かれていた
ことを思い出しました。


ちょっとだけバーベキューのお手伝い。

普段は地上波のテレビは見ないのですが、たまたまフェイスブックで知ったNHKのドキュメンタリー「インパール作戦」が気になり、
少し遅れて見始め、娘が他のが見たいと大騒ぎするのを無視するほど見入ってしまいました。
父方の祖父がこの作戦で戦死したからです。


食材沢山!

無謀な作戦を無理やり兵士たちに押し付けた軍の上層部の姿が浮き彫りにされたこの番組を見て、かなり昔にタイのチェンマイを訪れ、陸軍病院として使われていた小さなお寺でなくなった祖父のお参りをしたことを思い出しました。

父から「インパール作戦に駆り出され、撤退している間に病気になり、タイで戦死した」とだけ聞かされていました。
祖父はもしかしたら「ビルマの竪琴」になっていたかもしれないなあ、とぼんやりと思いながら、和尚さんが見せてくれたいくつかの日本の陸軍病院時代の名残の
品や、全くわからないタイ語のお経のことも思い出しました。


ぶーらぶら。

数時間前に見た映画「ダンケルク」では、いかにしてより多くの自国の兵士を無事に撤退させるかに腐心する様子が描かれていたけれど、それとは真逆の態度を日本軍の上層部が示していたと伝える、ドキュメンタリー番組の「インパール作戦」。

サディスティックな極限状態では、疲弊した兵士同士の行動も凄惨を極める、とこの番組をみて知りました。
同様に、まだ余力がある状態では、個人差はあるけれど、誰でもある程度は品位とか尊厳など余裕のある態度も取れるのかもしれない。

「敵国」であったポーランド出身の夫と、「もし枢軸国が勝っていたら??」と想像してみました。
ポーランドは、まだ分割されたままだったかもね。
イスラエルは存在せず、ISもない代わりに、他のテロリストがいたかもしれない。
共産圏もなかったかも??
同盟国でありつつ、黄色人種である日本人を、ドイツはどうあつかったんだろうね?

私たちは出会っていたかなあ?
違う形で出会っていたかもしれない??

祖父が戦死していなかったら、父は母と結婚しなかったかもしれず、
そうしたら私は存在しなかったかもしれない。

逆に母方の祖父が結核にかからず、戦死していたら?

いやいや、もっと遡って、ご先祖様の誰か一人が違うことを、ある時に
したら、私も両親も祖父母も曽祖父母も存在しなかったかもしれない。

あらゆることの必然だか偶然の結果として、今の自分がいて、今の状況がある。
もしかしたらパラレルワールドで、違うことが起こり、あるいは選択して、
違う状況もあるかもしれない。

なんだかいつも考えないようなことを考えました。

そうか、今日は、8月15日。
終戦記念日。お盆の中日。

お盆は、あの世とこの世が交差する日。
今日はいろんな世界が妙に交差したような・・・??

膀胱炎もどきの1週間&「スパイダーマン:ホームカミング」来日

2017-08-10 15:16:38 | 日記

たまたま入ったカフェにて。勝手に宣伝してますね(笑)

先々週の土曜日「おしっこ出ても、また行きたくなって、でも出ない〜〜!!」とベッドに入ってから娘が大騒ぎ。
しばしパパに抱っこされて無事に眠りにつき、次の日、日曜日の朝も普通に目覚めました。


チェ・ゲバラとなぜかシド・ヴィシャスなカフェの壁。

日曜日の夕方になると「またおしっこ出ても、また行きたくて、でも出ない。昨日と同じ」と言い出し、これは
膀胱炎かも、と、十年ほど前、膀胱炎が癖になっていた私は思いました。
「明日、月曜日になってからお医者さんに行こうね」というと「なんで今日行かないの?」と娘。


ここのカフェで、スモアーズ(?)、チョコレートソースの上に焼いたマシュマロが乗っているものを食べてご満悦。

自分からお医者さんに行きたがるのは、普通ではありません。
救急病棟のある病院に電話をし、状況を話すと「では、すぐに来てください」。
慌てて、病院に行き、尿検査をしたら「ばい菌は出てないです。症状を聞いていると膀胱炎なんですけどねえ・・・」とお医者様。


雨の日、ウインクしてポーズ。

その日も夜は泣き出して、またパパがずっと抱っこして、寝かしつけました。
月曜日になって「またお医者さんに行ってみる?」と娘に聞くと「うん、行きたい」。
行きつけの小児科に行き、また尿検査をしたら、やっぱり何も出ません。


手芸クラスで、小さなパフェ作ってます。

「精神的なものか、あるいは、何かが治りかけているのか・・・でも何もできないよね、ばい菌出てないから」と小児科の先生。


シリコンのクリーム絞り出し中。

もし小児科で、何もできないなら、一度小児鍼を試してみようと思い、子供を見てくれる鍼灸院を探してありました。
なので、早速その鍼灸院に行ってみると、若い女性の鍼灸師の先生が優しく娘に話しかけてくれました。

子供には鍼は使わず、押すと引っ込んでしまうペン先のようなものを使うので、娘はくすぐったがって、でも嫌がりませんでした。
優しい鍼灸師の先生とお話しして、「こういう風に治療するのよ」と試してもらっていたら、娘は安心したらしく「やってみる」。


フルーツで飾りつけ中。

20分ほど背術を受けた娘は「気持ちいい〜〜、またやりたい〜〜」とのこと(笑)
「お腹がちょっと冷えていて、膀胱が緊張しているのか、やや硬くなっているようです」と鍼の先生。

確かに、暑いから、と氷入りの飲み物をよく飲み、アイスクリームもよく食べ、保育園から帰った後に
近くの公立プールに行きたがるので、よく連れて行っていました。

そういえば、大雨の後、ひんやりした夜にプールに行った後で症状が始まったのでした・・・。

「数日通えば良くなるかもしれませんよ」と言われたら、娘は「また明日も、その次もいく!」とやる気(?)満々。


貯金箱のデコレーションも、この後仕上げました。

「冷えてるから、冷たいものは食べちゃダメよ。あったかいもの食べてね」と鍼の先生に言われたので、
娘は大好きなプールにも行かず、アイスクリームも食べずにおりました。
よっぽど気持ち悪かったんでしょうね、早く良くなりたいと本人なりに努力したようです。


娘にとって初の20号キャンバス。花火だそうです。

先週ずっと毎朝「お手洗いに行きたくなるから、保育園はいやだ」というので、お休みさせました。

一瞬ね「登園拒否か!?」とも思ったのですよ。

2、3日鍼灸院に通ったら「かなり冷えも取れてきて、だいぶ良くなってるはずです」と鍼の先生もおっしゃる。
「もしかしたら保育園に行きたくないのかな、とちょっと思いましたが、おしゃべりしてると、保育園は楽しいし、と特にストレスを感じている風でもないんですよね」と先生。
すっかりこの鍼灸師さんが大好きになった娘は、治療中ずっとおしゃべりをして楽しんでいるのです(笑)。

私から見ても、かなり元気になってきてるようですが、本人はまだ気にしていて、相変わらず大好きなアイスクリームも食べず、
氷の入ったお水も飲まず、プールにも行きたいと言わないので、やっぱり本調子ではないのだろう、と娘のいう通りに
させました。


自分でヘナパックをするクラスに出て見ました。ヘナやインディゴなどのこなをこれから水と混ぜます。

保育園をお休みしている間、別に熱があるわけではないので、外出もしました。
近所でのお買い物など、いつもは「やだ、一緒に行かない」というのに、先週は誘うと「うん、行く」と一緒についてきます。
手芸のクラスがあり「ママといく」と私と行きたがりました(パパが日本語ができないから、ということもありますが・・・)。
他にも外出する機会があると「ママといく」といつもよりママっ子です。

もしかしたら、娘はママと一緒にいたいから、なかなかよくならないのかな、と思いました。

シドニーに娘と夫を残して、東京に一足先に戻り、3週間ちょっと娘と離れておりました。
娘と夫が東京に戻ってきて2週間ほどして、すぐにまた1週間ほど私が北海道出張をしました。

もしかしたら本人は意識してないかもしれないけれど、おしっこの問題があるとお家にいられて、ママと一緒にいられる、
という気持ちがどこかにあったのかもしれません。

ま、だったら、娘の気がすむまで一緒にいればいいや、と思いました。
ちょうど、この週はのんびりだったし(笑)。

金曜日の夜に保育園の先生からお電話をいただきました。
これまでの状況は、つまり病院で検査してもばい菌は出ていないが、
本人が気にしているし、鍼灸師に冷えがあると言われたので、しばらく休みます、ということは話してありました。
「もしかしたら保育園で嫌なことがあって、来たくないのかと思いまして」と心配してくださったのです。

色々お話しして、「そうですね、もしかしたらママと一緒にいたいのかもしれないですね。何れにしても、お母さんが
そうやって考えてくれていると、その気持ちは伝わりますから、よくなると思いますよ」と先生。


虫歯治して、今虫歯ないですよ、と区長さんの名前入りの表彰状をいただきました〜。

そんな1週間の最後に、娘が大好きなお友達が遊びに来てくれ、歌ったり、踊ったり、花火をしたりして楽しく過ごしました。
そして次の日、日曜日になったら「もう保育園にいけるかも」と娘が自分で言いだしました。

月曜日の朝、「今日は保育園に行く?」と聞いてみると、しばし黙って考えてから「うん、いく!明日も、その次も行く」と
断言しました。その後、元気で保育園に通っています。

今回の膀胱炎もどき騒動(?)で、保育園の先生、そして鍼灸の先生と、家庭以外で娘をよく知っている人々がそばにいるのは
ありがたいことだとしみじみ思いました。どちらの先生も、娘が大好きで、よくおしゃべりをする相手です。鍼灸の先生は今回初めて
知り合いましたが、娘が気に入って1週間毎日通って体に触れてもらっていました。

また鍼灸に抵抗がなくなったこともよかったです。西洋医学とは違うアプローチを取るので、検査などしても何も原因がわからない時など
脈診などしてもらえる場所があり、娘がその先生を気に入っている、というのは心強いことです。


ネットから借用。スパイダーマン:ホームカミング、プレミアにて。

さて、今週頭は、「スパイダーマン:ホームカミング」で来日した主演俳優のトム・ホランドくんの通訳をさせていただきました。


これもネットから借用した写真。レッドカーペットにはスパイダーマンがいっぱい!?

これまでのスパイダーマンより、ぐ〜んと若返った、やんちゃなスパイダーマンを演じた「トムホ」は、役柄通り、ティーンエイジャーみたいな
21歳の元気な若者でした。

ほとんどのスタントを自分でこなしたという身体能力の高さが、たまたま卓球をやってるところを見ても、よくわかりました(笑)。

明日8月11日公開ですが、スタントのみならず、かなり実写こだわったという迫力の映像とともに、アヴェンジャーズがらみのストーリーも、エキサイティングかつ
かなり笑えて、ロマンスももあり、楽しさ満載の「スパイダーマン:ホームカミング」、すでに世界的に大ヒット中らしいですが、日本でも大ヒットしますように!!